SNSマーケティングを成功させるポイントとは

こんばんは、小川です。

みなさんはSNSを利用していますか?

ひとつのSNSも利用していない人を
探す方が難しいかもしれませんね。

それだけ日本国内でも
利用者が伸びているSNS。

集客のチャンスですね!!

個人的な利用のことはさておき
みなさんの会社もSNSアカウントを
登録しているでしょうか。

SNSにアカウントを開設するだけでは
SNSマーケティングを始めたとは言えません。

何を目的とした運用なのか
どこをゴールとするのか

まずはそこを決めて
最適なSNSの選択と運用を行います。

今回は
SNSマーケティングを
成功させるポイントについて
解説していきますね!

SNSマーケティングとは

SNSマーケティングとは
SNSメディアを使って
認知拡大やブランド理解の促進、
ユーザーのファン化につなげる
デジタルマーケティング活動のことです。

主な手法としては以下の5つがあります。

SNSアカウント運用企業の公式SNSアカウントを作成し、自社商品・サービスの情報発信を行う手法
SNS広告各SNSプラットフォームで広告配信を行う手法
SNSキャンペーンSNS上でユーザー参加型のキャンペーンを行う手法
インフルエンサーマーケティングインフルエンサーに自社商品・サービスをPRしてもらう手法
ソーシャルリスニングSNS上でユーザーの意見を収集・分析するビッグデータ活用手法

近年、SNSの利用者の増加を受けて
SNSアカウントを運用する企業も
増えました。

SNSは若者だけが利用しているのではなく
全ての年代で利用者の増加が見られます。

SNSで情報収集したり、
SNSの情報に影響されて商品を買う人も
増えているので
企業にとってもSNSマーケティングは
重要な施策となっているんです。

SNSマーケティングのメリット・デメリット

ユーザーの増加に伴い
重要となっているSNSマーケティング。

ですがSNSという特性から
メリットもデメリットもあります。

SNSマーケティングのメリット

SNSマーケティングには
主に以下のメリットがあります。

・情報伝達の速さ
・ブランディング効果
・費用対効果が高い

自社公式アカウントから
最新情報をすぐ発信できます。

また広告配信においても
反応や結果をスピーディに確認可能。

利用者層も広いことから
幅広い年代にリーチできますし
投稿がバズれば
大きな認知拡大にも貢献します。

キャンペーンを行ったり
ユーザーとコミュニケーションを取ることで
顧客ロイヤリティが向上したり
企業や商品への理解が深まって
ブランディング効果も期待できますね。

そして費用対効果の高さもメリットと言えます。

まずSNSアカウントは無料で開設できますし
広告運用するとしてもマス広告に比べれば
はるかに安価で運用可能。

しかもデータ収集して
ターゲットに最適化した広告配信ができるため
コンバージョンしやすく
費用対効果の高い施策が行えます。

SNSマーケティングのデメリット

一方でSNSマーケティングには
以下のようなデメリットもあります。

・炎上のリスクがある
・短期では成果が出ない
・専任の担当者が必要になる

面白い投稿だけでなく
不適切な投稿も拡散されやすいのが
SNSの怖いところ。

炎上してしまうと
せっかく積み上げたブランドイメージが
毀損してしまうリスクも免れないため
炎上しないように注意が必要です。

不適切なつもりがなくても
ユーザーによっては不快に思う可能性があるので
あらゆる観点から配慮して
細心の注意を払いながら
情報発信しましょう。

そしてアカウント運用においては
短期で成果が出ないのもデメリットと言えます。

広告配信であれば
配信してすぐにコンバージョンが取れることも
ありますが
アカウント運用は
すぐに売り上げにつながるものではありません。

中長期的な視点での運用が求められます。

中長期の運用が必要だからこそ
ネットセキュリティやマナー・モラルといった
SNSのリテラシーへの理解がある
専任の担当者も必要です。

知識を持った担当者でないと
炎上リスクを避けられないなど
アカウント運用が失敗してしまう
可能性が高くなってしまいます。

SNSマーケティングで使われる代表的なソーシャルメディアの特徴

SNSマーケティングで使われる
代表的なソーシャルメディアの特徴を
確認していきましょう!

