保存版|Webマーケティング費用相場と予算策定・費用対効果まで解説
Webマーケティングとは、Web上で行う施策を活用して、集客やブランディングなど企業活動の活性化を構築する仕組みのことです。
Webマーケティングは、やり方次第で敏腕セールスマンが何人も動くような効果を発揮します。
しかし、自社にはどんな施策が適しているのか、どれくらいの費用がかかるのか、悩む方も多いでしょう。
この記事では、Webマーケティングの施策別の費用相場や、予算の立て方、外注と内製の違い、費用対効果の最大化などを解説します。
この記事を読めば、自社に最適なWebマーケティングの方針が明確になり、無駄なコストを抑えつつ成果につながる戦略を立てることができるようになります。
Webマーケティング費用の内訳と相場
Webマーケティングは、単なる集約を目的として行うのではなく、集客から成果にいかにつなげられるかを考えることが重要です。
まず、様々な施策の活用方法や、各費用相場について説明します。
Webマーケティングにおける3つのフェーズと施策
Webマーケティングは3つのフェーズを基本に考えます。
・集客
・コンバージョン
・ライフタイムバリューの最大化
フェーズごとに行うべき施策と費用相場を見ていきましょう。
集客
集客とは、認知度を上げて見込み客を獲得することです。
商品やサービス、ブランドの認知と、好印象を持ってもらうことを目的とします。
【施策】 SEO、SNS広告、リスティング広告、ディスプレイ広告
コンバージョン(成約・購入)
コンバージョンとは、見込み客が最終的な行動を起こすことです。
商品の購入、資料請求、会員登録、来店予約などがコンバージョンにあたります。アクセス数の増加やコンバージョン率を高めることが重要です。
【施策】 アクセス解析、動線の設計、LPの最適化、申し込みページの最適化
ライフタイムバリューの最大化(リピート・定着)
ライフタイムバリューとは、「顧客生涯価値」とも言われ、顧客が一生涯の間にもたらしてくれる価値・売上のことです。
リピーターやロイヤルカスタマーに育成することで、利益を生んでくれる状態を持続させます。
【施策】 メルマガ配信、リターゲティング広告、アップセル・クロスセル、SNSフォロワー向け施策
Webマーケティング施策と外注(業務委託)・内製時の費用相場
Webマーケティングの様々な施策について、外部に委託した場合と自社で行った場合の費用相場の違いを比較してみましょう。
【比較表】主なWebマーケティング施策と費用相場例
施策例 | 外注の費用相場 | 内製の費用相場 |
---|---|---|
SEO | 内部対策5~20万円/月 外部対策1~5万円/月 コンテンツ制作2~10万/記事 | 0円 |
Web広告運用 | LP制作費+広告費+手数料20% または成果報酬型 | 広告出稿費のみ必要 手数料0円 |
Webサイト制作・改善 | 10~100万円以上/1案件 | サーバー費とドメイン費 数千円/月 |
SNS運用 | 5~30万円/月 | 投稿管理ツール 数千~数万円/月 |
メールマーケティング | 10~20万円/月 | 配信ツール 数千~数万円/月 |
Webコンサルティング | 5~10万円/回 5~50万円/月 | 解析ツール 0円、数千~数十万円 |
自社で人的リソースが不足している場合は、外注を上手に活用しつつ、一部業務を内製化するハイブリッド型が現実的な選択肢です。
外注(業務委託)先の種類
Webマーケティングを外注する場合、発注先としては主に2つの選択肢があります。
得意分野やコスト面など、自社の方針に合った外注先を選ぶことが大切です。
・Webマーケティング会社・広告代理店への外注
・フリーランスへの業務委託
Webマーケティング会社・広告代理店への外注
法人の場合、Webマーケティング全般を請け負う会社もあれば、SNS専門、広告に強い、サイト制作がメインなど得意分野に差があることも。
体系化されている安心感があり、高度なツールや専門情報を有していることが強みですが、報酬は比較的高くなります。
フリーランスへの業務委託
業務の強化したい部分を柔軟に発注でき、法人よりも低コストで依頼できるのが個人フリーランスの特徴です。
ただし、スキルに差が出やすいため、実績をしっかりと確認するなどして自社の方針に合う人材をみつけることが大切です。
Webマーケティングの予算はどう決める?目的別・施策別に解説
自社でWebマーケティングを行うとしたら何にどれくらいの費用をかければ良いのか、いざ考えるとなると判断に迷うものです。
