【2025年版】Googleリスティング広告入稿規定ガイド|記号・文字数・NG表現が丸わかり

【2025年版】Googleリスティング広告入稿規定ガイド|記号・文字数・NG表現が丸わかり

Googleリスティング広告の入稿規定、その複雑さにお悩みではありませんか。入稿時、広告が審査にひっかかってしまったという経験をお持ちのマーケティング担当者の方もいるかもしれません。

広告規定を理解していないと、せっかく作った広告を作り直すことになったり、説明文の文字数や記号の可否を毎回確認したりする手間がかかったり、とても非効率です。機会損失にもなりかねませんね。

Yahoo!広告を活用する場合、Google広告とほぼ同様ですが、使用不可記号などの異なる点は補足説明するので参考にしてください。

この記事を読み終えれば、もう広告作りに悩むことはありません。効果的な広告運用で、成果を出す道筋が見えるはずです。

目次

Googleリスティング広告の基本構成

Googleリスティング広告を運用する上で、まずは基本の構成や仕組みについて理解しておきましょう。基本を知ることで、入稿運用戦略がスムーズに進み、無駄な試行錯誤を減らせます

Googleリスティング広告は「検索広告」とも言われます


Googleリスティング広告のイメージ画像
URL、広告見出し、説明文で構成されている

リスティング広告を表示させる相手

キーワード検索をしている顕在層のユーザー
積極的に検索しているため見込み客になりやすく、適切なアプローチを行えばサイト流入を期待できる層です。

リスティング広告の階層

リスティング広告は、5つの階層で構成されています。

この5つの要素は入れ子のような仕組みで、最も大きな階層が「広告アカウント」です。最小階層の「広告」から、LP(ランディングページ)へ流入させます。

基本階層役割
広告アカウントGoogle広告を運用するためのアカウントで、支払い情報などを管理します。
キャンペーン広告配信の「大枠」を決める単位。
予算、ターゲット地域、配信言語、配信スケジュール、広告の種類(リスティングやディスプレイなど)を設定します。
広告グループ関連性の高い「キーワード」と「広告文」を同じグループにまとめます。
キーワードユーザーが検索する語句。クエリとも言います。
広告文ユーザーに表示される実際の広告内容。「入稿規定」はこの階層に関わります。

リスティング広告で表示される3つの基本要素

リスティング広告で表示される基本要素は3つです。それぞれの役割を確認しましょう。

1.表示URL
2.広告見出し
3.説明文

基本要素役割
表示URL広告クリック後のLPのURL。LPのURLのドメインと、入力任意の「パス」項目に入力したテキストで構成されます。テキストは広告内容との関連性が重要です。
広告見出しユーザーの目を最も引く部分で、クリックに直結します。3つの広告見出しから成ります。
説明文広告見出しで伝えきれない、商材の詳細やメリットを伝えます。

参考:Google 広告 ヘルプ

【成果に直結!】リスティング広告の文字数規定を完全理解

リスティング広告において、限られた文字数の中でメッセージをいかに効果的に使えるか、これがクリック率(CTR)を左右するポイントです。

この章では、成果を出す「広告見出し」と「説明文」についての規定と作成のコツを解説します。

広告見出しの文字数制限と作成のコツ

まず、最も目立つ「広告見出し」からみていきましょう。

広告見出しとは
ユーザーが最初に目にする最も重要な部分です。検索クエリとの関連性や、興味をひく魅力的な表現が求められます。

👉広告見出しの文字数制限

・広告見出しは3つ入れることができます。
・それぞれの間は「|」記号で区切られます。

最大文字数は各30文字ですが、3つめの広告見出しは、特にモバイルなどで状況によって表示されない場合があるため、できるだけ見出し1と2に伝えたいメッセージを集約させることがポイントです。

最大文字数(広告見出し1~3とも共通):半角30文字(全角15文字)

広告見出しの使い方

項目活用ポイント表現例
広告見出し1最も伝えたいこと検索意図に直結する内容「◎◎(キーワード)なら」「公式」「無料」
広告見出し2見出し1を展開・補完
メリットや信頼感の提供など
「駅近」「◎◎対応」「年間5,000件の実績」
広告見出し3補足情報
※表示されない場合がある
「キャンペーン中」

👉広告見出し作成のコツ

検索キーワードを含める|関連性の強化、クリック率の向上

具体的に簡潔に|行動を促進する言葉を入れると効果的
 (例:「今すぐ」「限定セール」「無料体験」など)