SNS国内月間
アクティブ
ユーザー数

特徴
LINE9,500万人国内で最も利用されているSNS。幅広い世代が利用している。

企業と個人、1対1のクローズドコミュニケーションが可能。

X4,500万人ユーザー数の多さとリアルタイムで情報発信ができる点が魅力。情報の拡散性が高く、ユーザーとコミュニケーションを取りやすい。
Instagram3,300万人20〜40代の利用者が多いSNS。画像や動画で視覚性の高いアプローチが可能。インフルエンサーマーケティングが行えるのも人気の理由。また、Meta社のユーザーデータを元にターゲティング広告が活用できる強みも。
Facebook2,600万人SNSにおいては年齢層が高めの30〜50代がメインユーザー。

学歴や年齢、職業といったユーザーデータから精度の高い広告配信も可能。国内ユーザーは減少傾向だが世界的には最もアクティブユーザーが多いため、海外マーケティングを行うなら絶対押さえておきたいSNS。

YouTube7,000万人世界最大の動画配信プラットフォーム。日本国内でも幅広い年齢層のユーザーが利用している。

YouTuberによるインフルエンサーマーケティングも盛ん。

Google傘下の企業が運営しているため、ビッグデータを活かした広告配信も可能。

TikTok1,700万人ショートムービーを配信できるSNS。日本では10〜20代の若い世代に好まれている。

アプリ起動時の広告表示やユーザー参加型コンテンツで認知拡大を図るなど、TikTokならではの特徴がある。

自社のサービスや
訴求したいターゲットに合わせて
適切なSNSを選びましょう!

SNSマーケティングを成功させる3つのポイント

SNSマーケティングを成功させるには
とくに以下の3つのポイントに
気をつける必要があります。

・SNSマーケティングの目的・ターゲットを明確に
・ITリテラシーを身につけ炎上を防ぐ
・分析・改善を行い長期的に運用する

施策を行うときはいつでもそうですが
SNSマーケティングを行うときも
目的やターゲットは明確に決めておきましょう!

認知拡大なのか
ブランディングなのか
集客なのか
市場調査なのか。

目的をどこに設定するかで
適したSNSや運用方法が変わります。

「流行っているからやってみよう」
と漠然と思うのではなく
「何のためのSNSマーケティングなのか」
をはっきり決めて取り組みましょう。

中長期の運用が必要になるため
やっていることがブレてしまうと
時間ももったいないですよ。

そしてITリテラシーをきちんと身につけ
炎上対策を取ることも大事。

人気アカウントになれていても
炎上によってそれまで積み上げてきたものを
あっという間に失うことにもなりかねません。

情報発信する際には
内容を慎重に検討し
節度のある投稿を心がけたいですね。

そして必ず分析・改善をすること!

ユーザーの口コミのチェック、
競合のチェック、
投稿内容へのユーザーの反応のチェック、
広告運用の結果など
データはたくさん集まります。

目的を達成できていない原因は何か
分析と改善を繰り返していく。

そうすることによって
より良いアカウント運用が
できるようになります!

まとめ

今回はSNSマーケティングについて
考えてみました。

どれも馴染みのあるSNSばかりですが
それぞれに特徴があり
適した手法も異なってきます。

もちろん、
自社に合うSNSかという観点も
大事ですね!

しっかりとした目的と意思を持って
みなさんのSNSアカウントを
運用していって下さいね!

BMPでは
Webマーケティングの基礎を
学べるカリキュラムを提供しています。

カリキュラムでは
Meta社の広告アカウント設計課題をはじめ
各SNS広告の基礎も解説していますよ。

興味がある方は
ぜひお声がけ下さいね!

PS.

今週は熊本県天草市役所にご招待をいただき、
初めて視察に行ってきました!

熊本に進出して既に2年半ほど経ちましたが
なかなか行く機会がなく、
ずっと行きたいと思っていた、天草市。

天草市いるかセンターHP より

年末に新しいスタートアップ支援施設ができるそうで、
ここに入居しないかとオファーをもらったので、
天草市役所で馬場市長とも意見交換させていただきました!

日本の地方はどこも同じ課題ですが、

若年層が市外への流出が進んでいるため、
地方に住みながら働けるデジタル関係の企業誘致を進めているとのことでした。

スケジュールの関係で日帰りでしか行けなかったんですが、
秋には伊勢海老まつりがあるらしいので、
次回は泊まりで行きたいと思います!!

小川