同業他社だけと比較してませんか?

こんにちは、小川です。

商品やサービスを販売する時
同業他社とばかり比較していませんか?


例えば、

・価格が〇〇円で安い
・機能がより優れている
・コンパクトなサイズで…


というような感じです。

同業他社との比較で
自社の強みや弱みがわかるので
この比較分析は必要です。

しかし、
同業他社との分析だけでは不十分。

ではどんな分析が必要なのか?

それは
同じ価値を提供している
間接競合です。

ちなみに同業他社のことを
直接競合と言います。

商品は同じだけど
スペックが異なるものです。

一方で
間接競合は商品によって
得られる未来が同じものです。

例えば
ダイエットに効果のある野菜ジュースが
あったとしましょう。

直接競合は野菜ジュースですよね。

では間接競合は何でしょうか?

例を挙げると

・ジム
・パーソナルトレーニング
・食事制限
・置き換えダイエット
・断食


など、挙げるとキリがありません。

ダイエットに効果のある
野菜ジュースを飲むということは

自分の痩せた姿

を手に入れたいわけですよね。

そのための手段は
野菜ジュース以外にも
たくさんあります。

ここを意外と見落としがちです。

そしてよくやりがちな販売方法が
競合他社の野菜ジュースより

・美味しいです
・たくさんの成分が入ってます
・手軽に摂れます


など

商品の特徴ばかり伝えます。

そして

・競合より安いです
・品質が良いです


とか泥沼の戦いになるわけです。

でもここで視点をズラして

パーソナルジムに通うと
毎月1万円くらいかかりますよね。
しかも時間の拘束もある…。

でも野菜ジュースなら
毎月たったの1,000円で
しかも好きな時に飲むだけ。

極端な例ではありますが
比較対象を変えるだけで
競合と正面から競う必要がなくなります。


上手くマーケティングをしている会社は
こういったことを取り入れています。

自社の商品が
どのような価値提供をしているのかを
しっかり考え、整理することで
新しいチャンスが生まれるかもしれません。

ぜひ競合他社との競争が激しいなら
価値という観点から考えてみては
いかがでしょうか?

参考になれば幸いです!





ps…

本日は熊本商工会議所にてWebマーケティングセミナーを実施していきました!!
悪天候の中でも来場いただきほんとにありがたいですね♪
やはりWebにお困りな企業さんが多い印象でした…!
今後も全国的にWebマーケティングをどんどん広めて企業や人のサポートしていきます♪

小川