広告作成に役立つアイデアのつくり方

広告作成に役立つアイデアのつくり方

こんばんは、小川です。

あなたの周りに

「なんでこんなにすぐに企画が思いつくの?」
「どうやったらそんなアイデアが出るの?」


と思う人はいませんか?

そんな人に対して

「あの人は才能があるからな」
「天才だから自分には無理だ」


と思っていませんか?

もしこんな思いを持っているなら
今日で最後にしましょう。

実は、、、

アイデアを次から次へと
ポンポン出せる人は
ほぼ確実にやっていることがあります。

もちろん、
才能なんて必要ありません。


誰にでもできることなので
ぜひトライしてみてくださいね。

アイデアってそもそも何?

アイデアってそもそも何?

アイデアについて
あまり深く考えたことがない

という方も多いのではないでしょうか。

アイデアのつくり方」の著書である
ジェームス・W・ヤングはアイデアを

「アイデアは既存の要素の
 新しい組み合わせ以外の何ものでもない」


と著書の中で言っています。

料理で例えるなら

・素材と素材
・調理法

などを組み合わせて作りますが

アイデアも同じ。

・情報と情報
・知識と知識
・情報と知識

などを組み合わせて
できあがったものがアイデアです。

つまり

「無」から「有」を
生み出しているのではなく
既にあるもの同士を
繋ぎ合わせているんですね。


ということは
とにかく情報を自分の中に
入れる必要があるとも言えますね。

アイデアを作るためには2つの作業が必要

アイデアを作るためには2つの作業が必要

アイデアを作るためには

・インプット
・アウトプット


という大きく2つの作業が必要です。

インプットは
情報をたくさん入れる作業で

アウトプットは
入れた情報を外に出す

つまり
自分のフィルターを通して
整理・言語化することです。

もし「アイデアが出ない…」と
悩んでいるなら
次の2つが悪い場合がほとんどです。


アイデアが出ないのはこの2つが原因

アイデアが出ないのはこの2つが原因

アイデアが出ない時は

・インプットの量が足りていない
・インプットの質が悪い


のどちらかもしくは
両方当てはまっているケースがほとんど。

インプットの質を高めようと
思ってもどうしたら良いか
わからないですよね。

そのため、
まずは量をこなしましょう。

量をこなせば
質が磨かれていきます。


なぜなら
量をこなすことで
必要な情報を効率よく
集められるようになるからです。

最初はとにかく手を動かして
手当たり次第、情報をとりにいきますよね。

しかし、ある程度リサーチに慣れると
要点を押さえて大きな不足なく
適切に素早くリサーチすることができます。

仮にリサーチ(インプット)が
足りないと感じたのであれば
再度インプットすればいいだけです。


とにかく最初は
たくさんの情報を集めることを
意識することが大事ですね。

インプットはどんな情報を集めるといい?

インプットはどんな情報を集めるといい?

以下2つの情報に着目して
インプットしましょう。

・特殊情報
・一般情報


ジェームス・W・ヤングによると

特殊情報とは
広告なら自社や競合他社、消費者の
情報が該当します。

いわゆる私たちマーケターが
日常的に行っている
リサーチ業務ですね。

一方で、一般情報とは
誰でも手に入れることができる
メディア情報のことを指します。

CIAや諜報機関が集める情報の
9割以上が膨大なメディア情報を
分析したものと言われています。


スパイですらメディア情報を活用して
活動に活かしているので我々も
活かせないはずはないですね。

「好奇心」をもって日頃からコツコツと

好奇心をもって日頃からコツコツと

一般情報を集めるといっても
いきなり膨大な情報を取っていくのは
めちゃくちゃ大変ですよね^^;

だからこそ、日常的に
情報を集めておきましょう。

その時、好奇心をもって

「これってどんな仕組みなの?」
「なんでこれはこうなの?」


といろいろなことに
疑問を持つことが大切。

アイデアのヒント」の著書である
ジャック・フォスターは

「好奇心をもとう」
「子どもに戻ろう」
「楽しもう」


と著書の中で言っています。

自分自身が楽しみながら
知的好奇心を満たしていくことが
アイデアを作っていくためには
必要ということですね。

”楽しむ”というのは
非常に重要なポイントだと思います。


楽しくないと
インプットすること自体が
苦痛になりますよね‥

今まで疑問を持たずに
情報を受動的に取得していた人は
意識ひとつで変わります。

まずは「疑問を持つ癖」を
つけるようにしましょう!


そして

「知らなかったことを知る」

ということに対して
喜びや楽しさを感じられるようになれば
もうこっちのものですね!

インプットした情報はすべて使う?

インプットした情報はすべて使う?

