生成AIライティングは万能じゃない?活用メリットと注意点を解説

生成AIライティングは万能じゃない?活用メリットと注意点を解説

どうも、小川です。

生成AI(ChatGPTなど)、
みなさんも使われていますか?

生成AIに
アイデアを出してもらったり
資料を作成してもらったり…

自分でやれば時間がかかることも
あっという間に終わらせられるから
本当に便利ですよね!

生成AIは
違和感のないテキストで
対話ができるので
文章作成に使っている、という話も
よく聞きます。

でも実際には
「うまく使えない…」
「思った通りの文章にならない…」
という声も少なくありません。

そこでこの記事では、
生成AIを使ったライティングの
メリットと注意点を
わかりやすく解説します。

「AIってすごい!」
で終わらせず
「じゃあ、どう使えばいいの?」
まで含めて
少し立ち止まって考えるヒントに
なればうれしいです。

生成AIライティングの「4つのメリット」

まずは、生成AIを使うメリットから
見ていきましょう。

特に、書くことに
ちょっと苦手意識がある方にとっては
以下のような利点があります。

① 白紙から書かなくていい、という安心感を持てる
「何から書けばいいかわからない…」

そんなときでも
AIにプロンプト(指示文)を入れるだけで
「それっぽい文章」が出てきます。

最初から完璧を目指す必要はありません。

「とりあえず出してみる」
から始められるので
書き始めのハードルがぐっと下がります。

② 構成を整えてくれる
文章の順序がバラバラになったり
言いたいことがうまくつながらなかったり…

そんなときも、AIは
「主張→理由→具体例」
といった型をベースに整理してくれます。

構成案づくりや
情報整理の補助としても優秀です。

③ 言い換え・要約・肉付けをしてくれる
「ちょっと硬い言い回しかも?」
「もう少しカジュアルにしたい」

そんなときもAIなら
柔らかい表現への言い換えもお手のもの。

逆に
ラフな文章を整えたり、
ざっくり書いた箇条書きに
説明を加えてくれたりもします。

④ 考えるきっかけをくれる
「そもそも、何を書けばいいのかわからない…」
という状態でも
AIとやり取りする中で
問いが返ってきたり、
思わぬ視点が広がったりすることがあります。

「壁打ち相手」のような存在として
アイデアの種を見つける助けにも
なってくれます。

生成AIライティングが「うまくいかない」と感じる理由とその解決策

では、なぜ
「便利なはずのAIが使いこなせない」
と感じることがあるのでしょうか?