記号を活用|視認性の向上(多用はNG)

自社独自の価値提案|自社ならではの価値や強みで差別化をアピール
 (例:「創業100年の老舗」「送料無料」「ラインアップ数」など)

・LP(ランディングページ)の内容と一致させる|LP流入時に安心感

広告見出し3は、必ずしも表示されるとは限らないため、補足的な内容に留めましょう。

説明文の文字数制限と効果的な書き方

説明文には、広告見出しで伝えきれない商材の詳細情報を盛り込み、説明を補います。アピールポイント商材の魅力の他、ユーザーに期待する行動を促すフレーズも含めましょう。

👉説明文の文字数制限

・説明文は2つ設定できます。
2つめは必ずしも表示されるとは限りません。

説明文1に一番訴求したい内容を入れ、説明文2には、説明文の1の詳細や補足、安心材料などを入れましょう。

説明文の活用方法

項目最大文字数活用ポイント
説明文1半角90文字(全角45文字)最も伝えたいこと
説明文2半角90文字(全角45文字)説明文1の詳細や補足 ※表示されない場合がある

👉説明文の効果的な書き方

・メリットやベネフィットを具体的に提示しましょう
 ユーザーの課題を解決に導く内容を入れ、安心と興味を促します。

・明確なCTA(行動喚起)を入れましょう
 次に何をしてほしいのかを具体的な言葉で示し、アクションへつなげます。
 (例:「今すぐサンプル申し込み」「無料体験を予約」「資料請求はこちら」など)

・信頼性を提供し、不安や疑問を和らげましょう
 実績や受賞歴、レビュー、具体的な数字を入れると信頼性や説得力を高められます。

広告見出し」と「説明文」は、クリックに関わる重要な要素です。

POINT
LP(ランディングページ)へ誘導するために

💡広告見出しと説明文で、ユーザーの悩みを解決できることを明確に示しましょう。

💡広告文とLPの内容を一致させておくことは、ユーザーを納得させてCTAに導くための基本的な考え方です。

 広告見出しは3つ、説明文は2つの設定が可能ですが、すべてが表示されるとは限りません。その特性を把握して使い分けることが、効果的な活用のコツです。

CTAとは
「Call To Action」の頭文字をとったもので、Webサイト上で、ユーザーに特定のアクションを起こさせる要素のことです。バナーや画像、ボタンなどを設置し、行動喚起します。CTAによるユーザー行動をCVとするのが一般的です。

【保存版】広告文に使える記号の全リスト

広告文を作成していると、視認性を高めるために感嘆符などの記号を使うことがあります。上手に活用すると効果的ですが、NGの使用例も存在します。広告入稿時の審査に落ちる原因になりやすいため、注意しておきたい項目です。

【早見表】Googleリスティング広告で使える記号一覧

Googleリスティング広告で使える記号を一覧にしました。
使いたい記号が使用可能かどうか確認するための資料としてお使いくださいね。

記号使用可否使用例
、。(句読点)Webのリスキリング、キャリア相談、転職支援。
, .(カンマ、ピリオド)〇 ※半角のみ【顧客満足度No.1】
! (感嘆符)〇(1つまで)
※見出しには不可
今だけ!
? (疑問符)なぜ選ばれるのか?
: (コロン)特典:初月無料
; (セミコロン)※使用例は少ない
ー (長音)駅チカ教室ー徒歩3分
・ (中黒)初心者・女性歓迎
( )(全角カッコ)安心(24時間対応)
( ) (半角カッコ)限定(10名様)
< > [ ] 【 】「 」[ ]『 』≪ ≫《》〇 ※半角は不可【法人向け】
” ” (ダブルクォーテーション)“選ばれる理由”とは?
‘ ‘ (シングルクォーテーション)〇(非推奨)
※タイトルにおいて他に語句がなく区切る必要がない場合は不承認
‘プロ仕様’の仕上がり
% (パーセント)50%OFF
¥ (円記号)月額¥3,000
$ (ドル記号)〇 ※半角のみ$9.99(海外向け)
+ (プラス)送料+手数料
– (ハイフン/マイナス)駅近 – 徒歩5分
/ (スラッシュ)A/Bテスト/1日/週
& (アンパサンド)メンズ&レディース
~(から)〇 ※全角のみ9時~17時
…(三点リーダー)今だけの特別価格…
# (シャープ)×
@ (アットマーク)×
* (アスタリスク)×
→ ← ↓ ↑⇒⇔(矢印)×
絵文字×
機種依存文字×★ ♪ ❤ ☑ など
👉Yahoo!広告では、「+ ± × ÷ ≠ ∞ (全角)」の計算記号、「⇒ ⇔ → ← ↑ ↓ ⇐⇑⇓(全角)」の矢印、絵文字も使用可能です。

