【初心者向け】オウンドメディア運営で成果を出すための4つのポイント
- 2025.04.10
- マーケティング

こんばんは、小川です。
今、オウンドメディア運営が
注目されています。
広告に頼らず
自社の情報を自ら発信できる手段として
多くの企業が取り組んでいるのが
オウンドメディア運営。
広告費をかけずに集客できたり
会社やサービスのファンを増やしたりと
うまく運用すれば大きな力になります。
とはいえ
「どんなコンテンツを作ればいいの?」
「何を目標にすればいいのか分からない…」
と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は
オウンドメディアをうまく育てていくための
4つの運用ポイントをわかりやすくご紹介!
これから始めたい方にも
ピッタリの内容になっていますので
ぜひ参考にしてみてくださいね。
オウンドメディアとは

オウンドメディアとは
企業が自社で所有・運営する
メディアの総称です。
なのでWebサイトやSNSアカウント、
紙のパンフレットなども
本来はオウンドメディアと
呼びますが
Webマーケティングの世界では主に
「企業が運営するブログ」を
オウンドメディアと呼ぶのが一般的。
オウンドメディアでは
自社が作成したコンテンツを通じて
情報発信をしています。
オウンドメディアが注目されている理由

近年、広告に頼らない集客手法として
注目されているオウンドメディア。
ユーザーの情報リテラシーが高まり
広告への警戒感も強くなっている今、
企業が信頼性のある情報を
自ら発信することが求められています。
オウンドメディアは
単なる商品PRではなく
ユーザーにとって役立つ情報を届けることで
信頼感を高め、自然な形で
集客や売上につなげていくスタイルです。
では、そんなオウンドメディアには
どんなメリット・デメリットが
あるのか?
それぞれ見ていきましょう!
オウンドメディアのメリット
オウンドメディアには
以下のようなメリットがあります。
・長期的な資産になる
・ユーザーとの関係性を強化できる
・広告費をかけずに集客できる
中でも大きな特徴は
コンテンツが蓄積されていくこと。
質の高い記事を継続的に発信していくことで
Webサイト自体の評価が高まり
Googleの検索結果で
上位表示されやすくなります。
広告とは異なり
オウンドメディアのコンテンツは
一度作ればWeb上に公開され続ける資産です。
たとえば
広告は掲載をやめれば
即座に露出が止まってしまいますが
オウンドメディアは
書きためたコンテンツが
長期的に集客し続けてくれます。
広告は広告費の投入が必要ですが
オウンドメディアは広告費をかけずに
集客ができる点もメリットです。
継続的に検索からのアクセスが
見込めるようになると
集客コストを大きく抑えながら
効果を持続させることが可能です。
初期投資はかかりますが
長期的に見れば広告に頼らない
コストパフォーマンスの高い
集客チャネルになるのが
オウンドメディアの強みと言えます。
また記事を通じて
自社の思いや専門性を発信することで
ユーザーとの信頼関係を築けるのも
大きなメリット。
情報を「売り込み」ではなく
「価値提供」として届けることで
自然な形でファンを
増やしていくことができます。
オウンドメディアのデメリット
オウンドメディアには
もちろんデメリットもあります。
・効果が出るまでに時間がかかる
・初期費用や運用コストがかかる
・コンテンツ制作や運用に担当者が必要
オウンドメディアは広告のように
すぐに結果が出るものではありません。
検索エンジンに評価されるまでには時間がかかり
半年〜1年以上かかることも一般的です。
そのため
短期的な売上アップを期待している場合は
別の施策との併用が必要になることもあります。
自社でメディアを立ち上げるには
Webサイトの構築費用やデザイン費、
コンテンツ制作のためのライター費用など
初期費用も必要になりますね。
さらに
継続して運用していくには
時間と人的リソースが必要です。
「とりあえず始めてみる」だけでは
思うように成果が出ないのが
オウンドメディアの難しいところ。
SEOの基本や
ユーザーのニーズを意識したコンテンツ設計、
アクセス解析をもとにした改善など、
一定の知識やノウハウが必要です。
また、担当者が明確に決まっていないと
更新が止まってしまい
「更新されていないサイト」という
マイナスイメージを持たれてしまう
可能性もあります。
オウンドメディアを成功させる4つの運用ポイント

