運用データから顧客心理を読めていますか?

こんにちは、小川です。

紅葉が綺麗に色づき始めて
すっかり秋になってきましたね^^

冷え込んできたので
体調にお気をつけくださいね!




今日は運用データから
その先にいる消費者のことを
考えられていますか?

というお話です。


広告運用をしていると

・クリック率が上がった
・CPAか高騰した
・CPAが下がった
・CVが取れた

など数値=データに
意識が行きがちです。



もちろんデータは重要です。



ただ本質を見極めるために
このデータから顧客は

・どのような感情なのか
・どのような行動を取るのか

など傾向を掴む必要があります。




単に定量的なデータだけを見ていても
本当に顧客が何を考えて行動しているか
理解することはできないんです。

・CVしないな
・クリックしてくれないな
・すぐに離脱されるな

など運用している中で
課題はたくさん出てくると思います。


これらの”シグナル”から
思考を巡らすことが大切です。

また画面とにらめっこするだけじゃなく

・お客様に直接ヒアリングする
・クライアントにお客様のことを教えてもらう

など顧客理解を徹底しましょう。


Webの場合、顧客が

・どういう状況で
・どんな意図で
・どんなKWで

検索しているのかを知ることで
運用効果を上げやすくなります。


広告文が悪いのか
それともLPが悪いのか
そもそも適切なKWの選定ができていない

なども判断できるようになりますね。


これはWebだけじゃなく
オフラインであっても同じ。


購買行動のデータから
傾向を読み取ることができます。


わかりやすいスーパーを例に挙げると

・野菜売り場にドレッシング
・パスタ売り場に粉チーズ
・肉売り場に焼き肉のタレ

など見かけませんか?


これはカテゴリー違いますが
一緒に買われる傾向の高い商品です。


だから、
顧客がいちいち探さないでいいよう
同じ陳列ゾーンに置いています。



この例はデータではなく
消費者の生活を考えて
仮説検証すれば導き出せるかもしれません。


しかし、他にも意外な組み合わせで
商品が売れることがあります。


データを間に受けるのではなく
一歩踏み込んで深く考えるクセを
つけておくと良いですね!

運用データから顧客心理を
考えられているか?という話から
少し逸れてしまいましたが

マーケティングにおいて
オンラインでもオフラインでも
考え方は変わりません。



データをヒントに顧客のことを考え
最適な仮説を導き出し
テストしてみることが大切です。


ユーザーファーストです!



常にこの視点を忘れず
本質を見抜けるマーケターに
なってくださいね^^






小川