【担当者必見】未経験で社内のWebマーケティングを任されたらやること

【担当者必見】未経験で社内のWebマーケティングを任されたらやること

スマホが普及し、誰もが毎日何らかの形でWebに繋がる現在。企業にとっても個人にとっても、Webはなくてはならない存在になっています。

Webを通して企業のコトを知ってもらえたり、商品を購入してもらえたりすることも多く、企業にとっては、もはやWebマーケティングのスキルは必須のスキルであると言えます。

しかし一方で、Webマーケティングをしようにも、何から始めていいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。

特に、これからWebに注力しようとしているの企業では、スタッフの中に誰もWebに詳しい人がいない、ということもしばしばあります。

今回は、そうした企業の担当者が、Webマーケティングを始める際にまずやるべきことを解説していきます。

Webマーケティングとは

まずはそもそもWebマーケティングとは何か、というところを説明しておきます。簡単にいえば、Webマーケティングとは、Web上で商品の販売やブランディングなどを行う活動のことです。

この記事を見ているあなたも、もしかしたら

「上司からHPを作るように頼まれた。」

「今度自社のInstagramを始めることになった」

などといった事情があるのではないでしょうか。

これら、HPやSNSといったツールを使って企業が行う活動はすべてWebマーケティングに含まれます。

しかし、単にこれらのツールを使うだけでは、目標を達成することは出来ません。Webマーケティングには様々な手法があり、目的に応じて使い分けることが必須です。

目的を設定する

さて、あなたの会社がWebマーケティングを行う目的はどこにあるのでしょうか。

ー認知度を高めたい?

ーそれともネット経由での商品売上を増やしたい?

このように何かの目的があって、始めようとされているはずです。

先にも書いた通り、目的を達成するためにはツールや手法を目的に応じて使い分ける必要があります。

担当者としてWebマーケティングの仕事を任されたら、まずはじめに上司あるいは会社が、何を目的に行っていきたいのかを確認するようにしましょう。

言い換えれば、それによって何を達成したいのかを確認するのです。

目的がなく、競合他社がやっているから等の理由で始めてしまうと、なかなか成果が出なくなってしまうので注意が必要です。

Point1
会社がWebマーケティングによって達成したい目的を確認する。

どの媒体で何をするのかを決める

目的が定まったら、その目的を達成するのに何をするべきなのかを考えていきましょう。

実際には、依頼を受けた時点で先に媒体が決まっているケースが多いかもしれませんが、目的によっては最初に指示されたときと変わってくる可能性があります。

例えば、目的がWebでの商品売上を向上させることなのに、SNS上のコンテンツとして社員がダンスをする動画を発信しても、目的とズレてしまうということがご理解いただけると思います。

Webでの商品の売上を伸ばしたいのであれば、例えばSNSなら広告を出して商品そのものの認知度を高めるべきです。また、そもそもSNSではなくHPに力を入れたりLP(ランディングページ)を作る方が、目的に沿った行動になります。

このように、最終的な目的を踏まえた上で、どの媒体で何をするのかを決めて行きましょう。

Webに関する基本用語を知る

ここで改めて、Webマーケティングの基本を学んでいきましょう。専門用語が飛び交い、様々なツールが溢れるWebマーケティングの業界。

調べても何がなんだかわからないことも多く、それだけで挫折してしまう人も数多くいます。

Web担当者として知識を取り入れていくために、まずは基本的な用語をいくつか知っておきましょう。

Webに関する用語

Web(World Wide Web):ウェブ

普段何気なく使っているWebという言葉は、正式名称をWorld Wide Web(世界中に張り巡らされた蜘蛛の巣を意味する)といいます。インターネットの機能の一つであり、様々なページやコンテンツが結び付けられていることからそのように名付けられています。

Webサイト:ウェブサイト

WebサイトはWebページの集まりです。WebページはWeb上でタイトルをクリックして表示されている個々のページであり、Webサイトはそれをまとめたものということです。

