初心者必見!Webマーケティングに必要なツール5選
- 2024.11.14
- マーケティング
こんばんは、小川です。
自社サイトでの集客やSNS運用など、
Webマーケティングで成果を出すには
マーケティングツールの活用が欠かせません。
でもたくさんあってわからない!
と困っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は
Webマーケティングに必要なツールについて
紹介します。
何に使えるツールなのかの説明や
導入方法も解説しますので
ぜひ参考にしてみてくださいね!
Webマーケティングに必要なツールとは
Webマーケティングに必要なツールとは何か
先に概要をお話ししておきますね。
Webマーケティングでは
効率的なデータ収集と分析が欠かせません。
ユーザーの行動やサイトのパフォーマンス、
また競合のリサーチなど、
多くのデータを元に戦略を立てる必要があります。
こうした大量のデータの収集や
解析といったものを
効率的に行えるのが
今からご紹介するツールたちです。
サイトのアクセス解析やSEO支援、
競合分析、SNSの管理などができます。
おすすめのマーケティングツール5選
初心者にもおすすめの
基本的なマーケティングツールを
紹介します。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスは
サイトのアクセス解析ツールです。
アクセス解析ツールとしては
最もメジャーなツールで
無料なのに非常に高機能な
とてもありがたいツールです。
訪問数、離脱率、滞在時間など、
ユーザーの行動に関する詳細なデータを
確認することができます。
サイト内の特定のページの
パフォーマンスも確認できますし
性別や年齢といったユーザーの属性も
取得できます。
サイトのアクセス解析には
欠かせないツールです。
導入方法:
①アカウント作成
Googleアナリティクスに
Googleアカウントでサインイン。
②プロパティの設定
管理画面から新しいプロパティを作成し
トラッキングコードを取得。
③トラッキングコードの設置
トラッキングコードは
サイトの全てのページへの埋め込みが
必要です。
WordPressならプラグインで
簡単に設置できますよ。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは
検索エンジンのパフォーマンスを
分析・改善するためのツールです。
検索キーワード、クリック率、
表示回数など
Googleで検索されたときに
どのように表示されているかを
調べることができます。
Googleアナリティクスは
サイト訪問後のデータ、
サーチコンソールは
サイト訪問前のデータ
という違いがありますね。
また、インデックスの状況なども
確認できますよ。
Googleアナリティクス同様
無料で利用できるのもうれしいポイントです。
導入方法:
①アカウント作成
Googleサーチコンソールに
Googleアカウントでサインイン。
②プロパティタイプの選択
「ドメイン」の方を選択すれば
サイト全体の分析が可能に。
ドメインを選ぶときは
ドメインのみを入力。
このあと表示されるTXTレコードを
コピーしておく。
③所有権の確認
契約しているサーバーのWebサイトから
TXTレコードを設定。
サーバーでの設定ができたら
サーチコンソールの「所有権の確認」
ボタンをクリックして
サイトの所有権を確認する。
Ahrefs
Ahrefs(エイチレフス)は
世界最大級のデータ量を活かした
被リンク分析ができるツールです。
被リンクとは
コンテンツが他のサイトに
リンクされていること。
被リンクを多く集めているサイトを
Googleは高く評価するため
被リンクはSEO対策として
非常に重要な要素なんです。
指定したURLの情報を得られるため
競合分析にも利用可能。
外部被リンクだけでなく
内部被リンクの解析もできるので
自社サイトの動線の改善もできますよ。
有料ツールですが
SEO対策には欠かせないツールのひとつです。
導入方法:
①アカウント作成
Ahrefsの公式サイトから
「Ahrefsを申し込む」ボタンをクリックし
申し込み手続き開始。
料金プランを選択して必要事項を入力し
アカウント作成。
②アカウントの有効化
Ahrefsからメールが届くので
それに従いアカウントを有効化する。
自社サイトをインポート。
サーチコンソールとの連携も可能。
管理画面にログインして
表示言語を日本語にする。
HubSpot
HubSpotは
世界で最も使われている
MAツールです。
マーケティングに必要なあらゆる機能を
ひとつに集約したプラットフォームで
リード管理やCMS機能、SEO、
広告効果管理などが可能。
無料プランから有料プランまであり
状況に応じて利用できます。
初心者にも使いやすいUIも魅力です。
導入方法:
①アカウント作成
HubSpotの公式サイトから
申し込み手続きを行い
アカウントを作成する。
②コンタクトコンタクト情報の登録
HubSpotにログインし
コンタクト(個人の詳細情報)を登録。
③コンタクトとのアクティビティを設定
アクティビティとは
メールやミーティング、タスクなどの
情報のこと。
アクティビティをコンタクトと紐づけることで
顧客とのやり取りを一元管理可能に。
④コンタクトとの関連情報の紐付け
コンタクトと関連情報(会社・取引)を
紐づける。
これにより各営業のそれぞれの
取引の進捗、売上などの
詳細で正確なレポート作成が可能になる。
Social insight
Social insightは
SNSマーケティング支援に
特化したツールです。
主要なSNS全てに対応し
複数のSNSアカウントを
一括管理・運用できます。
フォロワーの増減や属性など
自社や競合のアカウント分析ができ
口コミ調査も可能。
投稿作業の管理もできます。
SNSマーケティングに力を入れたい方に
おすすめのツールです。
導入方法:
①アカウント作成
Social Insightの公式サイトから
アカウントを作成する。
無料トライアルもあり。
②SNSアカウントの連携
分析したいSNSアカウントを
Social Insightに追加。
連携により
アカウントデータが自動取得され
分析開始。
まとめ
今回は初心者にもおすすめの
基本的なマーケティングツールを
紹介しました。
WebサイトにしてもSNSにしても
もちろん広告も
ただ運用しているだけでは
成果を上げられません。
データを収集し改善していく
必要があります。
今回紹介したツールは
PDCAを効率的に回すために
必須のものばかりです。
成果を上げられるだけでなく
業務の効率化にもつなげられますので
ぜひ導入を検討してみてください。
BMPでは
Webマーケティングの基礎を学べる
カリキュラムを提供しています。
便利なツールを使うのにも
データをどう受け取って
どう改善していくかを考えるには
マーケティングの基礎の力が必要です。
便利なツールを使いこなせる知識を
BMPのカリキュラムの中で
身につけられますよ。
興味がある方は
ぜひお声がけくださいね。
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小川