検索上位を目指す!SEOのキーワード選定を解説
- 2024.08.01
- マーケティング
こんばんは、小川です。
すっかり夏ですね!
暑い日が続いています。
働き方改革の一環で
キャリア形成という観点からも
注目を集めている副業。
値上がりラッシュの昨今、
真夏の電気代の心配も
副収入があれば安心…でしょうか!?
副業として人気があるのが
ライターやアフィリエイター。
ただしこれらには
SEOライティングなどの専門知識が必要で
実際に副業にしようと思うと大変です。
そこで今回は
SEOライティングの基礎となる
キーワード選定について解説していきます。
キーワード選定の考え方や
キーワード選定に便利なツールについても
ご紹介しますね!
SEOのキーワード選定とは?
SEOのキーワード選定とは
SEO対策を行うキーワードを
選ぶことです。
この場合の「キーワード」とは
ユーザーが実際に検索する語句のこと。
どんなキーワードを選んで
タイトルやコンテンツを作り
検索上位を狙うのか。
キーワードに対して
情報を網羅し
ユーザーに有益な記事であると
検索エンジンに思ってもらえなければ
上位表示を狙えません。
つまりキーワードは
コンテンツに直結するものであり
サイトそのものに影響を与えます。
キーワード、重要ですよね!!
またキーワード選定においては
検索ボリュームなどについても
考慮が必要です。
検索ボリュームが少なすぎるキーワードでは
集客が見込めませんし
自分のサイトと関係のないキーワードを
選んでしまうと
コンバージョンにつながらないでしょう。
選んだのがレッドオーシャンのキーワードなら
上位表示を狙うこと自体難しくなります。
サイトを上位表示させるためには
キーワード選定は非常に重要です!
SEOキーワード選定の方法
キーワード選定を行うにあたっては
ユーザーニーズの把握が非常に重要です。
ユーザーニーズは主に、以下の4つに分類
できると言われています。
・Knowクエリ:知りたい
・Doクエリ:やりたい
・Goクエリ:行きたい
・Buyクエリ:買いたい
ユーザーが検索を行うのは
知識を求めていたり
行きたい場所があったり
ほしいものがあったりするとき。
もちろん、全てのキーワードが
この4つのどこかにきれいに分類される
ということではないのですが
(またいだ意味を持つこともあります)
ユーザーにとって
有益なコンテンツを提供するには
ユーザーが求めているものを
把握している必要があります。
この4つのクエリは
ユーザーが求めているものが何かを考える
物差しにできますよ。
そしてキーワードは
「ユーザーが使う言葉」から
選びましょう。
とくにミドルキーワードや
ロングテールキーワードなど
複数の語句の組み合わせを
キーワードとして選定する場合、
サジェストキーワードなどをチェックし
ユーザーが確実に使っている語句を
選ぶ必要があります。
ユーザーが求めているもの、
そしてそれをどう表現しているか。
ユーザー目線に立って
キーワード選定を行いましょう!
SEOキーワードの種類
SEOのキーワードは、
月間検索ボリュームによって
3つの種類に分けて考えられます。
・ビッグキーワード
・ミドルキーワード
・ロングテールキーワード(スモールキーワード)
ひとつずつ見ていきましょう!
ビッグキーワード
月間検索ボリュームが1万を超えるものを
ビッグキーワードと呼びます。
アクセスを増やしやすいキーワードではありますが
大抵のキーワードで競合が多く
上位表示を狙うのが非常に難しいキーワードです。
ミドルキーワード
ミドルキーワードとは
月間検索ボリュームが
1,000〜1万未満のキーワードです。
ビッグキーワードより絞り込まれて
2語以上で構成されていたり
1歩踏み込んだニーズのある
キーワードであることも。
ビッグキーワードよりは
検索上位を狙いやすくなりますが
競合が強いことも多く
しっかりしたSEO対策が必要です。
ロングテールキーワード
スモールキーワードと呼ぶこともある
ロングテールキーワード。
月間検索ボリュームでいうと
1,000未満のキーワードをこう呼びます。
大幅なアクセス増加は見込めませんが
競合が減って上位表示を狙いやすくなります。
とくにWebサイトを立ち上げて間がないなど
検索エンジンからの良い評価を
あまり得られていない段階では
狙うべきキーワードと言えますね。
たくさんの集客は見込めないものの
検索上位を狙える可能性が高くなるのは
大きな利点です。
そこから地道にコンテンツを増やしていけば
長期的には多くのアクセスを集められますし
検索エンジンからの評価が高まることで
次の大きなキーワードを
狙える可能性も出てきます。
SEO対策とは長期的な視点が必要な施策です。
ロングテールキーワードから地道に始めて
サイトを少しずつ強くしていきましょう!
