Webマーケターに必須のディレクションスキル

こんばんは、小川です。

GWは満喫されましたか?^^

今日は予告通りに
ディレクションについて
お伝えします。

ディレクションスキルと聞いて
あなたは何を思い浮かべますか?

少し考えてみてください。





・コミュニケーション力
・進行管理能力
・ヒアリング力


などを思い浮かべたかもしれません。

ディレクションしていく上で
先ほど挙げたスキルは
どれも必須の力です。

しかし、
もう1つ根本的に
重要なことがあります。

それは

相手の理解

です。

この力がなければ
円滑に案件を進めていくことは
かなり大変になるでしょう。

相手とは誰のことか?

よくやり取りをする
5名の相手について
紹介しますね。

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1 クライアント

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まず1人目は
クライアントです。

クライアントの理解なくして
ディレクションなんてできません。

クライアントを理解するために

・担当者はどんな人か
・事業は何をやっているのか
・目的は何か
・達成したい目標は何か


など、詳しく聞きましょう。

クライアントの会社について
知ることは当然として
担当者の特性を把握していると
円滑に進めやすくなります。


担当者によって
求めてくることが違うので
話をしながら要点を押さえましょう。

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2 ライター

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WebサイトやLP制作を
自社でも請け負っている場合
ライターとの関わりが多くなります。

Webマーケターがライティングを
兼任するケースもありますが
セールスコピーライターを
専任で置いている企業もあります。

特にLP制作において
企画・構成・ライティングは
成果に直結する部分です。


必要であればクライアントとの打ち合わせに
同席してもらうことが望ましいですね。

ライター自身でもリサーチを行いますが
鮮度の高い情報を持っているのは
クライアントです。


同席が難しい場合は、
ライターに聞いておいて欲しいことを
事前に聞いておきましょう。

あなた自身が
ライターの仕事を経験することが一番なので
LP含め実際にやってみましょう。

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3 デザイナー

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LPやHPの制作など
デザイナーとの関わりは
よくあります。

デザインのことは
デザイナーに完全お任せ
という方もいますが
正直おすすめしません。

なぜなら
明確に意図を伝えなければ
絶対にズレが生じるからです。


デザインが実際に上がってきて

「なんかイメージと違うな」

と思ったら、それは
あなたの指示が悪い場合がほとんど。

・参考デザインの共有
・意図を言語化
・実装時の動きを伝える


など、細かく指示をすることで
認識のズレがなくなります。

また、細かく指示をすることで
デザイナーからの質問や提案も
生まれてより良いものが出来あがります。

あなたのイメージを
参考デザインの共有や言語化をして
できる限り明確に伝えましょう。

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4 コーダー

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最近はデザイナーが
コーディングまで
してくれるケースが
多くなっています。

そのため
デザイン時点で
コーディングについても
伝えておきましょう。

例えば

・ここは動きをつけたい
・ここはスライダーにしたい
・ポップアップを入れたい


など、指定箇所に
指示を入れるだけでOKです。

「こんな動きを実装してほしいけど
 実装できるかそもそもわからない」


という場合は
事前に相談しておきましょう。

クライアントに

「こんな動きって実装できる?」

と聞かれてすぐに

「できます!」

ではなく

「実装できるかわからないので
 実装者に確認いたします」


と伝えれば基本的に問題ありません。

できると言ってできない

よりも

「わからない」と
正直に伝える方が
問題は起きません。


見栄をはらずに
素直に対応しましょう。


これもディレクショする上で
大事なポイントですよ。

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5 広告運用者

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Webマーケターが
広告運用を担当するケース
必要ないんですが

担当者を置く場合は

・クライアント
・ターゲット
・LP
・方向性


など細かく共有しましょう。

広告運用担当者が

・どのような情報が必要なのか
・どんな情報があれば成果を出しやすいのか


を把握しておくことが重要です。

ユーザーとの接点である
広告の良し悪しで
2倍以上の成果の違いが
出ることもよくあります。

それだけ重要なポジションなので
Webマーケターのあなた自身が
しっかりとコントロールしましょう。

以上、5名の相手について
お伝えしました。

クライアントとの
コミュニケーションが大事なのは
言わずもがなですが

デザイナーやコーダー、
広告運用担当者の
仕事への理解も重要です。


「この人わかっているんだな」

という印象を与えるだけで
相手も対等に見てくれます。

ここに上下関係が生まれると

・ギスギスしてやりにくさを感じる
・伝えるべきことを伝えられなくなる


結果的に

クライアントに迷惑がかかる

という状態になります。

相手に任せっきりにするのではなく
相手の仕事も理解するように
常日頃から学びましょう。


また、
自分で調べても
わからないこともありますよね。

そんな時は

教えてくださいと
正直に伝えれば
教えてくれる人が多いです。

素直でいることが
本当に大事なんです。

このマインドは忘れず
謙虚な姿勢でいましょうね。


小川