今注目のショート動画マーケティングとは?メリットや動画制作のコツを紹介
- 2024.10.24
- マーケティング
こんばんは、小川です。
みなさんはショート動画を楽しんでいますか?
YouTube、Instagram、TikTok…
色々なSNSでショート動画を提供していますよね。
スマホを縦向きのまま
短時間でサクッと見られるショート動画を
暇つぶしとして楽しんでいる人も
いるのではないでしょうか。
手軽に見られるショート動画は
若いユーザーを中心に人気になっています。
利用者数の拡大に伴い
マーケティングに活用しようとする
企業も増えてきました。
そこで今回は
ショート動画とは何か
どんなふうにマーケティングに活用できるのか
について紹介しますね!
ショート動画とは
ショート動画とは名前の通り
視聴時間15秒〜3分以内の
短い動画のことです。
TikTok、Instagram、YouTubeなどの
プラットフォームが
ショート動画を提供しています。
横向きの必要がある通常の動画と違い
縦型での提供もショート動画の特徴です。
縦型にすることで
スマホの向きを変えずに視聴できますよね。
スマホの向きもそのままに
短時間で見られるショート動画は
スキマ時間にさくっと見られる
手軽さが魅力。
この手軽さがうけて
ショート動画が流行しています。
流行しているなら
集客やブランディングなど
マーケティングに活用したいですよね!
利用ユーザーの拡大を受けて
ショート動画マーケティングに
注目する企業も増えているんです。
ショート動画マーケティングは
SNSマーケティングのひとつなので
シェア機能によるリーチの獲得、
認知拡大、ブランディング、
ユーザーとの双方向のコミュニケーションによる
関係構築などの効果が期待できます。
ショート動画のメリット
動画を用意するのは大変ですが
ショート動画には以下のメリットがあります。
・制作費用を抑えられる
・拡散力が高い
・新規ユーザーにもリーチしやすい
・数を打てる
ひとつずつ見てみましょう!
制作費用を抑えられる
短時間の動画なので
撮影や編集にかかる時間は
通常の動画よりも
ずっと少なくて済みます。
その分、費用が抑えられるのも
ショート動画のメリットのひとつ。
立派な機材で高品質なショート動画を
制作することもできますが
スマホ1台で撮影から編集まで
済ませることもできます。
ライブコマースや
YouTube動画など
すでにある動画の二次利用もおすすめです。
配信済み動画の中から
ユーザーの反応がよかった部分を
切り取って編集すれば
「動画だ」と身構えすぎずに
取り組みやすくなりますよ。
拡散力が高い
SNSマーケティングの
メリットのひとつですね!
ユーザーはボタン1つで
ショート動画もシェアできるため
拡散力の高さも魅力です。
Instagramストーリーズや
Xなど多くのSNSで
ショート動画をシェアできる機能があるため
インフルエンサーでなくても
内容や工夫次第でバズらせることも可能!
SNSでの拡散は広範囲のリーチを獲得でき
認知拡大、売り上げ向上なども期待できます。
新規ユーザーにもリーチしやすい
SNSにおける縦型ショート動画の特徴は
フォロワー数に関係なく
ユーザーからの反応が良い動画は
再生数が伸びやすいことにあります。
TikTokなどが代表的な例で
動画の質でおすすめにあがるため
フォロワー数に関係なくバズらせることも可能です。
YouTubeショートも
平均再生時間と
高評価・共有などのエンゲージメントが
重要と言われています。
ユーザーの目に留まる動画であれば
企業アカウントの動画でも
おすすめにあがったり
共有されて新規ユーザーに届いたりしやすいのは
大きなメリットですね!
数を打てる
ショート動画は
制作の手間や費用を低く抑えられるので
量産して投稿することができます。
量産して投稿すれば
露出を増やせますし
効果検証のサンプルとしても有用です。
集まったデータを分析して
PDCAも回せますよね。
ショート動画を量産して
コンテンツを蓄積すれば
フォローやチャンネル登録の可能性も
高まります。
スマホでも撮影・編集可能なショート動画は
量産してアカウントを成長させる
助けにもなってくれますよ!
