集中力を上げるために日常に取り入れたい3つの習慣

集中力を上げるために日常に取り入れたい3つの習慣

こんにちは!

講師の田原です。
本日からブログ担当も担うことになりました!

初めましての方、日頃関わらせていただいている受講生さん

いつもありがとうございます。改めてよろしくお願いいたします!

今回のテーマは

最近受講生さんからいただいた質問にお答えしたいとおもいます!

最近いただいた質問は

「時間をちゃんと取っているのに、なかなか課題が進みません。」

「ずっと考えてばかりで、アイディアが出ないです!」

というものがありました。

なので今回は、

「集中力を上げるために日常に取り入れたい3つの習慣」

というタイトルでお話ししていきます。

集中力を上げたい人に関わらず、
キャッチコピーやジャンル、記事などのコンテンツ案が思いつかない、、。

そんな方も参考にできる、集中力&創造力UPを目指す内容になっています!

私のみならず、経営者さんや成功者さんも活用している習慣を

3つ+aでご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

1つ目は

散歩をする

著名人の書籍で「毎日散歩をしていた」「歩きながらアイディアを考えた」と
書かれているのをご存知の方は多いと思いますが

散歩にはほんとに大きな力があるのです!

実際に、スタンフォード大学の散歩の後に創造力が高まるかの研究でも証明されています。

参考:Stanford University/news
https://news.stanford.edu/2014/04/24/walking-vs-sitting-042414/

研究結果としては、
1つのモノの使い道を複数考えるという試験において、
散歩した後の回答数が約60%も増加しました。

さらに、その回答は目新しく、素晴らしいものだったそうです。

アイディアが出るだけでなく、アイディア自体も素晴らしいものなのは嬉しいポイントですよね!

また、散歩をすることで脳内物質のセロトニンが分泌されます。(セロトニン=幸せホルモン)このセロトニンが分泌されることで、精神の安定や創造力の向上が期待できます!

精神が安定することで、雑念が浮かばない→集中できる
創造力の向上→アイディアが思いつきやすくなる

さらに、散歩にワンポイント
「日光を浴びる」「自然を味わいながら」
この2点を付け足してみると、セロトニンの分泌量が増加します。

ぜひ、日光を浴びれる時間帯に歩いてみたり、
道端にある木や花に目を向けてみましょう!

アイディアが出やすくなったり、散歩後の作業にも集中できます!

行き詰まったら散歩!辛くなったら散歩!で気楽に取り組んでみましょう。

2つ目は

時間にメリハリをもつ(しっかり休む)

仕事、勉強、休憩、家事にメリハリを持つと
やる時はやる!休む時は休む!が徹底できるため、ストレスが溜まりにくいです。
また、一点に集中することができるため学習にもしっかり集中することができます。

ただ、リモートワークが増えたことで、
「仕事とプライベートのメリハリがつけられない」と答える人が増加しています。

休みの日なのに仕事をダラダラとやってしまったり、
勉強しながら家事をして全然進まない、、なんてことになっていませんか?

それでは、いざ勉強しようと思っても仕事のメールきてるかも、家事しなきゃと余計なことに意識が持っていかれてしまいます。

かといって、いきなりメリハリと言われても何をしたら良いんだろ、、

そんな方は、メリハリをつけるのに下記を参考にしてみてください^ ^

  • 終わったら服装を変える
  • タイマーを測って、休憩時間まで集中(作業時間はあまり長く設定しない)
  • ポモドーロ・テクニック(25分の作業+5分の休憩を繰り返す)を活用
  • 勉強や仕事が終わったらお酒を飲んだり、自分の好きなお菓子を食べて切り替える
  • パソコン、スマホの電源を落とす
  • 通知が気になるならログアウトする
  • お風呂に入ったり、運動をして切り替える
  • 散歩やドライブをして、気分を切り替える
  • 換気をして空気も気持ちも入れ替える
  • 意識的に休む、声に出していうのも◎
  • 自分のやるべきことを把握して、優先順位をつけて取り組む

ちなみに私は、全部をその時その時で使い分けています!

その人によって合うやり方と合わないやり方があるため、自分に合ったメリハリの付け方を見つけていきましょう!

3つ目

ノートに思考を書き出す

ノートに限らず、スマホのメモや裏紙に今思っている思考を書き出すと
頭が整理され集中力の向上が期待できます。

また、集中力の向上だけでなく、
アイディアを残しておける、ストレスの緩和、言語化能力の向上、ライティング能力向上なども期待できるのです!

これを聞くとワクワクしてきますよね!

では、何をノートに書くのか?
特に決まってはいませんが、大まかには

やらなきゃいけないこと、ToDoリスト、気づいたこと、アイディア、なんとなく思ったこと、イライラと不安、会議や講演のメモなんでも書いていきます!

学習に集中しようと思ったのに仕事のことが気になる、、
イライラや不安が思い浮かんで集中できない、、
なにかやり残してる気がするけどなんだっけ、、
そういえば今日なんかすごいアイディア思いついた気がしたけど思い出せない、、

集中してなにかを取り組みたい時に浮かんでくるのがこういった雑念。

1冊のノートに自分の思ったことや忘れちゃいけないこと、気になることを全て書き出すことで思考を外に置いておくことができるのです!