インプットした情報は
すべて使わないといけないの?
と思う方もいるかもしれません。

でもそんな必要はありません。

むしろインプットした
99%の情報が捨てられます。


そして
残りの1%が良いアイデアに
繋がるんですね。


こんなことを言うと
最初から1%を狙って
インプットすればいいんじゃないの?
と思う方もいると思います。

しかし、
99%のインプットがあるからこそ
1%のアイデアにたどり着く。


これが本質です。

大量にインプットしないと
決して良いアイデアは
浮かばないということなんです。

インプットしたことは無駄になるのか?

インプットしたことは無駄になるのか?

結論、無駄にはなりません。

インプットしたことは
あなたの知識に変わり
他の案件や企画で大いに役立ちます。

徹底的なインプットを
20件、30件と繰り返すことで
知識のネットワークが
すごいことになるのは
容易に想像できますよね^^

きっとそのうち
初回MTGの時点で
ある程度の方向性を
打ち出せるレベルになりますよ!

アウトプットの手順

アウトプットの手順

アウトプットの手順は
大きく下記4つのステップを踏みます。

①脳内ブレスト
②忘れる
③閃く
④整理する


脳内ブレスト

まずは頭の中でインプットした内容を
あれやこれやと組み合わせてみましょう。

脳内ブレスト

と言えばイメージが
湧きやすいでしょうか?

この時、

「アイデアを生み出そう」

という意識は捨ててください。

アイデアを出そうと思えば思うほど
全くといってアイデアが出ません。

一旦忘れちゃいましょう

ある程度、
脳内ブレストが終わったら
この企画のことは忘れましょう。

大量のインプットと
脳内ブレストで
情報自体はたくさんあります。

そのため、
潜在意識に任せて
閃くのを待ちましょう。


もちろん
ずっと待つわけにはいかないので
定期的に集めた資料を見返すなど
情報の整理は必要です。


何度か繰り返すことで
ふとした瞬間にアイデアが降ってきます。

あなたもこんな経験はないでしょうか?

「何か良いアイデアないかな〜」

と考えていても
全く良いアイデアが浮かばない。

でも、
シャワーを浴びている時や
ぼーっとしている時に
いきなり頭の中に降ってくることが。

何も考えずに
リラックスしている時に
アイデアが湧きやすいと
言われています。


意図的にアイデアが湧きやすい状態を
作ってあげることが肝ですね。


閃いたら整理しよう

閃いたら忘れないうちに
即刻メモしましょう。

もしくは作業を
一気にやってしまっても
良いですね。

特に閃きの段階では
断片的な情報であるケースがほとんど。

そこから他の情報と繋ぎ合わる
必要があります。

せっかく閃いたアイデアを
忘れてしまうのはもったいないので
何がなんでも掴み取るようにしましょう。

LPを作るなら

ランディングページを作るなら

LPを作るなら

・競合他社の広告(LPやクリエイティブ)
・ペルソナの情報
・消費者が抱える思い込み
・競合他社との差別化ポイント
・各社のキャッチコピー


など徹底的に調べて
インプットしましょう。

広告を作るにあたって
必要な構成要素やUSP、
訴求軸などさまざまな
アイデアが浮かぶはずです。

また、一度コピーを書いたら
数日寝かしてあげましょう。


そうすることで
冷静な観点で見られます。

結果的に、今よりも良いアイデアが
浮かぶこともあるでしょう。

つまり、

インプット→アウトプット→放置

この流れがとても大切なんです。

ぜひ広告を作る方は
やってみてくださいね。

案件をこなせば自然と閃くようになる

案件をこなせば自然と閃くようになる

案件をたくさん担当することができれば
それだけインプットの機会が訪れます。

そうすれば自ずと
知識も経験も増えますよね。

まず大切なのは
量をこなすこと。


量をこなせば
質も磨かれていく。


もちろん量をこなしながら
質も求めていくのが一番よいです。

ですが、最初はなかなか難しい。

だから、
まずは量をこなしましょう。

BMPのレッスン0でも伝えていますが、
量をこなすことで
インプット効率が上がり
あなた自身の目利き力も向上します。


ぜひ明日から
意識してみてくださいね。

PS.

実は、数年前から沖縄のプロサッカーチームである
沖縄SV(エスファー)のスポンサーをしています。

沖縄SVの活動記事

僕自信が子供の頃からずっとサッカーをしていて
大学のサークル同期が
元日本代表の高原さんと仲が良く、
チームのトレーナーとして働いている事がきっかけで
スポンサーになることに。

毎年この季節になると
うちのロゴ入りユニフォームと
高級マンゴーを送ってくれるんですが、

今年もついにオフィスに届きました!

高原さん、いつもありがとうございます!
リーグ後半戦、巻き返しに期待しております!


小川