ちなみにホームページというのはWebサイトのことを指しています。

Webサイトはしばしば家に例えて説明されます。

Webサイトを家としたとき、住所のある土地のことをサーバー、住所のことをドメインと呼んでいます。

Webサイトを作成する際には、サーバーやドメインを取得する必要がある(お金を出して契約する)ことをまずは知っておくとよいでしょう。

難しい理屈はさておいて、まずはこのくらいの理解に留めておきましょう。

Webの表示に関する用語

実務でよく使う用語と成果指標を理解する

次に、Webマーケティングの実務の中でよく使う用語を紹介します。

Webマーケティングでは、最終的な目標はCVを高めることであり、そのための施策を行います。

これらの用語はCVや施策に関わる用語なのでしっかり覚えておきましょう。

Webマーケティングの指標に関する用語

Webマーケティングの施策に関する用語

SEO(Search Engine Optimization):エスイーオー

SEOとは、Googleなどの検索エンジンを最適化する、という意味です。具体的には、ユーザーが検索した時に自社のWebサイトを上位に表示させるための施策です。

ペルソナ:

商品・サービスを利用するメインとなる顧客像のことです。ターゲットと似た言葉ですが、ターゲットは層(年齢や性別などのカテゴリ分類)を表すのに対し、ペルソナはもっと詳細に描いた架空の人物像を表します。一人の人間として職業や年収、休日の過ごし方などの情報を詳細に詰めて作成します。戦略を立てたり、担当者間で認識を合わせたりするのに役立ちます。

LP(Landing Page):ランディングページ

LPとはネット広告をクリックした際に最初に到達するページを意味します。実態としては、商品・サービスの購入や資料の請求など顧客の行動を目的に沿って作成されるページを指します。そのため、商品・サービスの魅力を感じさせるセールスコピーや図画をメインとしたページになります。

CTA(Call to Action):シーティーエー

行動を喚起するという意味です。実際には、LPの中でCVを促すボタンのことを言います。「今すぐチェックする」とか「資料請求する」などの文字が書かれたクリックボタンを見たことがあると思います。あれをCTAと呼びます。

実践する~未経験から始めるWebマーケティング施策3選~

ここまで来れば、とりあえず実際にやってみるのが重要です。いくつか特徴を示していきたいと思いますので、目的に合致したものから着手してみましょう。

<3つの施策>

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SNS

SNSの特徴

SNSの特徴は、その拡散力にあります。ユーザー間で情報が共有されるほか、おすすめに情報が上がってくることもあります。これは、意図しない情報がユーザーの目に触れるということを意味します。

また、SNSではユーザーの詳細情報が登録されているため、より詳細に広告のターゲットを定めることもできます。

文字や写真ベースならXやFacebook・Instagram、動画ならYoutubeやTikTokなど様々なツールがある点も特徴です。ツールによってユーザーの層が異なるため、アプローチしていきたい層に応じて、ツールを変えていく必要があります。

SNSを使うシチュエーション

新しい顧客層を開拓したい場合や、そもそも企業や商品の認知度が低く、どんな層に刺さるかが分からない場合などはSNSを使ってみましょう。

自社の商品を全く認知していないユーザーにも自社のことを知ってもらえる可能性があり、ユーザー視点でいえば知らなかった新しい商品などに出会うきっかけにもなりえます。

メリット・拡散性が高い
・詳細なターゲティングが可能
デメリット・ツールの使い分けに理解が必要
・CVの観点では即効性に欠ける
・集客力は低い
注意すること・ターゲットや目的に合った媒体を選ぶ
・炎上を避けた言葉選びをする
・ユーザーにメリットを感じさせる内容にする

SEO対策                                             

SEO対策の特徴

SEO対策とは、自社のWebサイトを上位に表示させることを目的とした対策のことです。

Googleは様々な方向性からサイトの質を評価しており、信頼性の高いサイトを上位に表示する仕組みになっています。基本的にユーザーは上位に表示されたサイトを選んで見るので、SEO対策が重要となるというわけです。

SNSとの一番の違いは、Googleなどの検索エンジンではユーザーが意図を以て検索するということ。

つまり、自社の商材に興味があるユーザーが集まるため、商品の購入に繋がりやすいという特徴があります。反面、SEO対策が不十分だと競合他社のHPに人が集まることになるとも考えられます。

