さらに進化したAI「ChatGPT-4o」がついにリリース!AI時代を生き残るには?
こんばんは、小川です。
ChatGPT-4oがリリースされましたね!
みなさんはChatGPT-4oを
もう使ってみましたか?
使ってみたよという方、驚きましたよね!
ものすごいスピードで精度の高い答えが
返ってくる…
面白くてつい無駄な質問をしてしまった方も
いるのではないでしょうか(笑)
どんどん進化しているAIの技術。
精度の高い処理能力で
人間の仕事を奪うとも言われています。
人間は本当にAIに仕事を奪われてしまうのか?
人間がこのAI時代を生き残るためには?
というテーマを元に
本日は私なりの考察視点をお伝えさせていただきますね。
ChatGPT-4oとは
2024年5月13日にリリースされたChatGPT-4o。
正確にはChatGPT-4omni(オムニ)と読みます。
ちなみにこの新しいバージョンは
無料でも利用可能。
上限回数や一部機能の制限はありますが、
こんな高性能なAIが無料で使えるなんて
すごいですよね。
ChatGPT-4oのアップデートで主に注目されているのは
以下の3点です。
・返答速度の向上
・日本語を含む非英語言語の性能向上
・API費用の削減
※API:Application Programming Interfaceの略。
アプリケーション間のデータや機能を共有するためのツール
その他にも、Google DriveやMicrosoft OneDriveと
連携可能になりました。
ドライブに保存されているデータを
ChatGPTに直接アップロードして
分析してもらうということも!
便利ですよね。
音声モードの速度や精度も上がっていますし
複雑なプロンプトにも対応できるようになりました。
ただ、GPT-3.5同様、データは2021年9月までのもの。
ここは変わらず注意が必要です。
無料版と有料版での違いもあります。
有料版ではの利用上限が80回なのに対し
無料版ではなんと10回。
10回ではアイデアの壁打ちには使えませんね…
慎重に利用しましょう。
また、無料版では
画像生成や音声会話もできません。
使い倒したい!という人は
有料版を選ぶ方が断然いいですね。
ChatGPT-4oの使い方
ChatGPT-4oはどんなことに使えるでしょうか。
例えば以下のようなことに使えます。
・企画案のアイデア出し
・資料の構成
・文章の校正
・文章の要約
・データ分析
・翻訳
人間が行うとミスが出たり
行う人の熟練度によって
差が出たりするような業務も
AIに任せれば
高速かつノーミスで
完成させてくれます。
また、メールの作成といったことも可能に。
人間が作ったものと遜色のないものが
できあがりますよ。
ChatGPT-4oから望むような回答を得るためには
プロンプトの入れ方も重要。
質問の前提条件(背景や目的)をしっかり伝えたり
回答の形式を指定するのもいいですね。
また、思うような回答が得られなかった場合は
追加で質問するといいですよ。
AIに仕事が奪われるって本当?
優秀さに拍車がかかっているChatGPT-4o。
昔のSF映画や小説などで
AIに人類が乗っ取られるストーリーがありましたが
それが現実になるのではないか
なんていう妄想をしてみたり…
ファンタジーな妄想はさておきますが、
実際に
ダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)でも
「第4次産業革命」に関する議論のひとつとして
AIやロボット技術の革新が及ぼす
雇用への影響が話し合われました。
(総務省:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/pdf/n3100000.pdf)
人類乗っ取りの危険性はありませんが
今まで人間が行なってきた仕事の中には
AIに代替されるものが出てくるでしょう。
さきほども述べたように
文章の校正やデータ分析といった仕事なら
人間が目で見たり関数を組んで計算したりするより
AIに任せた方がはるかに効率的です。
リサーチが必要な業務も
AIなら人間の何倍もの速度で情報を収集し
分析までして結果を出してくれます。
単純作業だったり
大量のデータを扱うような仕事なら
人間はAIの処理速度に敵いません。
また今は
カスタマーサポートもAIが担っていますよね。
AIチャットボットの問い合わせ対応を
受けたことがある方も多いのではないでしょうか。
ChatGPT-4oも人間のように会話できるので
対人の業務もこなせるようになっています。
ただ、だからといって
人間の仕事がなくなるということには
ならないと考えています!