よくある原因はこちらです。

・AIの出力が薄い・浅い
表面的な内容で終わってしまい
深みやオリジナリティに
欠けてしまうことがあります。

これは
AIが一般論に寄りやすく
文脈の深掘りを苦手とするためです。

💡対策のヒント

「なぜそれが重要なのか?」「背景にはどんな文脈があるか?」など、少し深掘りした指示を与えると、内容がぐっと豊かになります。

・伝えたいこととズレる
自分の考えをうまく伝えきれなかったり
AIが意図を正確に汲み取れなかったりすると
結果として
「ちょっと違う…」という文章になります。

💡対策のヒント

事前に「読者像」や「伝えたい主張」を整理し、具体的に伝えることがカギ。「〇〇な読者に向けて」「この視点を中心に」など、指示を明確にすると精度が上がります。

・微妙に不自然な文章になる
日本語として成立していても
よく読むと
ちょっとした違和感が残ることがあります。

これはAIの「学習的なクセ」が
現れてしまう部分なんです。

💡対策のヒント

「そのまま使う」のではなく、「下書き」として捉え、自分で調整する意識を持つことが大切です。特に重要な箇所は、自分の言葉で書き直すことで自然な読み心地になります。

こうした「うまくいかない理由」は
多くの場合
「AIに丸投げ」してしまったときに
起こりやすいもの。

AIは便利な道具ですが
私たちの意図や目的が曖昧なままだと
うまく噛み合ってくれません。

そこで大切になるのが
次のような「共作」のスタンスです。

AI活用のカギは「共作」マインドという考え方

生成AIと向き合ううえで大切なのは
“書いてもらう”のではなく
“いっしょに書く”という考え方です。

これは、AIを
「編集者」「アシスタント」
と捉える感覚に近く、
最終的な仕上げや判断は人間側にある
という前提を持つことがポイントです。

・目的と読者を明確に
「誰に、何を、どう伝えたいか?」
を最初に整理しましょう。

この設計図があるだけで
AIへの指示も格段に的確になります。

・出力は「叩き台」として扱う
AIの生成結果はあくまで下書きです。

自分の視点で手を入れてこそ
読み手の心に届く文章になります。

・自分ならではの視点を加える
「ちょっとした体験談」や
「自分が考えたこと」を少し加えるだけでも
AIには出せない深みや温度感が生まれます。

この「共作」マインドは
単にAIを効率化ツールとして使うだけでなく
自分の考えや価値を伝えるパートナーとして
活かすための土台になります。

AIを使いこなすための4つの実践テクニック

「共作」のマインドを持ったうえで
実際にAIを活用するときの
テクニックを4つご紹介します。

  1. 目的と読者を明確にする
    「誰に、何を、どう伝えたいか?」
    をまず整理しましょう。

    これがあるだけで
    AIへの指示も格段に的確になります。

  2. 出力は「叩き台」として扱う
    そのまま使うのではなく
    自分の言葉で編集していく意識を
    持ちましょう。

  3. 自分ならではの視点を加える
    自分の体験や気持ちを少し足すだけでも
    文章にぐっと深みが出ます。

    AIには出せない
    「あなたらしさ」こそが
    読者の心に届くポイントです。

  4. 「人の目と判断」で最後の仕上げをする
    完成した文章は必ず人間の目でチェックし
    文脈やトーンに違和感がないかを
    確認しましょう。

    文法的に正しくても
    意図とずれていたり
    冷たく感じられたりすることもあるからです。

    ファクトチェックや
    著作権を侵害していないかの
    確認も忘れずに!

    AIを使うと
    書く作業は確かに楽になります。

    ですが
    「人の目と編集力」で仕上げてこそ
    伝わる文章になるということを
    ぜひ覚えておいてください。

まとめ

生成AIは
ライティングにおいても
非常に心強いツールです。

ですが「AIに任せれば全部OK!」
というわけではありません。

大切なのは
AIと共に考え、共に書くというスタンス。

そして最後は
あなた自身の視点や判断が加わることで
ようやく伝わる文章が完成します。

任せられるところはAIに任せつつ
「あなたらしさ」を活かす部分に
力を入れていきましょう!

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PS.

ここ最近はずっと熊本にいたんですが、

週末は熊本県甲佐町に新たにできた
創業支援施設のオープニングセレモニーにご招待いただき、
パネルディスカッションに登壇してきました!

熊本県甲佐町は
熊本市中心から車で40分程度の距離にある
人口9,514人の小さな町。

自然に囲まれたのどかな町の中に
イノベーションの中心となる施設を創り、
人口減少や高齢化など地域課題の解決に向けて
創業支援や県外企業の誘致を行おうという取り組み。

実はこの施設、
現在は「甲佐町起業等応援施設」と呼ばれていて
まだ名前が決まっていないので
ネーミングを公募をするそうです!

・甲佐町役場HPに掲載されている施設情報はこちら
https://www.town.kosa.lg.jp/q/aview/1/12066.html

パネルトークでは
地域住民の皆さんに弊社が他地方で取り組んでいる事例や
その中で感じている地域や自治体との連携で重要なポイントなどを
約40分に渡ってお話させていただきました!

セレモニーの後には
本橋アナウンサーによる紙芝居。
本当に上手で引き込まれました!

新聞にも掲載されました!

今後は施設の近くにある「甲佐高校」でも
授業実施や生徒と連携したプロジェクトなど
色々な形で支援する予定です!

熊本に来られた際は
是非甲佐町に行ってみてください^ ^

小川