その施策に「根拠」はありますか?“ギャンブルを確かな投資”に変えるビジネス逆算思考
- 2026.02.19
- マーケティング
どうも!小川です。
突然ですが、耳の痛いお話をしてもいいでしょうか。
「競合がInstagramを始めたから、うちもやらなきゃ」
「最近はショート動画が流行りらしいから、TikTokに予算を割こう」
「とりあえず、リスティング広告を回して様子を見よう」
……もし、あなたの周りで、
こんな風に「手法」から入る議論が
当たり前になっていたら、要注意です。
厳しい言い方かもしれませんが、
それはマーケティングではありません。
ただの「予算を使ったギャンブル」です。
今日は、プロのマーケターと「自称マーケター」を
分ける決定的な違いについてお話しします。
なぜ、「流行りの手法」は失敗するのか
SNS、YouTube、最新のAIツール。
世の中には魅力的な「手法」が溢れています。
それらを試したくなる気持ちは、痛いほどよくわかります。
でも、手法から入る施策の多くは、
驚くほど短期間で「予算不足」という結末を迎えます。
なぜなら、そこには
「ビジネスモデルからの逆算」が欠けているからです。
- その商品は、SNSでの「認知」だけで売れるものですか?
- 顧客が抱えている悩みは、検索エンジンで解決されるものですか?
- 獲得したリード(見込み客)は、どのようなLTV(生涯価値)を生む計算ですか?
こうした「土台」がグラグラのまま、
最新のバケツ(手法)に水を注いでも、
底に穴が空いていれば水は一滴も溜まりません。
「なんとなく」で選んだ手法は、
あなたの、あるいはクライアントの大切な資金を
じわじわと溶かしていく「溶剤」になってしまうのです。
信頼されるマーケターが、提案の前に必ずやること
経営者やクライアントが、マーケターに本当に求めているのは
「SNSに詳しいこと」ではありません。
「この投資が、どう利益に変わるのかという根拠」です。
信頼されるマーケターは、
手法の話をする前に必ず「ビジネスの設計図」を広げます。
- ビジネスモデルの再確認(利益率は? リピート率は?)
- 顧客心理の徹底解剖(誰が、どんな瞬間に、なぜ自社を選ぶのか?)
- 逆算による手法の選定(その課題を解決するのに最適な手段は何か?)
「今、TikTokをやるべきです」と言うのではなく、
「ターゲットの購買行動を分析した結果、
比較検討フェーズで離脱が起きています。
その穴を埋めるために、親和性の高いショート動画で
ベネフィットを伝達しましょう」と言う。
この「ビジネスモデルから逆算した根拠ある提案」こそが、
プロとしての信頼を生むのです。
成果が出ない時こそ、あなたの「価値」が試される
マーケティングに「絶対」はありません。
どれだけ緻密に計算しても、
期待通りの成果が出ないことはあります。
そんな時、「自称マーケター」はこう言います。
「アルゴリズムが変わったせいですね」
「時期が悪かったのかもしれません」
一方で、本物のマーケターは、「思考のプロセス」を共有します。
- 「こういう仮説を立てて、この施策を実行しました」
- 「結果、数値はこう動きました。仮説のここが違っていたと考えられます」
- 「よって、次はここを修正して再テストしましょう」
経営者が恐れているのは、失敗そのものではありません。
「なぜ失敗したかわからないこと」です。
思考のプロセスを透明化し、
PDCAを回すための判断材料を提供する。
成果が出ない苦しい時こそ、
あなたの「マーケ思考」の深さが、
信頼をより強固なものに変えるのです。
「手法」に踊らされない、一生モノの思考を手に入れる
手法には「流行」があります。賞味期限もあります。
でも、ビジネスの原理原則から逆算して考える力に、
賞味期限はありません。
もしあなたが、 「最新のトレンドを追いかけるのに疲れてしまった」
「根拠を持って施策を提案できるようになりたい」
「経営層と同じ目線で、本質的な議論がしたい」 と思っているなら。
一度、テクニックを覚える手を止めて、
「思考の型」をインストールすることに時間を使ってみませんか?
【BMPは経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールです】
BMPでは、AIなどの最新ツールを使いこなしながらも、
それに振り回されない「本質的なマーケティング思考」
を徹底的に磨き上げます。
ビジネスモデルを読み解き、論理的に戦略を組み立てる力。
それこそが、どんな不況も、
どんな技術革新も怖くない「一生モノの武器」になります。
あなたの提案を、
「なんとなくな施策」から「確かな投資」に変えるために。
まずは、BMPの1Day無料体験授業で、
私たちの思考のプロセスを覗いてみてください。