LPは感情を刺激するだけでは売れない

こんにちは、小川です。

LPは感情を刺激すれば反応が取れる

と思っていませんか?

LPやセールスレターを見ていると
感情を煽りまくっているものを見かけます。

確かに感情を煽られることで
購入する方もいるかもしれません。

しかし、冷静になると
何でこんなものを買ってしまったんだろう
と後悔する方もいるでしょう。


クレームになる典型的なパターンですよね。

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

それは

論理が破綻している

からです。


もちろん理由はこれだけではないですが
大きな理由の1つです。


コピーライティングを学んでいると
よく耳にする有名な言葉があります。


人は感情で物を買い、論理で正当化する

商品やサービスを購入する時に
まず最初に感情が動きます。


これ欲しい!
これ探してたやつ!

しかし、ここで理性が邪魔をします。


同じようなもの持っているでしょ

というような感じですね。


ここでLPやセールスレターの
論理が破綻してしまっていると

やっぱり今回はいいか

と離脱されてしまいます。


しかし、
ここで論理構成が組まれていて
納得できる内容であれば購入に繋がります。



感情だけでも論理だけでも売れないんですね。

2つが揃ってこそ反応が取れるようになります。


じゃあ論理構成はどのように組めばいいの?
という声も聞こえてきそうですので

ポイントを2つお伝えします。



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1 三段論法

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哲学者のアリストテレスが提唱した考え方ですね。

三段論法にもいくつか種類がありますが
よく知られているものをご紹介します。

わかりやすい例がABCを使った解説ですね

AはBである
BはCである
ゆえにAはCである

これが三段論法です。

ライティングが終わったら
論理が破綻していないか?を
ぜひチェックしてみてください。


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2 アウトライン

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LPやセールスレターを書く前に
アウトラインを作っておくと
論理が破綻しにくくなります。


まずは必要な要素を考え
どの順番で伝えるかを考えましょう。


実際に見出しだけで構わないので
順番に並べて話の筋が通っていれば
あとはライティングを進めるだけです。

最初にアウトラインを作っておけば
どこからでも書いていくことができますよね。


ライティングのスピードも
格段に上がりますので
おすすめの方法です。



アウトラインを作るための
アプリなどもありますので
調べてみてくださいね。

人は感情で物を書い、論理で正当化する

という人間の心理を理解して
お伝えした2つのポイントを実践するだけで
LPのクオリティが大きく高まるので
ぜひ意識してみてください!


あなたのクライアントの
集客アップや売上向上の
ヒントになれば幸いです。



ps…

私、サウナに週3回行くぐらいサウナ好きなんですが
こないだお風呂に行った際に
こんな形でアンケートボタンがありました!

アンケートというと、紙を想像するんですが
やはり紙だと面倒なのでわざわざ答えようとならないですよね、、、

今回のボタン形式のアンケートだとボタン1つで答えれるもの
なおかつ、もし自分の希望が反映されたら嬉しいので
ついでに、「ポチッ」と回答しておこうという行動心理になりやすいです。


マーケティングの現場で、「顧客の声」は重要です。
ただ、本当に望んでいることを聞くのは時間をかけてヒアリングを行わないと見えないもの。

その中でいかに顧客のニーズにアンテナを貼れるかは
マーケターの手腕の見せ所です。

このアンケート形式はうまく工夫されているなと感じました!

実際、私も目がいったときにすかさず
「ひまわりの湯」をポチッてきました。笑

小川