SEO対策を行うシチュエーション

商品としてはよく知られたものだけど競合が多く、自社の製品のことが知られていない場合などはSEO対策は必須です。自社のHPがある場合は、必ずSEO対策を見直しましょう。

企業ブログなどで発信を行うことで認知度の向上に繋がり、HPへの集客効果も期待できます。

Point4:
購入に繋がる層への自社や商品の認知度を上げたい▶SEO対策

メリット・持続的な集客力が高い
・CVに繋がりやすい
・コストが安く済む
デメリット・上位表示を獲得するのに時間と労力がかかる               
・競合の強さが影響する
注意すること・ユーザーの検索意図を意識する
・競合が強すぎるキーワードを避ける
・業界の専門用語をそのまま使わないようにする

Web広告                                                

Web広告の特徴

Web広告は広告費を支払ってWeb上に掲載する広告です。掲載の方式や課金方式などによってたくさんの種類があります。

例えば、Google等の検索エンジンに連動して出稿するリスティング広告は、PPC(Pay per Click)方式、つまりクリックされると広告費が発生するという仕組みになっています。

Web広告を行うシチュエーション

広告費を支払って掲載するという特性上、広告に予算をかけられる場合に限定されます。

ただし、SEOと比較すると短時間で上位表示を狙うことが出来るので、早く成果を出したい場合はWeb広告を行いましょう。また、Web上で商品の購入や資料請求を促したいなど明確に出したい成果が決まっている場合には、LPを作成してWeb広告を行うのがよいでしょう。

ターゲットによって求めるものも異なります。ターゲットを絞ってそれぞれに訴求の仕方を考えていくようにしましょう。

Point5:
自社の商品を知っている人に選んでもらいたい▶Web広告

メリット・成果につながるまでの時間が短い
・効果を測定しやすい
デメリット・コンテンツの質に大きく影響を受ける
・初心者には広告の選び方や使い方がわかりづらい             
注意すること・広告を出した後も効果測定と改善を繰り返す必要がある
・予算の振り分けを適切に行う
・ターゲットと広告を合致させる

チェックリスト

ここまでの内容を踏まえて、それぞれの施策を行う前にやることのチェックリストを載せておきます。各項目について準備ができたらチェックして、進めていきましょう。

チェック項目
どんな目的で行うのか?を確認する。
ターゲットはどんな層か?を決める。
どの媒体を使うか?を選ぶ。
どんなコンテンツを作るか?を考える。
何をCVとして設定するか?を決める。
予算はどの程度かけられるか?を確認する。
いつまでに目標CV達成を目指すのか?決める。

法人向けプログラムのご紹介

いかがでしたでしょうか。ここまで、未経験でWebの担当者になった方が、自社のWebマーケティングを始める際にまずやるべきことを紹介してきました。

ただ今回ご紹介した内容は、あくまでもWebマーケティングのキホンのキです。

Webマーケティングは売上や認知の向上など、目的を以て行う営業活動です。ただコンテンツを作るだけでなく、その後も分析と改善を図っていく必要があります。

状況によっては多方面に渡る施策を行っていく必要も出てくると思います。ツールの使い方や施策の方法論など体系的に知識を身に着けておくことが必要になるでしょう。

だからこそ、Webマーケティングを独学で行うのは難しいのです。

実行していく中でうまくいかないこともあると思います。そんな中、独学での運営に限界を感じた時には、スクールの受講を検討してみてはいかがでしょうか。

最後に、当社の法人向け講座をご紹介しておきます。

Break Marketing Program(BMP)法人向け講座

BMPは実践型の課題をベースに短期間でWebマーケティングのスキル習得を目指すWebマーケティングスクールです。Webマーケティングで転職や独立、副業を目指す個人の方だけでなく、法人向けのマーケティング講座も実施しています。

社内のWebマーケティング担当者に必須となるWebマーケティングのスキルを、短期間で体系的に習得することが可能です。