キーワード選定に便利なツール紹介
大変なキーワード選定ですが
ツールを使えば作業工程を短縮できます。
ここでは
キーワード選定に便利なツールを紹介していきますね!
・キーワードプランナー
・Googleトレンド
・Ubersuggest
・ラッコキーワード
ひとつずつ見ていきましょう!
キーワードプランナー
キーワードプランナーは
グーグルが無料で提供しているツールです。
リスティング広告配信のための機能ですが
SEO対策にも活用可能。
月間検索ボリュームと
キーワードの競合性を調べられます。
ただし、広告に課金せず無料で利用する場合
検索ボリュームが「100〜1,000」などの
概算でしか確認できません。
詳細なデータを見たいときは
広告を回す必要があるので
注意しましょう!
Googleトレンド
こちらもGoogleが無料で提供している機能です。
キーワードのトレンドの推移が見られます。
特定のキーワードの検索ボリュームを
年単位で見たり直近の時間だけを見たりと
詳細に期間を区切って調べることが可能。
5年前までのデータを見られるので
いつから検索数が増えてきているのか
ということについても
確認できます。
季節性のあるキーワードを設定する場合
検索ニーズの推移が分かれば
時期を狙ったうえで
コンテンツ制作に取り組めますよ。
Ubersuggest
Ubersuggestは
サジェストキーワードや検索ボリューム、
CPCやSEO難易度といった指標まで
提示してくれるツールです。
無料版では機能の制限や
回数の上限があるものの
SEO対策を行ううえでは
非常に重要なツールとなるでしょう。
Chromeの拡張機能として
入れておくことも可能で
Googleの検索窓に入れたキーワードについて
検索ボリュームと複合キーワード、
上位サイトのドメインパワーや
流入見込み、被リンクまで表示してくれて
キーワード選定がはかどります。
そのまま上位サイトの研究までできて
入れておいて損はないツールです。
ラッコキーワード
ラッコキーワードも
基本的には無料で使える
キーワード調査ツールです。
サジェストキーワードや共起語の抽出に
とても便利。
ワンクリックで大量のキーワードを抽出でき
多くのSEO担当者が利用しています。
網羅的にサジェストキーワードを
提案してくれるので
キーワード選定だけでなく
その後の記事作成の際にも
便利ですよ。
まとめ
今回はSEOにおける
キーワード選定について解説しました。
ユーザーの流入を左右するキーワード選定。
SEO対策においては
非常に重要な要素となります。
適切なキーワードを選定して
ご自分のサイトへのアクセス増加や
検索上位表示を目指してくださいね。
BMPでは
SEO対策の基本を学べる
カリキュラムを提供しています。
キーワード選定から記事作成まで
ワンストップで学べますよ。
SEOライティングについて
もっと詳しく知りたいと思った方は
ぜひお声がけくださいね。
PS.
先週末は久しぶりに仙台へ行ってきました。
東北とはいえど、仙台もめちゃくちゃ暑いですね。。。
BMP仙台懇親会にご参加の皆さん、ありがとうございました!
東京から始まり、大阪、福岡、名古屋、仙台、、、
全部で100名以上の方にご参加いただき、
直接お話しできてよかったです!
年末にもまた全国で受講生・卒業生限定の
勉強会+懇親会をやる予定なので、
皆さんぜひ参加してくださいね!
小川