リスティング広告に不向きな商材とは?
- 2022.11.29
- マーケティング
こんにちは、小川です。
先日、日本VSドイツの
試合がありましたが
見られましたでしょうか?
私はあまりに興奮してしまい
喉がガラガラに枯れてしまいました^^;笑
やはりサッカー観戦は楽しいですね!
それはさておき
今日はリスティング広告について。
あなたの会社やクライアントで
「とりあえずリスティング」
と言って何となく
リスティング広告を出されていませんか?
割とよくあるのですが
リスティング広告も万能ではありません。
リスティングにも
向き不向きがあるのです。
これを理解せずに選んでしまうと
全く成果が出ないなんてことも
普通に起こります。
Webマーケターとして
成果を出していくためには
媒体の得手不得手を理解し
最善の方法を選ぶことが重要です。
今日はリスティング広告に
向いていない商材をご紹介しますので
しっかりと押さえておきましょう!
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利益が小さくてリピートがない
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例えば
100円など商品単価が
安いものです。
利益がほとんどないので
広告費をかけて売っても
赤字になることが
目に見えていますよね。
ただし目玉商品として
格安で販売して
アップセルやクロスセルで
LTVを伸ばせるのであれば
それはありです。
ビジネスモデルを
理解しておくことが重要ですね。
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ニーズを満たす商品でブランド力がない
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ニーズをウォンツの
2つの言葉を聞いたことが
あると思います。
ニーズは
商品が必要と感じているが
具体的ではない状態
一方で、ウォンツは
具体的に商品を欲している状態
という違いがあります。
ニーズの状態では
具体的にどの商品が欲しいと
浮かんでいないわけです。
そのため
この人達の検索行動としては
いろいろな商品を比較できる
モールなどに行きます。
さらにブランド力がなければ
指名検索もされないので
リスティングで成果を出すのは
難しいケースが多いです。
具体的には
食品や衣服、家具などが
あてはまりますね。
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同じ商品が他にたくさんあって
差別化できていない
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消費者目線で考えると
同じような商品があって
しかも差別化されていなければ
どれを買っても同じと思いますよね。
具体的には
本やCDなどがあてはまります。
しかも、このような商品は
いろいろな場所で販売されているので
広告経由で購入される可能性は低い
と考えられます。
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検索されにくい新しいジャンル
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リスティング広告は
検索KWに対して
広告を表示します。
そもそも認知されていない
新ジャンルの商品は
検索すらされません。
そのため、
成果に結びつけるのは
かなり難しいでしょう。
今日はリスティング広告に向かない商材を
4つご紹介しました。
あなたの会社やクライアントで
リスティング広告の効果が悪い場合
そもそも向いていない商材を
扱っていることが原因かもしれません。
その場合は
戦略の見直しから行い
他の広告媒体も検討してみましょう。
Webではなく
オフラインの広告媒体の方が
相性が良いなんてことも
よくあることですよ。
もし予算に余裕があるのであれば
同時に配信してみて
効果の良い媒体を
探すのも良いですね。
それぞれの媒体の特性を
見極めた上で選択していきましょう。
小川