ショート動画のプラットフォーム
ショート動画の代表的な
プラットフォームを紹介しますね!
YouTubeショート
YouTubeショートは
最大3分のショート動画を配信できる
プラットフォームです。
YouTubeアプリで
撮影、編集、投稿まで行えて
初めてショート動画制作をする人でも
気軽に始められるでしょう。
いいねやコメントなどがつけば
YouTubeのアルゴリズムに認められて
広範囲へのリーチが可能になります。
TikTok
TikTokはとくに若者に人気にSNSで
15秒、30秒、3分のショート動画を
投稿できます。
15秒や30秒の動画も多く
スキマ時間の暇つぶしに
ぴったりですね。
TikTokは動画の質によって
おすすめに表示される
アルゴリズムのため
フォロワー数に左右されず
新規ユーザーへのリーチが可能な
プラットフォームです。
Instagramリール
Instagramのリールは
最大90秒の動画投稿ができる機能です。
Facebookへの共有も可能です。
人気のリールはおすすめに表示され
新規フォロワーの獲得に役立ちます。
ちなみにInstagramには
ストーリーズという機能もあり
こちらもショート動画ではありますが
投稿後24時間で消えてしまうのと
拡散性が拡散性が少ないため
ショート動画のコンテンツとして
蓄積させるなら
リールの方を利用しましょう!
LINE VOOM
LINE VOOMは2021年から
追加されたショート動画機能です。
LINE公式アカウントから
ショート動画を投稿し
ユーザーとコミュニケーションを図れます。
LINEアカウントはどちらかというと
ユーザーと1対1の
クローズドな関係構築がメインですが
LINE VOOMは友だち追加されていない
ユーザーにも投稿が表示されるため
新規顧客の獲得も可能です。
他のプラットフォームと同じように
ユーザーからのリアクションを得られるため
エンゲージメントの効果も期待できます。
うまくいくショート動画の作り方
ここまででショート動画のメリットなどを
紹介してきましたが
ショート動画を投稿しても
見てもらえなければ意味がないですよね。
そこでうまくいくショート動画とは
どんなものか、どんな作り方なのかを
簡単に解説します!
冒頭3秒で興味をひく
冒頭の数秒で
ユーザーに興味を持たれないと
動画はスキップされてしまいます。
YouTubeショートであれば
平均再生時間が評価されるため
スキップされると
動画の評価に直接響いてしまいます。
そこでインパクトのあるオープニングを
見せるようにしましょう。
目を引くビジュアル、
ターゲットへの適切な呼びかけなど
ユーザーの心を掴むオープニングになるように
動画を作る必要があります。
音声がなくても伝わるように作る
スキマ時間に見るショート動画では
音声をオフにして見ているユーザーも
少なくありません。
そのため、音声がなくても伝わる
内容にする必要があります。
テロップをわかりやすい位置に入れる、
視覚的な要素で構成するなど
音声に頼らずに見られる動画となるよう
工夫しましょう。
内容を絞る
当然のことですが
内容も絞りましょう!
ショート動画は短いため
あれもこれもと詰め込むと
よくわからない動画になってしまいます。
メッセージは1つに絞り
端的で明確にユーザーに伝わる動画を
作りましょう。
まとめ
今回は
ショート動画マーケティングについて
紹介しました。
新しいツールが生み出され浸透し
マーケティングの手法も
変化と進化を繰り返しています。
それぞれのツールの特徴はありますが
ツールの特徴だけ把握していても
集客にはつながりません。
集客につなげるには必ず
基本となるマーケティングのスキル・思考が
必要となります。
BMPでは
どんな時代にも対応できる
マーケティングスキル・思考を鍛えられる
カリキュラムを提供しています。
興味がある方は
ぜひお声がけくださいね!
PS.
先週は鹿児島市役所との打ち合わせで、
久々の鹿児島出張へ!
同い年の経営者で仲の良い
Solabo(https://so-labo.co.jp/ )の田原くんに鹿児島市役所を繋いでもらいました。
久々の「しろくま」美味かったー!
地方自治体との連携がどんどん拡大中でありがたい限りです。
皆さんの地元やお住まいの地域もぜひ紹介してください^ ^
小川