ここでは予算の立て方について解説します。
目標設定が重要
重要ポイント = 目指すべき目標を明確にすること
まずは、目指すべき目標を明確にすることが重要ポイントです。
見込み客の母数をどこまで増やしたいのか、リピート率を何倍に上げたいのかなど、測定可能な目標を設定しましょう。
予算配分の考え方
予算配分を考える際は、施策ごとの優先順位を明確にすると決めやすくなります。
短期と長期の視点で重点を置く成果を考慮し、施策と配分を決めましょう。
何から着手すればよいか迷う場合は、まずは集客に注力するのがおすすめです。
費用対効果の測定方法
Webマーケティングへの投資効果を見極め、PDCAを回して次の展開を判断するためには、費用対効果をしっかりと把握しなければなりません。
それにはROI(投資収益率)やCPA(顧客獲得単価)を指標として活用しましょう。
ROIは数値が高いほど投資効果が高いと評価でき、CPAは数値が低いほどコストパフォーマンスが良いと評価できます。
定期的な効果測定を実施し、状況に応じて戦略を見直すと効果的です。
<計算式>
ROI(%) = 利益 ÷ 投資額 × 100
CPA(円)= コスト ÷ コンバージョン数
運用費の他に初期費用も発生する
Webマーケティング施策を実施すると、運用費の他に初期費用が発生することがほとんどです。
外注時の初期費用には、戦略設計のためのコンサルティングやアカウント開設などが含まれます。予算を立てる際は、初期費用も忘れず確認しましょう。
外注と内製の費用の違い
では、実際にWebマーケティングを行った場合の費用と施策内容を外注と内製とで比較してみます。
【予算別】活用施策早見表
例1:SNS運用を外注・内製した場合のモデルケース
予算 | 外注でできること | 内製でできること |
---|---|---|
5万円/月 | コンテンツ制作・投稿が中心 ※投稿回数に上限設定がある場合も | 投稿管理ツール・分析ツールの導入 |
10~20万円/月 | 基本的な運用に加え、分析レポートやスケジュール管理、フォロワーとのコミュニケーションなど | 基本的な運用+広告運用 インフルエンサー活用 |
30~50万円以上/月 | さらにブランディングのためのクリエイティブの制作やフォロワー向け施策、広告運用など戦略的な運用が可能(広告費は別) | さらに大規模な広告出稿などで集客施策を拡大 |
例2:コンテンツマーケティングを外注・内製した場合のモデルケース
予算 | 外注でできること | 内製でできること |
---|---|---|
5万円/月 | 数本のSEO記事制作 | サイト構築、解析ツール導入、タグ設定などの初期設定 好きなだけのSEO記事制作 |
10~30万円/月 | 記事制作+KW選定、CMS初期設定などの環境整備 | サイト運営+Web広告、アフィリエイト広告 |
4 0~50万円以上/月 | さらに課題分析、戦略設計、広告出稿設計など総合的なコンサルティング(広告費は別) | さらに大規模な広告出稿などで集客施策を拡大 分析を基にPDCAをまわし、CVやLTVの改善 |
Webマーケティングを外注すると
内製するよりも高額な費用が発生します。
自社にWebマーケティングのノウハウがない場合や急ぐ場合、人材のリソースをさけない場合には、費用さえかければいつでも始められる外注は便利です。
Webマーケティングを内製すると
外注するよりも費用を格段におさえられます。
人材の育成が必要な場合もありますが、培い続けるマーケティングスキルを自社の長期的な資産価値として考えるなら、これほど強いものはありません。
とはいえ、どちらか一方にする必要もありません。
外注のノウハウを活用しながら、一部業務を内製化していく併用スタイルが現実的に実行しやすい方法です。
株式会社ブレイクでは、Webマーケティングを通して成果を上げる自走活動を支援しています。
【比較】Webマーケティングの外注と内製、それぞれのメリットとデメリット
Webマーケティングの外注と内製における費用の違いを説明しました。
では、業務上の効率や影響はどうでしょうか。
それぞれのメリットとデメリットをまとめましたので、比較して参考にしてください。
Webマーケティングを「外注する」メリットとデメリット
外注するメリット | 外注するデメリット |
