マーケターこそ、言葉に強くあれ。伝える力がキャリアを変える理由

マーケターこそ、言葉に強くあれ。伝える力がキャリアを変える理由

どうも!小川です。

「頭の中では整理できているのに
 うまく言葉にできない」
「考えたことを文章にすると
 途端に伝わらなくなる」

誰にでもある悩みですよね。

どんな仕事でも
考えを「伝える」ことは避けて通れません。

特にWebマーケティングの世界では
この“伝える力”が
成果そのものを左右する場面も多いんです。

分析も戦略も
頭の中ではつながっているのに
いざアウトプットすると
“何を伝えたいのか”がぼやけてしまう。

でも、それは
センスや性格の問題ではありません。

むしろ、「伝わらない」悩みこそ
マーケターとして成長を始めた証拠。

どれだけ深く考えても、
伝わらなければ存在しないのと同じ。

マーケティングとは「伝える職業」です。

考えを整理し、戦略を立てることは
スタート地点にすぎません。

それを他者に“届く形”に変換できてこそ
マーケターの仕事は完結します。

この記事では、
Webマーケターに必要な「伝える力」について、
3つの視点から整理していきますね!

マーケターに必要な3つの伝える力

考えを形にして、人に届ける。

それができる人こそ、
マーケターとして信頼される人です。

とはいえ、「伝える力」といっても
一言ではまとめられません。

実際には、
いくつかのスキルが重なって
“伝わる”状態を作っています。

ここでは
マーケターに必要な「伝える力」を
次の3つの軸で整理してみますね。

①言語化力:思考を言葉に落とし込む力
→自分の中の考えを整理して、他者にわかる形にする力です。

②文章力:業務に直結するアウトプット力
→書く順番・構成・因果関係を意識して、伝わる文章を作る力です。

③説明力(=再現性):他者を動かす力
→「なぜそう考えたのか」を説明し、他者が同じ判断を再現できるように伝える力です。

この3つがそろうことで、
あなたの「考える力」は
他者に届く“仕事の成果”に変わります。

それでは3つの力を
一つずつ見ていきましょう!

① 言語化力:思考を言葉に落とし込む力

言語化とは
思考を「他者が理解できる形」に
翻訳することです。

たとえば
「このキーワードで流入が増えそう」
と感じたとき、
“なぜそう思ったのか”
“どのデータを見てそう判断したのか”
を説明できることが
マーケターとしての信頼に繋がります。

つまり、説明できる人は
考えを整理し、筋道を立てて話せる人。

講座を受講していると
「なんとなく分かったけど、うまく言えない」
という壁にぶつかることがあります。

その瞬間こそが、学びのチャンスです!

言葉に詰まったときは
まだ思考が曖昧だというサイン。

「分かったこと」ではなく
「説明できたこと」が真の理解なのです。

BMPでは、各課題で
「なぜそう考えたのか」を
文章で説明する設計がされています。

このプロセスこそが
思考の整理と再現性を鍛える
“構造的トレーニング”になっているんです。

② 文章力:業務に直結するアウトプット力

Webマーケターとして働く上で
避けて通れないのが
「文章を書く仕事」です。

広告文、ブログ記事、提案書、
チャットでのやり取り、レポート…。

文章力=アウトプット力=仕事力。

これは、決して
ライターだけの話ではありません。

むしろ、非ライター職ほど
「伝わる文章」が求められます。

日々のコミュニケーションの大半が
テキストベースで行われるからです。

たとえば、
Slackで共有する報告文や
クライアントへのメール。

これらは「伝え方の精度」で
印象も成果も変わります。

伝わる文章の基本は、“上手さ”ではなく
「順番」と「因果関係」です。

例:
× この施策は効果が出ると思います。
○ この施策は、過去に同様のターゲット層で成果が出たため、今回も効果が期待できます。

主観ではなく、「根拠→主張」の順番で語る。

これだけで文章の説得力は格段に変わります。

実際、BMPの課題でも
ただ答えを書くのではなく
思考のプロセスを
言葉で示すことが求められます。

ツール操作をなぞるだけではなく
思考を正確に伝えるスキルこそ
現場で生きる実務力なんです。

③ 説明力(=再現性):他者を動かす力

マーケティングの現場では
「一人でできる人」よりも
再現性を持って
他者に伝えられる人が評価されます。

たとえば、チームでPDCAを回すときや
クライアントと成果を共有するとき、
「なぜうまくいったのか/いかなかったのか」
を言語化できる人は
周囲から信頼され
次の機会を任される存在です。