リスティング広告審査通過のコツ
「広告のプロフェッショナルな外観をそこなわないこと」

Googleは、ユーザーの利便性を第一に考えています。広告審査を1回で通過するために、ユーザーにとって読みやすく、理解しやすい表現を心がけましょう。

参考:Google 広告 ヘルプ

広告効果を高める記号の活用例と注意点

Googleリスティング広告で使える記号は豊富にあります。これらを活用し、ユーザーへのアプローチ効果を高めましょう。

記号の活用効果2選

一瞬で視線を止められる
広告文に記号が入っていると、記号がアクセントになって視認性があがります。パッと目に入りやすくなるため、ユーザーの興味を引きやすくなり、多くの情報の中から選んでもらえる可能性が高まります。
活用例:「6月限定!」「コレって本当?」
意味を強調できる
記号を使った箇所は、部分的に強調されて見えます。情報を整理して見せたい時や内容理解を助けるのにも役立ちます。
活用例:「3つの安心ポイント:低価格・リピート・実績」

活用例を見ると、ひとつ記号を加えてみるだけで、印象が変わることがわかりますね。目的をもって意味のある使い方をすれば広告効果が出やすくなります

ただ、効果を出そうとして誤った表現や過剰な使い方をしてしまうと、NGと判断される場合があります。NG表現については、次章で詳しく解説します。

Googleリスティング広告で避けるべきNG表現

Googleリスティング広告では、広告の基準となるポリシーが明記されています。

ポリシーに反する表現を使ってしまうと、入稿審査を通過できず、スケジュールに遅れが出たり、集客計画にマイナスの影響を及ぼすことも考えられます。

NGとされる表現を事前にしっかりと把握して、最適な広告作成を目指しましょう。

✅必ずチェック!やってはいけない不承認になる広告表現一覧

たとえ使える言葉や記号であっても、不適切な方法、または本来の用途と異なる方法で使用されている場合は不承認になる場合があるため、注意してください。やってしまいがちなNG表現をピックアップしたので確認しておきましょう。

不承認になる広告表現一覧

表現項目詳細
大文字アルファベットの不適切使用NG例:FRIENDS、F.R.I.E.N.D.S、FriENDs
広告文に電話番号を記載電話番号そのものの入力はできません
句読点や記号の不適切使用NG例:友!!(感嘆符の連続2回使用)NG例:と。も。(句読点の本来の用途と異なる使い方)
過剰な重複表現・名前、語句、商品名、記号などを不必要に繰り返す・同一アセット内で同一語句を繰り返す
・同じ広告グループ、キャンペーン、またはアカウント内にあるアセット間で同一語句を繰り返す
一般的に認められない綴りや文法「てにをは」や「漢字」間違いで文脈が変わることがあるため注意
最大文字数を超過している広告見出しは半角30文字(全角15文字)以内説明文は半角90文字(全角45文字)以内
内容の意味が不明、筋が通っていない内容が曖昧、言葉が途切れているなど
広告の表示形式に合わない広告文を箇条書きにするなど、検索結果ページに表示される仕様になっていない
スペースの不適切使用や省略NG例:F R I E N D、T シ ャ ツ(余分な使用)NG例:buydresshere(スペースの省略)

⚠️この他、誇大表現、虚偽の記述、不適切なコンテンツ、著作権・商標権の侵害、個人情報の不適切な取扱い、誤解を招く表現なども審査落ちの対象です。

悪意がなくても、確認不足やつい力が入ってしまったばかりに、NG判断の対象になることがあります。しかし、本章で解説したNG表現を事前に把握しておけば、再審査にかかる余計な時間をかけず、スムーズに広告を配信できます。