AIは優れたツールですが、あくまでツールです。
人間とは違います。
人間にはAIにできないことができます。
そもそもAIは
人間に使われてこそ真価を発揮するものなのです。
それなら、
AIに仕事を奪われる心配をするよりも
AIを使いこなせる側になる方が
いいと思いませんか?
AI時代を生き残るには
AI時代を生き残るためには
AIが苦手とするスキルを磨いていくといいでしょう。
AIが苦手なスキルには主に以下のようなものがあります。
・創造/想像力
・高度なコミュニケーションスキル
・課題解決能力
いかにも「人間らしい」スキルですよね。
AIは過去の大量のデータから合理的な判断を提示することは
できますが、
人間のように臨機応変に対応することも今はまだできません。
人間の感情を読み取るのもまだ難しいですね。
高度なコミュニケーションは人間と人間の間でしか
成立しません。
それにAIが大量のデータを処理して分析しても
それをビジネス戦略に結びつける仕事は
人間が行います。
AIが0から100まで全部できるのではなく
間には人間によるマネジメントが必要なのです。
まとめると
・発想力
・戦略的思考
・コミュニケーションスキル
・マネジメントスキル
これらのスキルが人間には必要になります。
一言で表すならこれらのスキルは
「マーケティングスキル」です。
「マーケティングスキル」と言われると
マーケティング業務に携わったことが
ない方は戸惑われるかもしれませんね。
ですがマーケティングスキルは
マーケター以外の職種であっても、
ビジネスパーソンなら
身につけておいて損はないスキルです。
「マーケティング」を簡単に言うと
「商品が勝手に売れる仕組みを作ること」
ではありますが、
商品の売り上げアップに貢献するだけが
マーケティングの働きではないんです。
かつて
「もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
という本が流行って、映画やアニメにもなりましたが、
マーケティングの考え方を持っていれば
組織の運営にも役立てることができます。
ちなみに人が2人以上集まって活動すれば
それは「組織」となります。
つまり1対1の関係性の中でも
マーケティングスキルを
活かすことができるんです。
基本的なマーケティングスキルを
挙げておきますね。
・リサーチ力
・分析力
・論理的思考力
・戦略的思考力
・企画力
・コミュニケーションスキル
・マネジメントスキル
業務に落とし込んで言えばもっとありますが
ポータブルスキルとしてはこんなスキルが
マーケティングスキルとして当てはまります。
AIのことがなくても、仕事をしていく上で
大切なスキルばかりですよね。
マーケティングスキルは時代に関係なく
自分の価値を高めるスキルであるといえます。
このAI時代を生き残るために、今こそ
マーケティングスキルを身につけましょう!
まとめ
今回は、AI時代をどう生き残るかについて
考えてみました。
いつの世にも必要とされるマーケティングスキル。
自分の価値を高めるマーケティングスキルを手に入れて
AIを便利に使いこなし
新しい時代の波も乗り越えていきましょう!
BMPでは、課題を通して
マーケティングスキルが身に付く
カリキュラムを提供しています。
AI時代にも活躍できるスキルを獲得できるので
BMPをぜひ活用して下さいね!
PS.
実はAIに関連して最近面白い商品を買いました。
それがこの「PLAUD NOTE (https://jp.plaud.ai/ )」です!
これはクレジットカードサイズの薄いボイスレコーダーなんですけど、会話を録音をしてくれるだけではなく、自動的に文字起こしをしてくれて、、
さらにChat GPT と連携をしているので、会話の内容を一瞬で要約したり、マインドマップにまとめてくれちゃうんです。
これを使えば、電話の会話やオンラインミーティング、対面での商談などの会話ログを残してくれるだけではなく、議事録として勝手に要約してくれる、超優秀な秘書のような存在。
まだ購入して間もないんですが、すでに多くのシーンで必要性を感じていて、今後かなり 重宝するんじゃないかなと期待しています。
これからもこういった便利ツールはどんどん出てくると思うので、まずは積極的に試していきながら、仕事の効率や生産性を上げていきたいですね^ ^
小川