〇専門部署・専任担当者を置く必要がない 〇客観的な視点でプロの考えを聞くことができる 〇専門知識がなくてもすぐに始められる | ×ランニングコストが発生し続ける ×ノウハウを蓄積しにくい ×コミュニケーションをとりにくい |
社内にWebマーケティングに詳しい人物がいなくても、専門的なマーケティング活動を始められるのは外注の魅力です。
しかし、継続する限り費用の嵩みは避けられません。
Webマーケティングを「内製する」メリットとデメリット
内製するメリット | 内製するデメリット |
〇コストを大幅におさえられる 〇ユーザーニーズにあった施策を展開しやすい 〇柔軟かつ迅速に対応できる 〇ノウハウを会社の資産として残すことができる | ×担当者の育成が必要 ×属人化するリスクがある ×初期コストがかかる |
内製なら、成果を出すまでに時間を要する可能性がありますが、自社への理解が深い担当者が細やかに取り組めることや、変更や改善を柔軟に判断できる、決裁を迅速に得られやすいなど、いくつものメリットがあります。
限られた予算で高いパフォーマンスを出す可能性があることが、何と言っても内製の強みです。
自社のWebマーケティングを外注するか内製するか判断するには
自社に合った戦略は外注か内製かを判断する際は、下記のような項目を判断基準にすると決めやすいです。
予算を潤沢に使える
すぐにでも専門家の力を取り入れてWebマーケティングに取り組みたい
外注をして早期の成果を目指しましょう
経験値の豊富な外注先をみつけて自社の課題を知ることが、早く成果を出すことにつながります。
自社にマーケティング部署があるなど体制が整っている
人的リソースを確保できる環境がある
長期的な戦略として自社のWebマーケティングスキルを高めたい
内製をおすすめします
内製の一歩として社内でできることから始めてみましょう。
外注と内製は、自社の方針や予算によって自社に適した判断をすることが大切です。
施策によって外注と内製を柔軟に組み合わせることでも費用をおさえる運用が可能です。
株式会社ブレイクでは、効果的なWebマーケティングを内製化するための支援を行っています。
費用対効果アップ!Webマーケティング費用を抑える6つの工夫
Webマーケティングには費用がかかる、そんな印象をお持ちの方に費用をおさえるポイントを6つ紹介します。
内製化が可能な業務を判断する
1つでも内製化できるとコスト削減に貢献できます。
Webマーケティング施策のうち、担当者のスキルに合う業務や自社にとって優先度の高い業務を、まずは内製化候補としてピックアップしましょう。
無料ツールを活用する
マーケティングツールには無料で提供されているものが多くあります。
自社で使うには十分な機能が揃っているツールを紹介します。
Google Analytics(プロも使う優秀な解析ツール)
Google Search Console(SEO向けツール)
Hootsuite(3つまでのSNSアカウントをまとめて管理)
クリエイターズスタジオ(Instagram予約投稿ツール)
CANVA(テンプレートが豊富なグラフィックデザイン作成ツール)
無料ツールを活用して、費用負担を減らしながら業務の効率化を図りましょう。
社内育成のためにまず小さく始める
最初から幅広く手掛ける必要はありません。
少しずつでも着実にスキルレベルをあげていくことが重要です。
例えば、SNS投稿記事を書いてみる、外注先から提出された分析レポートを読み込んでデータを蓄積していく、SEOツールをインストールする、顧客の声を集めて分析する、FAQコンテンツを作ってみるなど、マーケティング活動の一端から始めて拡大していく方法もあります。
例:SNS内製化に向けたステップ別予算プラン
ステップ | 施策 | 予算 |
---|---|---|
ステップ1 | ターゲット設定、ユーザーニーズを絞り込む | 0円 |
ステップ2 | 競合を分析する | 0円 |
ステップ3 | 自社の課題や強みを明確にする | 0円 |
ステップ4 | 無料分析ツールの導入 講座の受講、コンサルティング | 0円 5~50万円 |
ステップ5 | 具体的な施策を検討、実施 | 0円~ |
社内で取り組めそうなものから着手してみましょう。スキルアップするにはまずは知って実践することが大切です。
徐々に興味の広がりも手伝ってモチベーションを高められるなどの効果も期待できます。
効果測定と改善を繰り返す
施策を実行に移したら、効果測定と改善を繰り返し継続することが大切です。
ROIやCTR、CVRを指標に、成果が出ている部分や課題のある部分を発見し、具体的な改善策を検討します。