Googleが第一に考えるのは、ユーザーにとって利便性が高いことです。常識的でわかりやすく魅力的な表現を使い、ユーザーの悩みを解決に導く広告を作りましょう。

【実践編】効果的なリスティング広告を作るコツ|規定内で効果を最大化

この章では、これまで解説したGoogleリスティング広告の入稿規定やNG表現を踏まえて、広告効果を最大化するための広告作成のコツを解説します。

規定を守るのも大切なことですが、さらにユーザーの心に響く広告を作り、クリック率を高めてコンバージョンへとつなげる実践法を習得しましょう。

ターゲットの興味をひく「記号」や「数字」の活用術

記号や数字を使うと表現にアクセントができ、目が留まりやすくなります。また、具体性の強化にも効果があるので、ぜひ活用しましょう。

記号を使って視認性を向上

「」や!(感嘆符)を使うことで、広告文が埋もれずにユーザーの視線を引きつけます。
例:「初回無料!」「新着!」

数字との組み合わせでメリットを強調

記号と数字を組み合わせると、具体的なメリットを伝えやすくなります。
例:「50%OFF!」「95%がリピートの実績」

記号が持つ印象で心理的効果を向上

!(感嘆符)の緊急性や、?(疑問符)の問いかけなどの印象効果を活用すると、メッセージに重みが出ます。
例:「本日限り!」「今の肌で満足してる?」

購買意欲を高める「訴求軸」と「キーワード」の選び方

広告文の文字数には上限があるため、限られた文字数の中でユーザーにアプローチできるキーワード選びがとても重要です。

ユーザーの購買心理に働きかける広告文を作るために、「訴求軸の考え方」と「キーワード選び」の2ステップをぜひ参考にしてください。

訴求軸の考え方

訴求軸を特定するための基本的な考え方は、「ユーザー視点に立つ」こと

ユーザーがどんな悩みを持っていて、その悩みに対して自社はどのような解決方法を提案できるのかをイメージしましょう。

提示すること
商品やサービスそのものではなく、それを利用することで得られるベネフィットや未来の自分の姿です。そして、他社にはない自社ならではの強み(USP)を強調します。

さらに、「限定」などの言葉で希少性や特別性を出すことと、実績や第三者の声や評価による信頼性や安心感の提供も必要です。

POINT
  • ユーザー視点で、悩みや解決方法を考える
  • 提示するのは、ベネフィットや未来像
  • 競合との明確な差別化で自社の強みを訴求
  • 希少性や特別性、信頼性と安心感の演出
  • キーワードの戦略的な選び方

    ユーザーが検索するであろう言葉(検索クエリ)を理解することが必要

    例えば、「IH対応の角型の天ぷら鍋」をお得に入手したいユーザーなら、

    👉推測できる入力キーワード
    「角型」「天ぷら鍋」「IH」

    このキーワードを広告文に自然に盛り込みユーザーの検索意図広告内容を合致させます。

    キーワードの具体的な配置位置は「広告見出し」
    広告の関連性を高め、クリック率(CTR)の向上
    につながります。

    また、メインキーワードの他、一緒に検索されそうな関連語共起語を見出しや説明文に含めましょう。天ぷら鍋を例に挙げると、「送料無料」や「オシャレ」「ホーロー」「鉄製」などです。周辺語句も、意識的に使用すると網羅性が高まります

    POINT
  • ユーザーの検索意図を理解しキーワードを選ぶ
  • メインキーワードを広告見出しに含める
  • 周辺の関連語句も意識して使うと網羅性が高まる
  • 訴求軸もキーワード選びも、顧客の思考を想像して設計すると、適切なユーザーに向けて広告を表示することができます。

    特定のユーザーに絞り込みたい場合は、キーワードの範囲を狭めます。より多くのユーザーに表示させたい場合は、一般的なキーワードを選ぶと広範囲をカバーできます。

    ただし、絞り込みすぎて表示回数が減ったり、広げすぎて無関係のユーザーによる無駄クリックが増えないよう検証することも大切です。

    広告の「品質スコア」を高める広告文の作成法

    作成した広告を上位表示させるためには、広告の「品質スコア」を高める必要があります。品質スコアが高いと、同じ予算でもより多くのユーザーに広告を表示でき、競合よりも優位に立てる可能性があるので、ぜひ意識して実践しましょう。

    品質スコアとは
    Googleからどれだけ評価されているかを示す指標。「キーワードの関連性」「広告の関連性」「ランディングページの利便性」で構成されます。

    広告の関連性を高めるには

    前節でも説明したように、ユーザーの検索キーワードを広告文に含めること、そして広告見出しと説明文を合わせて関連性の高いメッセージを伝えることを念頭に置いて広告を作ります。

