成果が悪い時”こそ”早く伝えられていますか?

こんばんは、小川です。

Webマーケティングの仕事で
露骨に数字が現れるのが

広告運用

ですよね。

・コンバージョンが取れている時
・獲得単価が安い時
・最終の成約率が良い時


など、
運用状況が順調な時は
進んで成果報告をすることも
あるでしょう。


しかし、、

成果が悪い時も
「すぐに」報告ができていますか?


運用が好調の時より
むしろ悪い時の方が
報告を早くするべきです。


最悪なのは
クライアントから

「成果が悪化しているんですけど
 今どんな状況ですか?」


と言われるケース。

もちろん前日時点で
特に問題なかったものが
朝見たら悪化していた…

という場合は、
仕方ないかもしれません。

テレビやニュースで
取り上げられると
急激に検索が増えるケースも
ありますからね^^;

では実際に成果が悪化している場合
どのように報告すればよいのか?

ポイントは2つです。

———————————-
成果が悪化した「事実」を伝える
———————————-

まずは成果が悪化した
「事実」を伝えましょう。

この報告を入れるだけで

「放置されていない」
「認識してくれている」


ということが
相手に伝わります。

毎日数字を確認していて
几帳面なクライアントには
迅速に伝えるようにしましょう。

「朝イチで数字確認をする」を
徹底すれば指摘される可能性は
グッと下がるはずです。

この時、

「理由も添えないといけない」

と思うかもしれませんが
時間がかかるようであれば
一旦、事実の報告を優先しましょう。


連絡があるかないかだけで
あなたの印象が大きく変わります。

「バッドニュースファースト」

を徹底しましょう。

トヨタでもこの考え方は
大切にされているそうですよ。

——————————–

原因と改善策をセットで伝える
——————————–

「事実」を伝えたら
原因究明につとめましょう。

原因がわかったら

・なぜそれが発生したのか
・どう改善するのか

・なぜその改善が必要なのか

をセットで伝えると
クライアントの
納得感が大きく変わります。

原因だけ言われても

「で、どうするの?」

となってしまいますよね。

・現状
・原因
・改善案
・理由(なぜその改善が必要なのか)


の4点セットで伝えると
多くの場合、納得してもらえます。

この時、
相手に伝わるように
言葉を噛み砕いて伝えましょう。


広告運用の場合
専門用語で話がちなので
クライアントの知識レベルに
合わせることが大切です。

・CPA
・ROAS
・CVR
・CPC
etc…


これらが通用するなら良いですが
これって何、、?となる場合は
言い換えて伝えましょう。

成果が良いときだけでなく
成果が悪い時こそ
早く報告するようにしましょう。

もちろん社内への
報告も一緒ですよ!

「後まわしにしよう」
「まぁ大丈夫か」


と放置はNGです。

「バッドニュースファースト」

を徹底です。

クライアントとの
関係性向上のチャンスでもあるので
迅速に対応しましょう。


小川