広告運用で細かく「改善メモ」をつけていますか?

こんにちは、小川です。

広告運用をやっていると

・入札単価
・広告文
・キーワード

など、日々数値の変化を見ながら
最適化をしていきますよね。

特に初動の時は
細かく見ながら調整することも
よくあるんじゃないかなと思います。

初動だけじゃなく
ある程度CVが取れて
安定してきてからもですが

改善メモをつけていますか?

ほとんどの方が
自分が分かる程度には
メモをつけていると思います。

もしメモを取っていなければ
今日から取りましょうね。


なぜこのメモが重要かと言うと
大きく2つの理由があります。

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1 分析→仮設を立てた改善ができる

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メモをつけていないと
感覚的な改善になりがちです。

しかし、
メモをつけることで

・なぜこの改善が必要なのか?
・本当に今やるべき改善なのか?
・自分の仮設通りに改善されたのか?


などを見える化できます。

この時、
予め何をメモするか
決めておくことが重要。

・日付
・対象のキャンペーン
・対象の広告グループ
・課題や問題点
・なぜその改善が必要なのか


最低でもこのあたりは
しっかり押さえておきましょう。

広告の運用改善は
現状を正しく把握して
改善インパクトの大きい部分から
実行していくことがセオリーです。


表面的な改善ばかりで
数値が大きく改善しないなら
もっと深く考える必要がありますよね。

また、データが取れていない間に
次の改善を実行してしまうと
何が原因で数値が改善したのか
把握できなくなります。

そのため、
いつ最適化を実行したかは
必ずメモしておきましょう。


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2 クライアントに説得力のあるレポートを提出できる

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クライアントの広告運用を代行している場合
週次や月次レポートを提出しますよね。

その時に改善メモがあると

・数値悪化
・要因分析
・仮設
・最適化実施
・改善


という流れを
時系列で説明ができます。

こういったことを
しっかりと伝えることができれば

「ちゃんと運用してくれてるんだな」

と、クライアントから信頼感を
獲得できますよね。


クライアントは
本当に運用してくれているのか?
という不安を抱えている方がほとんど。

運用担当者として
クライアントの不安を払拭することも
大切な仕事です。


積極的に情報開示をして
現状と改善案を素早く共有しましょう。

小川