「効率を追い求めること」の落とし穴

こんにちは、小川です。

9月に入り、上半期の追い込みで
忙しくなってきましたね。

仕事が次々に増えていき

「時間がいくらあっても足りない…」
「もっと効率的に時間を使わないと…」
「仕事の生産性を高めないと…」
「優先順位を決めてすべて終わらそう」

と考えているかもしれません。

仕事の他にも
趣味や家族との時間、副業など
やることが多いですよね。

これらをすべてこなすために
効率を良くすることだけを
追い求めがちです。


確かに効率を良くすることで
できることは増えますが

1日は24時間なので
でできることは限られますよね。


いくら細かくスケジュールを立てて
タスクをこなしていっても限界があります。

つまり、
いくら効率を良くしても
いくら生産性を高めても
できることには限りがあるんです。



言われてみれば当たり前なのですが
結構やってしまいがちです^^;

これが
「効率を追い求めること」の落とし穴です。

ここであなたは、

タスクをすべてこなすためには
効率良く、生産性を上げて
進めていくしかないじゃないか

と反論されるかもしれません。


少し視点を変えて考えて欲しいのですが

「何をやるか」
「どのようにやるか」

ばかり考えていませんか?


そう、

やる前提

でしか考えていないんです。

本当に重要なのは
やるべきタスクを見極めて

何をやらないか

を明確にすることです。


タスクの中には
そもそもやらなくていいものや
人に任せられるものもあると思います。



仕事を手放す
人に依頼する

これらに抵抗があるかもしれませんが
あなたの貴重な時間を
有効活用するためには必要なことです。

全部やっていたら
あなたの時間がいくらあっても足りません。


あなたの時間というリソースを
有効活用するためにどうすべきかを
常に意識して行動することが大切です。

「何をやらないか」という話が出て
勘の良い方は気付いたかもしれませんが

実はコレ、
マーケティングと考え方が同じなんです。


企業がマーケティングをする時

ヒト・モノ・カネ

という限られたリソースを

どこに投資すればリターンが一番大きくなるか

をリサーチ等しながら慎重に決めますよね。


大企業ならリソースが膨大にあるので
あらゆることを試すことができます。


しかし、中小企業の場合
リソースがかなり限られます。

「何をやるか」という視点に立っていると
あれもこれも中途半端に手をつけてしまって
期待した効果を得られないといったことになります。



そのため、

何をやらないか

を明確にして
今やるべきこと以外を捨てることが重要です。

何事にもトレードオフはつきものですね。

ぜひこの機会に「捨てる覚悟」を持ち
リソースを投下すべきところを
明確にしてもらえたらと思います。

クライアントへの提案にも
ぜひ活かしてくださいね。



PS…

先日のTwitterの反響で、中学以来、
連絡をとっていなかった友人からリプライがきて

Webすげー!!!SNSすげー!!
って改めておもいました!笑

受講生さんや、他の方からも

「勇気もらいました!」

「時間の大切さを改めて認識できました!」

などの声をいただき大変嬉しい限りです!

小川

https://note.com/ekusiek99/n/n98c1f99fd0a3


小川