クリスマス商戦に合わせた広告運用とは

こんばんは、小川です。

もうすぐクリスマス！
皆さんは大切な人に贈るプレゼントを
もう用意しましたか？

クリスマス、年末年始と
ユーザーの購買意欲が高まる時期です。

各企業もクリスマス商戦を展開しています。

そこで今回は
クリスマス商戦の重要性や
このイベントにおける
Web広告の活用の仕方について
解説します！

クリスマス商戦はなぜ重要？

多くの人がプレゼントやインテリア、
パーティの用意などもするクリスマス。

その市場規模は2兆円とも言われています。

クリスマスというのは
それだけ多くのユーザーが様々な状況で
何かを購入するイベントということですね。

誰かに贈るプレゼントであったり
パーティの飾りやメニューであったり
ユーザーの購買意欲が高まっているこの時期は
企業にとっても売上を上げられる
重要な時期と言えます。

そのため多くの企業が
クリスマス商戦に合わせて戦略を打ち出すので
自社でも適切な施策を取ることが求められます。

商戦期のマーケティングにおいては
需要が高まる時期を把握して
適切な施策を打つことが重要です。

例えばクリスマスなら
10月下旬頃から検索が増え始めます。

こうしたユーザーニーズの波を捉えることも
施策を考える上では重要です。

Web広告のメリットは
ターゲティング精度の高さです。

年齢、趣味嗜好に沿った訴求が可能で
狙いたい層にピンポイントで
広告を打ち出すことができます。

また低予算で始められるのも
Web広告の魅力。

限られた予算の中でも
コンバージョンしそうなターゲットに
照準を合わせて
成果を得られるのが
Web広告のメリットと言えます。

クリスマス商戦を勝ち抜く広告戦略とは

クリスマス商戦を勝ち抜くには
以下の準備が必要です。

・ターゲット設定
・クリスマスに合わせた訴求
・予算の確保と広告出稿のタイミング

ひとつずつ見ていきましょう！

ターゲット設定

効果的な広告運用のためには
ターゲットを明確にすることが
欠かせません。

何を求めているのかを理解し
購買動機や
購買に至るまでの行動パターンを
把握することで
精度の高い施策を打ち出せます。

ユーザーのバックボーンによって
求められるものは様々です。

子供がいるユーザーなら
子供向けの商品を選ぶでしょうし
友人やパートナー、
自分へのご褒美といった
購入の仕方も考えられます。

どういった需要があり
どんな商品が求められているのか
ターゲットをより具体的に
設定することで
マーケティングの精度を
上げられますよ。

この時に
あれもこれもと手を広げすぎると
店舗のコンセプトもぶれてしまいますし
管理も大変になります。

ターゲット自体も絞り
取扱商品の選定もしっかり行いましょう。

クリスマスに合わせた訴求

広告出稿の際には
クリスマスに合わせた
季節感・限定感を演出する
クリエイティブも必要です。

「特別セット」「数量限定」
「クリスマス割」など
色々なキーワードの候補が考えられますね。

時期が決まっているイベントだからこそ
「早割」という訴求もあります。

また画像についても
クリスマスらしい配色にしたり
アイコンを活用したりするなど
季節感のあるデザインを起用することで
ユーザーに特別な雰囲気を感じてもらい
購入意欲を高められます。

また特別なイベントという趣旨で
期間限定のサービスの提供も
検討してみると良いでしょう。

例えば
商品に名入れをしたり
ユーザー指定の写真をプリントしたり
といったサービスを提供できれば
「この世にひとつだけのプレゼント」
という特別感を演出できます。

他社との差別化を図れますよ。

予算の確保と広告出稿のタイミング

クリスマスだけに限りませんが
イベントに合わせた広告を
配信する場合は
専用の予算を確保することをおすすめします。

既存の広告予算を回すと
既存の広告に影響を与える恐れもあります。

別で予算を確保しておけば
特別なキャンペーンの展開もしやすくなるので
予算は別枠での確保がおすすめです。

予算の確保にあたっては
目標の設定ももちろん必要です。

具体的な目標を設定して
キャンペーンの効果を測定測定します。

記念日商戦に限らず重要な部分ですね！

今回のクリスマスキャンペーンのデータは
来年の商戦の際にも活かせますので
必ずデータを取っておきましょう。

また期間の決まっているイベントなので
広告配信スケジュールの立て方にも
注意が必要です。

クリスマスに関する検索は
10月下旬頃から徐々に増え始めます。

プレゼント購入のタイミングとしては
11月下旬頃からプレゼント購入を
計画し始めて12月中旬がピーク。

EC取引は店舗での受け渡しではなく
配送する場合が多いので
配送スケジュールについても
考慮しておく必要があります。

11月下旬頃には
早割などを訴求して
ユーザーに購入を促すのも
効果的ですね。

時期が近付いてきたら
配送のタイムリミットを強調して
広告出稿すると良いでしょう。

まとめ

今回は
クリスマス商戦の広告運用について
解説しました。

ユーザーの購入意欲が高まり
市場としても大きくなるクリスマス。

ユーザーニーズやタイミングを見極め
効果的な広告運用を目指してくださいね。

今年のデータは来年にも活用できますよ！

BMPでは
Web広告運用の基礎を学べる
カリキュラムを提供しています。

応用するにはまず基礎を知ることが大切です！

興味がある方は
ぜひお声がけくださいね。

PS.

先週は日本を縦断しまして、、

まずは沖縄で「アスティーダエグゼクティブサロン（https://ryukyuasteeda.jp/asteedafes2024/ ） 」という
ビジネスカンファレンスに３日間参加。

冬の沖縄は初めて行ったんですが、
気温21℃だったのでTシャツでも過ごせる心地良さにびっくり。

大阪からダウンコートを着て行ったら
めちゃくちゃ汗かきましたね。

この時期の沖縄、人も少ないし暖かいのでオススメです！

イベントでは様々な経営者と繋がれて、
新たな展開が色々生まれる予感。

３日間のイベント参加を終え、
沖縄から東京で乗り継ぎを経由して、いざ札幌へ。

移動距離、2,226km。
移動時間、約5時間。
気温差、22℃（21℃から-1℃の世界へ）

同じ日本でも、ここまで環境が違うのか。。。

札幌についた途端大雪に見舞われ、
沖縄のテンションで薄着で来たら凍え死にそうになりました。。

札幌では知人が主催するビジネスコンテストに参加したり、
Xで繋がった方と出会ったり、大学サークルの同期と16年ぶりに再会したりと
充実した時間を過ごせました。

ただ、薄着で北海道に行くのは本当にオススメしません。笑

沖縄から北海道まで一気に移動したのは初めてでしたが、
変化が大きい分とても貴重な経験が出来たなと思いました！

日本ってほんと魅力的な場所や人が多い。
今年もまだまだ飛び回るぞー！

小川