費用対効果の高い施策に注力する
効果測定をして、費用対効果の高い施策を把握できたとします。
次は、効果が出にくい施策への予算を減らし、費用対効果の高い施策に重点をおいて予算配分を行います。
費用対効果の高い施策に注力することで、さらに高い成果をあげられる手法です。
助成金や補助金を活用する
経済産業省などの公的な機関による助成金や補助金の給付制度を活用するという手もあります。
Webマーケティングに活用できる制度は、主に3つです。
自社が所在する地方自治体が独自で設けている制度の有無も併せて調べましょう。
■その他 地方自治体が用意している補助金、助成金制度
手続きや書類作成等の作業の負担はありますが、対象であれば費用の助けになるので、限られた予算でWebマーケティングを始めるなら使わない手はありません。
各制度の対象に自社が該当するかどうか、ぜひ調べてみてください。
法人向けWebマーケティングスクールを活用しよう
Webマーケティングの内製化を効果的に進めるには、Webマーケティングスクールを活用するのがおすすめです。
安易に着手すると時間ばかりを要したり、初期の戦略を間違えると逆効果をも招いたりしかねません。
プロの知識と経験を確実に習得できるWebマーケティングスクールを紹介します。
自社でWEB集客を運用して売上を圧倒的に増やしたい中小企業経営者・担当者向け「BMPマーケティング講座」
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案件の持ち込みOK!受講と並行して業務の進行が可能
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コンテンツサイトの運営、解析ツールの導入、タグ設定、広告設計などプロ講師の指導を受けながら実務を進められるのは、BMPマーケティング講座ならでは。
コンサルティングを受けながら、マーケティングスキルの向上とノウハウを得られ、その上、自社の成果物まで得られる画期的なカリキュラムです。
Webマーケティングスキルを網羅 & 業界内安値の受講費用
Webマーケターとして必要な9つのスキルを網羅して習得が可能です。
広範囲の内容を学ぼうとすると、大手のスクールでは50万円以上の受講料がかかるケースもありますが、BMPマーケティング講座は充実した内容でありながら比較的安価に受講できます。
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BMPマーケティング講座では、3時間の無料集中講座を実施しています。
Webマーケティング内製化に向けた手始めとしてぜひ受講してみませんか。
自社に適切な施策と予算バランスでWebマーケティングを始めませんか
Webマーケティングの成果は、適切な施策の策定と、費用対効果の高い運用にかかっています。
限られた予算でも着実な成果を出すには、社内でスキルを蓄積し、施策を継続的に見直しながら運用を進めることが重要です。
まずは、自社の課題やゴールを整理し、「何を・誰に・どんな方法で届けたいか」を明確にすることから始めてみましょう。
よくある質問
Webマーケティングの初期費用はいくらくらい?
外注の場合、戦略設計のためのコンサルティングやアカウント開設のため5万~20万円程度が初期費用の費用相場です。
Webマーケティングは、外注と内製のどちらのコスパが良い?
長期的な観点では、内製のほうが圧倒的に費用を削減できます。
ただし、広範囲を自社でカバーしようとすると思うような成果が出るまで時間を要すことがほとんどです。マーケティングスクールでのスキル習得や、外注と内製を組み合わせるなど自社の方針に適したWebマーケティングを設計しましょう。
少ない予算でも効果を出せるWebマーケティング施策は?
少ない予算で始めやすいWebマーケティング施策はSNS運用とメールマーケティングです。
ターゲットに直接アプローチできるため情報を届けやすいうえ、顧客との関係強化にも役立ちます。SNSは運用のみなら費用はかかりません。メール配信ソフトは月数千円程度で利用可能です。
Webマーケティングスクールの費用相場は?
Webマーケティングスクールの費用相場は30万~60万円程度が一般的です。
受講料の他、入学金が設定されていることもあります。
法人向けWebマーケティング講座に興味をお持ちなら、ぜひこちらからお問い合わせください。
資料請求はもちろん些細な質問にも丁寧に対応します。