    クリック率を上げるには

    予想クリック率も品質スコアに影響するため、目を引く見出し競合との差別化を図る説明文が重要です。

    説明文で行動喚起

    ユーザーに何をしてほしいのかを明確に示します。言葉として「無料相談を申し込む」などを含めると行動喚起(CTA)につながります。

    広告表示オプションの活用

    広告には、見出しと説明文の広告文だけでなく、「広告表示オプション」という機能が備わっています。サイトリンクコールアウト構造化スニペットを活用することで、広告の表示面積を広げられ、多くの情報を提供して品質スコア向上に貢献します。
    リスティング広告における「サイトリンク」の図解
説明文の下に、サイト内のカテゴリ別ページに直接入るリンクが並ぶ
    リスティング広告における「コールアウト」の図解
説明文の下に、簡潔なフレーズで特徴を表示できる。(例:経産省採択のWEBマーケ講座・成果を出せる極意を伝授)

    広告表示オプションの特徴

    広告表示オプション詳細
    サイトリンク広告文の下に、サイト内の個々のページへのリンクを追加できる(クリックで広告費発生)
    コールアウトメリットや特徴をハイライトして簡潔は言葉で表示できる(最大10フレーズまで。1フレーズ12文字まで)
    構造化スニペット個々の商品やサービスの種類やバリエーションを説明できる(例 ヘッダー:種類1、種類2)

    見かけたことのある表示オプションもあるのではないでしょうか。
    このように、豊富なテキストで情報を充実させ、ユーザーの理解をより深めたり物理的に広告スペースを広くとることでも品質ランクの向上に役立ちます。


    良い広告を作ったら、より多くのユーザーの目に留まるようにしたいですね。ぜひ使える機能を活用して品質スコアを上げ、広告ランクの向上を目指してみてください。

    ▼あわせて読みたい 次の記事でも広告のクリック単価や品質スコアについて、詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

    Web広告運用のスキルを高めたいマーケティング担当者の方へ
    広告運用で成果を出すには、入稿規定の理解だけでなく、戦略的な運用スキルが不可欠です。『自分で運用できるようになりたい』『社内の広告運用体制を強化したい』とお考えなら、ぜひ弊社ブレイクの無料相談をご活用ください。

    Q&A Googleリスティング広告の規定に関する疑問を解決

    広告文の文字数の数え方

    広告文の文字数は、どのように数えられる?

    文字を全角か半角かのどちらを使うかで変わります。見出しは半角(英文字など)で30文字、全角(日本語)で15文字です。説明文は半角で90文字、全角で45文字です。

    広告入稿時における審査落ちの原因とは

    文字数も記号もチェックしたのに、どうして審査落ちするの?

    使える文字や記号であっても、繰り返し使うなど使い方に問題があると審査に通りません。4章「Googleリスティング広告で避けるべきNG表現」で詳細を解説していますので、ご覧ください。

    Googleリスティング広告の再審査

    Googleリスティング広告の審査に落ちたらどうすればいい?

    広告を修正し、再審査に提出する必要があります。以下の手順を参考にしてください。

    Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン キャンペーン アイコン をクリックします。

    セクション メニューで [キャンペーン] プルダウンをクリックします。

    [広告] をクリックします。

    広告またはアセットにカーソルを合わせ、[編集] をクリックします。

    広告またはアセットを編集して、ポリシー違反を解消します。

    [保存] をクリックします。

    上記の操作を終えると、自動的に審査に再提出されます。

    引用:Google 広告 ヘルプ 

    Googleリスティング広告の入稿規定を理解して成果を最大化しよう

    Googleリスティング広告の入稿規定を理解するには、以下の3つに注意が必要です。

    ・広告見出しと説明文の上限文字数を守る
    ・使える記号を把握する
    ・NG表現を使用しない

    Google広告のポリシーは更新される可能性があるため、いつでも最新情報を確認する習慣を身に付けておくことをおすすめします。

    広告を作る際は規定を守るだけではなく、ユーザーの立場に立って検索意図を理解し、魅力的な広告文を作ることを意識すると、よりクリック率が向上するうえ、広告効果の最大化費用対効果の向上も期待できるようになります。

    これから広告の入稿審査に進むなら、今がチャンスです。この機会にユーザーの期待を高める質の高い広告を作成し、広告の成果を出しましょう。