アウトプットには段階があります。

1.自分の中で理解できた
2.書いて整理できた
3.人に説明できた(再現性がある)

この3段階目まで行けたとき
マーケターとしての“戦力”が一段上がります。

たとえば、
分析した内容をチームに共有したり、
レポートにまとめて発表したり、
受講生仲間に自分の気づきを話したり。

それらの経験を重ねることで
考えが“自分だけのもの”から
“人を動かす言葉”へと進化していきます。

BMPのカリキュラムでも、
学びを「言葉で整理する」
プロセスを大切にしています。

言語化を前提とした学習設計によって
受講生は再現性のある思考と行動を
自然に身につけていけるんです!

まとめ:「考える力」と「伝える力」、両方が選ばれる理由になる

マーケターに必要なのは
「考える力」と「伝える力」。

どちらか一方では
価値は伝わらず、成果にもつながりません。

・思考を言語化する力
・伝わる順番で文章にする力
・他者に説明し、再現可能にする力

この3つが揃ったとき、
あなたの考えは“伝えられる価値”として
社会に届くようになります。

そしてそれが
キャリアを広げ、信頼される
マーケターへの第一歩になるのです。

「なんとなく分かったつもり」が
「人に説明できる」に変わる瞬間を。

「伝わらなかった悔しさ」が
「ちゃんと伝わる実感」に変わる瞬間を。

ぜひ、自分の言葉で掴んでください。

伝える力は
キャリアの壁を突破する武器になります。

【BMPは経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールです!】

BMPは
Webマーケティングを
幅広く学べるオンラインスクールです。

Webマーケティングの実務では、
数字やデータだけでなく、
「考えを言葉にして伝える力」が
欠かせません。

チームやクライアントとのやり取り、
広告文やレポートの作成など、
仕事のあらゆる場面で
“言葉”が成果を左右します。

BMPでは、ツールの使い方だけでなく、
・なぜその施策を選ぶのか
・どう説明すれば相手に伝わるのか
・実行後にどう振り返り、次に活かすか
といった「考えを伝え、再現する力」を
実践形式で育てています。

思考を止めず、言葉で前に進む。

それが、成果を出し続ける
マーケターの共通点です。

「自分のビジネスに活かしたい」
「副業・フリーランスとして稼げる力をつけたい」
そんな方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

1Dayの無料体験授業も行っているので、
参加してみてくださいね!
詳しくはこちら

PS.

先週末は久々に湘南へ行ってきました!

徳島県小松島市主催のリスキリングカレッジ( https://www.komatsushima-reskilling.com/ )でご一緒させていただいたシェアエックス株式会社の中川社長にアテンドいただき、
「山賊サウナ( https://sanzokusauna.com/ )」に行ってきました!

箱根のキンキンに冷えた湧水を樽に貯めた水風呂が最高でした!

僕の名前の由来である(母がファンだった)
サザンオールスターズの桑田「佳祐」さんの
母校を観に行くこともできて感動。

夜は、キャリア支援を担当しているスタッフと
BMPで3年以上講師をしてくれているお2人に声をかけて、
BMP湘南会を開催。

リモートもいいけど、
やっぱり対面で会えるのは楽しいですねー!

その日は
湘南在住のBMP講師である深井さんがおすすめしてくれた
ホテルに泊まったんですが、、

めちゃくちゃオシャレでチャラすぎた。。。笑

カップルと家族連れしかいない中、
1人で泊まってなんか浮いてましたね。笑

ちなみに深井講師の20代前半のお写真がこちら。
チャラすぎる。。。笑

ここ数年、日本全国や海外を飛び回る生活をしていますが、

7年前にWebマーケティングを勉強し始めて
PC一台でどこでも仕事ができるこの環境は

あらためて幸せなことだなと思いました。

「この生活が絶対に正解だ」とは全く思わないですが、

少なくとも「何かやりたい」と思った時に実現できる
「手段」と「選択肢」を持っているかどうかが
人生の幸福度を決めるのではないかなと感じますし、

BMPを通じて
そんな手段と選択肢を持てる人を
もっともっと増やしていきたいなと改めて思いました^ ^

小川