LPの成果を最大化!LP最適化のポイントを解説
- 2025.03.06
- マーケティング
こんばんは、小川です。
広告運用をしているけれど
思うように成果があがらない…
そんな時は
広告アカウントの見直しも大事ですが
LPも見直しが必要かもしれません。
広告はクリックされて
ユーザーがLPに入ってきているのに
コンバージョンしないのなら
それはLPに原因があります。
そこで必要になるのがLPの最適化。
LPの成果を最大化するための
最適化のポイントについて
解説します!
LP最適化とは
LP最適化とは
商品の紹介を行い、購入・申込といった
ユーザーからのアクションを受けるLPを
ユーザーニーズを捉えて
改善することを言います。
効果的なLP最適化を行えば
ユーザーの滞在時間やクリック率、
コンバージョン率の向上など
LPの成果を最大化できるようになります。
LPにどんな問題が潜んでいるのか。
ヒートマップツールやGA4など
分析ツールを用いて課題を把握し
デザインやコピーライティング、
LPの構成やエントリーフォームなど
あらゆる要素から
分析・改善を行うのがLP最適化です。
LP最適化の3ステップ
LP最適化は以下の手順で行います。
①現状の問題点の把握
②仮説を立てて課題の原因を分析
③改善策の提案、実施
1つずつ手順を見ていきましょう!
①現状の問題点の把握
GA4やヒートマップツールなどの
解析ツールを活用して
ユーザーの行動を分析し
現状のLPの問題点を把握します。
特にヒートマップツールは
ユーザーの行動を可視化してくれる
ツールです。
・どこでユーザーが離脱しているのか
・どこがユーザーにクリックされているか
・どこがよく読まれているか
ヒートマップツールでは
こうしたユーザーの行動を分析できます。
直帰率や離脱率を確認し
ユーザーがどこでページを離脱しているか
特定できれば
そこに問題が潜んでいるということが
分かります。
②仮説を立てて問題点の原因を分析
問題点を特定したら
それがなぜ起こっているのかを分析し
仮説を立てます。
例えば離脱率が高い場合、
LPの内容がユーザーの期待しているものと
違っているという原因が考えられます。
この場合、
LPの構成やデザインなども含めて
修正を検討する必要が出てきます。
ユーザーは
広告をクリックして入ってきているので
広告の訴求とずれていないかも
確認が必要です。
コンバージョン率が低い場合は
CTAボタンや申込フォームに
原因があると考えられます。
コンバージョンまでの導線に問題がないか
見直しましょう。
③改善策の提案、実施
仮説を立てたら
改善策を提案・実行しましょう。
A/Bテストを実施し
異なるパターンの効果を
比較する方法もあります。
テストして離脱率やコンバージョン率などの
数値の動きを確認しましょう。
数値の動きを確認するので
前回データの数値は必ず記録し
最適化前のLPデザインも
比較のために残しておくと良いですね。
仮説が正しくて成果が上がれば良いですが
必ずしもそうとは限りません。
その場合は改めてLP最適化を行いましょう。
LP最適化の5つのポイント
LP最適化のための
具体的な6つのポイントを解説します。
①ファーストビューの改善
ファーストビューとは
ユーザーが最初に目にする部分です。
ここでユーザーの興味を惹かないと
ユーザーにスクロールしてもらえないまま
離脱されて、コンバージョンにつながりません。
そのためファーストビューは
大変重要な要素となります。
ユーザーはこのファーストビューを見て
わずか数秒でページの価値を判断する
と言われています。
そのため、以下のようなことに
注意してファーストビューを作成しましょう。
・デザインはターゲットに合っているか
・キャッチコピーでユーザーの興味が惹けるか
・テキストの視認性に問題はないか
・ファーストビュー内にCTAボタンがあるか
またファーストビューは非常に重要であるため
複数パターンをあらかじめ用意し
テストできるように準備しておきましょう。
②信頼性を高める要素を盛り込む
LPで商品の優れた点をアピールしても
根拠がないとユーザーに信じてもらえません。
そのため、客観的な意見やデータといった
信頼性を高める要素を盛り込みましょう。
口コミや導入事例など利用者の声や
専門家の推薦、
メディア掲載なども
信頼性を高める要素となります。
ユーザーに納得してもらえなければ
コンバージョンには結びつきません。
客観的な視点からの情報を加えて
商品への信頼性を高めましょう。
③ユーザーのストレスをなくす
ユーザーにストレスを感じさせると
離脱率が高まります。
ユーザーのストレスの原因には
以下のようなものがあります。
・表示速度が遅い
・スマホでの表示に対応していない
Googleの調査によって
読み込み時間の長さが離脱率に影響することが
わかっています。
(参照:Think with Google「モバイルページ速度に関する新しい業界ベンチマークとの比較」)
表示速度が遅い場合は
画像の圧縮を行ったり
画像になっている部分を
テキスト化するなどして
ページの軽量化を図りましょう。
またスマホからのアクセスが多い商品であれば
LPがスマホ表示に対応できていないと
LPが読みづらく
ユーザーの離脱につながります。
ユーザーデバイスの傾向を確認し
適切な表示になるように設定しましょう。
④CTAの改善
コンバージョン率が低い場合は
CTAの改善が必要です。
CTA(Call to Action)とは
ユーザーにアクションを
起こしてもらうための要素。
CTAボタンや申込フォームを
改善します。
・CTAボタンの文言は分かりやすいか
・CTAボタンは認識されやすいデザインか
・CTAボタンの配置は適切か
・申込フォームの入力項目は適切か
以上のような点に着目して改善しましょう。
CTAボタンの文言には
「今すぐ申し込まなければ!」と思わせるような
テキストが向いています。
ただしボタン内のテキストは
簡潔で分かりやすい方が良いので
マイクロコピーも上手に利用しましょう。
※マイクロコピーとは
CTAの周囲に配置するサブテキストのことです。
CTAの補足説明に使えます。
CTAボタンのデザインも視認しやすいものか
押したいタイミングで配置されているかも
大事なポイントです。
また申込フォームもコンバージョン率に影響します。
あまりにも項目が多いと
入力が面倒になってユーザーが離脱してしまう
可能性が出てきます。
必要最低限の項目に抑え
入力のハードルを下げましょう。
⑤広告文との齟齬をなくす
ユーザーはLPの前に広告文を見ています。
広告文にほしい情報があったのに
それがLPにないと離脱してしまいます。
そのため、広告文とLPの情報がずれていると
ユーザーは納得できずコンバージョンに
つながりません。
広告文とLPには齟齬がないように
必ず情報をそろえましょう。
まとめ
今回はLPの最適化について解説しました。
LPは作って終わりではなく
配信の結果を見て改善していくことが重要です。
LP最適化は
①現状の問題点の把握
②仮説を立てて原因を分析
③改善策の実施
この手順で行います。
またLPを最適化するにあたっては
以下のポイントにも注目してみましょう!
・ファーストビューの改善
・信頼性を高める内容の掲載
・ユーザーのストレスを軽減
・CTAの改善
・広告文とのずれをなくす
以上のポイントを踏まえて
LP最適化を図り
LPの成果を最大化してくださいね!
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金沢は相変わらず最高でした!笑
小川