そんな簡単に思考を外におけないでしょ、と思う方もいると思いますが、

作家で元外務省の佐藤優さんも
情報整理には手書きでノート1冊にスケジュールからロシア語の練習問題もあらゆることを記していると話していますし、ライターや作家の方の中には当たり前のように「思考を書き出す」をやっている方が多いです!

参考文献:「人に強くなる極意

また、「エクスプレッシブライティング」「ブレインエネマ」など名前がついており、精神科や社会心理学者も認めている手法になります。

さらに、実業家のSHOWROOM 代表前田裕二さんも著書「メモの魔力」の中で

「メモを取るためには、頭の中でぼんやりと思っていることを、ノートの上なり、スマホの中なりに、『言葉にして』、アウトプットせねばなりません。メモを癖にしてしまえば言葉にすることから逃げられなくなります」

メモの魔力

言わば、心や頭で感じたことを普段ならば無意識下のままにしてしまい、そのまま過ぎ去ってしてしまうところをメモをすることで半ば強制的に「言語化」することで、その感じたことに対して、より考察するようになり、自分のアウトプット力が自然と培われるということです。

(日々のルーティンのインサイトやLP写経がまさにそうですね!)

例えば、コンビニに立ち寄った時に特に意識していなかったがプリンを購入しようとした→WHY?→「最近、少し疲れていて甘い物を食べてほっとしたかった?」→「何も考えず1人の時間を過ごしたかった」

など、自分自身のことでも良いので「Why?」を追求してみるのはとてもおもしろいです。

このように、思考の深堀りを半強制でしてみることで

webマーケターに必要なインサイトへの考察、言語化力、ライティング力、クリエイティブ力の向上にも繋がるので一石多鳥ですね!笑

最後におまけとして

私が個人的におすすめしたいのは

自分に合う時間とタイミングを見つける

3つご紹介してきましたが、
集中できる時間やアイディアの出る場所は人それぞれ違います。

お話しした3つの習慣を実践しながら

「自分は朝と夜、移動中どれが勉強に集中できるのか?」
「アイディアが出やすいタイミングはいつなんだろ?」

そんなことを自問自答しながら生活してみましょう!

集中できる時間を探す方法としては、
「1日の生活リズムを一定に保つ」
「どれくらい進んでいるかをメモする」
があります。

1日の生活リズムを一定に保つでは、

前の日に全然寝れなかったから集中できなかった、
ご飯をいつもより早く食べたから眠い、などで
正確に自分の集中時間を把握できないのを避けるためです。

自分の集中できる時間を把握するためにも、
まずは1日の生活リズムを一定にしてみましょう。

どれくらい進んだかメモするに関しては、

なんとなく集中できるかもではなく、
時間を決めてどれくらい進んだかをメモしておくという意味です。

例として、
写経を1日30分やると決めていただ場合

10:00-10:30 1500文字
12:00-12:30 3000文字
14:00-14:30 1000文字

などとメモをすることにより、
一目でどの時間が特に集中できるかを把握することができますよね!

ぜひ、自分の集中できる時間を探してみましょう!

また、アイディアに関しても1つお伝えしておきます。

アイディアは、先ほどお話したようにノートに書くことで自分のタイミングを把握することができます!アイディアをメモするのと一緒に何をしている時に気づいたかをメモするのも良いですね(移動中、夜ご飯の時など)

また、精神科医の樺沢紫苑さんは「創造性の4B」というアイディアの出やすい場所を提示しています。

「創造性の4B」は


・Bus(バス、移動している時)
・Bed(ベッド、寝ている時、寝る前、起きた後)
・Bathroom(風呂、トイレも)
・Bar(バー、お酒を飲んでいる時)

学びを結果に変えるアウトプット大全

キャッチコピーやジャンル案、コンテンル案が思いつかない時は、4Bをしているタイミングで思いつくかもしれませんね!ぜひ、このタイミングで案を忘れないようにメモを準備しておきましょう!

樺沢さんは「放っておくと30秒〜1分で忘れてしまう」「気づきを得たら30秒以内にメモを取ろう」とも話しています。

実際、小川さんもサウナがお好きなようで、よくお風呂で新規事業のアイディアやキャッチコピーなどを考えられているようです♪笑

ぜひ「創造性の4B」を意識して生活することと、メモをすぐにすることを実践してみてくださいね!

最後に簡単に話をまとめていきます。

まず集中力を上げるために習慣すると良い3つをご紹介しました!

「散歩する」「メリハリをつける」「思考を書き出すです」

どれも、成功者さんの本から学んで実践後に成果が出たものです!

毎日実践することで効果は出ますが、いきなり全部やるのではなく

「全然学習サイト進まないか散歩してみようかなー」
「なんかイライラしたから思考書き出そう!」といったイメージで気楽に取り入れてみてください!

また+aとして「自分はいつ集中できるか?アイディアが出るか?」を見つけてみてください。

では、次回の記事もお楽しみに〜

ps.
最近私が気持ちを切り替える時に使っているのは、GUで買ったクマの部屋着に着替えることです!笑

私はこれを着ると、あー休み時間だぁと思えるので不思議です^^