オウンドメディアを成功させるための
4つの運用ポイントを解説します!
①運営目的とターゲットを明確にする
②良質なコンテンツを作る
③SNSと連携して拡散する
④データ分析を行いブラッシュアップする
それぞれ見ていきましょう!
①運営目的とターゲットを明確にする
オウンドメディアを成功させるには、まず
「誰に向けて、何のために運営するのか」
という目的とターゲットを
明確にすることが重要です。
オウンドメディアは
自社で自由に情報発信ができる反面
方向性がぶれてしまうと
何を伝えたいのか分からなくなってしまうことも。
たとえば
・ブランディングのために認知度を高めたい
・自社サービスのリード獲得につなげたい
・採用活動を強化したい
など、目的によって
発信すべき内容やトーンが大きく変わります。
また、想定する読者像(ペルソナ)を
具体的に設定することで
コンテンツの内容や切り口もブレにくくなるので
ペルソナの設定も重要ですね。
さらに、運用の効果を正しく測るためには
KGI(最終的な目標)とKPI(途中経過の指標)を
明確にしておくこともポイントです。
月間PV、記事の滞在時間、資料請求数など
現実的かつ継続的に追える指標を選びましょう。
②良質なコンテンツを作る
オウンドメディアの中心となるのは
もちろんコンテンツです。
この「良質なコンテンツ」とは
企業の言いたいことを発信することではなく
ユーザーが本当に求めている情報を
届けることを意味します。
まずは
ユーザーが検索するキーワードや悩みから
テーマを選び、検索ニーズに沿った
コンテンツ企画を立てましょう。
そのうえで
読みやすく、分かりやすい構成を意識し
専門用語ばかりにならないよう注意します。
また、SEOの基本である
タイトル・見出し・キーワードの配置や
使い方も重要です。
オウンドメディアは継続することで
成果につながるメディアです。
記事は一度公開して終わりではなく
更新を積み重ねることで価値が蓄積されていく
ストック型の資産になります。
無理のない運用体制で
継続的にコンテンツを増やしていきましょう。
③SNSと連携して拡散する
どれだけ良い記事を作っても
ユーザーの目に触れなければ
読んでもらえません。
そこで活用したいのがSNSとの連携です!
オウンドメディアの記事を
SNSと連動させることで
より多くの人に届けることができます。
特にSNSは拡散力があるため
読者がシェアしたくなるような
アイキャッチ画像や
投稿文を工夫することも大切です。
また
SNS経由でオウンドメディアに
誘導するだけでなく
SNS上での交流を通じて
ファンやリピーターを育てることもできます。
さらに
メルマガやYouTubeと
組み合わせて発信することで
複数のチャネルから
集客を強化することも効果的です。
④データ分析を行いブラッシュアップする
オウンドメディア運営は
記事を公開して終わりではありません。
公開後のアクセスデータを分析し
改善を繰り返すことが
成果を出すうえで欠かせないプロセスです。
Googleアナリティクスや
Googleサーチコンソールなどの
無料ツールを活用すれば
記事の閲覧数、直帰率、
検索流入キーワードなどが把握できます。
たとえば
・思ったほど読まれていない記事がある
・検索順位が上がらない
などの課題が見えたら
タイトルの変更、内部リンクの追加、
記事内容のリライトといった
改善施策を実行してみましょう。
このような定期的な振り返りと
改善を続けることで
オウンドメディアは少しずつ育ち
信頼される情報源として成長していきます。
まとめ:地道な積み重ねが成果につながる

オウンドメディアは
始めたからといって
すぐに効果が出るものではありません。
継続が大きな価値になります。
一つひとつの記事を丁寧に作り
データを見ながら
小さな改善を積み重ねていくことで
メディアそのものが強く
信頼される存在へと育っていきます。
基本に忠実な運用こそが成功の近道。
・ターゲットを意識する
・良質なコンテンツをつくる
・継続する
こうした基本を
着実に実践していくことが大切です。
焦らず、コツコツと。
その積み重ねが
確かな成果へとつながりますよ!
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SEO対策についても
サイト設計からコンテンツ作成、
PDCAまで学べるので
オウンドメディア運営に役立つスキルが
身につきますよ!
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興味のある方は
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1Dayの無料体験授業などもしているので
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PS.
実は今週は東南アジアに来ているんですが、
まずはタイに4日間滞在していました!
以前ケニアでたまたま知り合った投資家の方が
バンコクに住んでいるので、
合流して一緒にプーケットへ。

タイはとにかく料理が美味しくて、
ダイエット中なのについ食べ過ぎてしまう。。。


人生で一番でかいエビフライを食べました。笑


ピピ島という離島にも行ったんですが、
めちゃくちゃ海が綺麗。。。


バンコク中心街は近代的なビルが乱立していて、
日本より都会でびっくり。

東南アジア諸国の経済成長率の勢いを感じました。
今日からベトナムに来ているので、またレポートしますね!
小川
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