商品を変えずに「爆売れ」させるWebマーケティングの極意 

商品を変えずに「爆売れ」させるWebマーケティングの極意 

どうも!小川です。

突然ですが、あなたに一つ質問があります。

今、あなたが扱っている商品やサービスは、心の底から売りやすいと言えますか?

「競合が多すぎて、価格競争に巻き込まれている……」
「モノは絶対に良いのに、なぜか良さが伝わらずに売れない……」 

もし、そんな悩みを少しでも抱えているなら、
今回の話はあなたのビジネスの運命を
180度変える分岐点になるかもしれません。

今日お話しするのは、プロダクトの機能や品質を1ミリも変えることなく、
言葉の切り口(コンセプト)をたった一つ変えただけで、
売れない商品を大ヒットに変貌させる
Webマーケティングの本質についてです。

実は、このマーケティングの本質を、
今から250年以上前の日本で体現し、
日本最古のヒットメーカーと呼ばれた天才がいます。

彼の名は、平賀源内

今回は、彼が仕掛けた「歴史上最も成功したマーケティング事例」を紐解きながら、
現代のWebマーケティングにも通ずる、
”競合のいない市場(ブルーオーシャン)を瞬時に作り出す方法”
について徹底解説します。

マーケターとして、またビジネスパーソンとしての思考法を詰め込みました。
ぜひ、お気に入りの飲み物でも飲みながら、
最後までじっくりと読み進めてみてください。

江戸時代の天才マーケター、平賀源内が救った「売れない鰻屋」の悲劇

まずは、時計の針を250年ほど巻き戻し、
江戸時代の夏へとタイムスリップしてみましょう。

ここに、一人の悩める鰻屋の店主がいました。
当時の江戸では、鰻といえば冬が旬。
寒さに対抗するために脂が乗った冬の鰻は絶品として大人気でしたが、
一方で「夏の鰻は泥臭くて、脂が落ちて不味い」というのが、
江戸の町民たちの共通認識でした。

そのため、夏になると鰻屋の客足はピタリと止まります。
店主は毎日、仕入れた鰻を前に頭を抱えていました。
「このままでは店が潰れてしまう……。どうにかして夏の鰻を売る方法はないだろうか」

困り果てた店主は、当時、江戸一番の発明家であり、
知識人としても名を馳せていた平賀源内のもとを訪ね、
相談を持ちかけました。

「源内さん、助けてくれ。夏の鰻がさっぱり売れないんだ。味を改良しようにも、
 夏の鰻の性質はどうにも変えられない。何か良い知恵はないだろうか?」

ここで、もしあなたがこの鰻屋から相談されたマーケターなら、どんな提案をしますか?

  • 「価格を半分にして、安さで勝負しましょう(値下げ)」
  • 「タレの味を濃くして、泥臭さを消す新メニューを作りましょう(商品改良)」

どれも現代のWebマーケティングでもよく見られるアプローチですよね。
しかし、平賀源内の回答は、これらとは全く異なる、
鳥肌が立つほど鮮やかなものでした。

源内は、鰻の味を変えることも、
価格を下げることも提案しませんでした。
ただ、一枚の紙に、力強い筆跡でこう書き放ったのです。

「本日、土用の丑の日」

そして、この紙を鰻屋の店先に張り出すように指示しました。

結果はどうなったか? この張り紙を見た江戸の町民たちは、
「ほう、今日は土用の丑の日か!なら、鰻を食べて夏バテを防がないといけないな!」と、
こぞって鰻屋に押し寄せたのです。

それまで「夏に鰻を食べるなんてあり得ない」と言っていた人々が、
こぞって財布を開き、行列を作った。
これが、現代の私たちも毎年当たり前のように経験している、
「土用の丑の日に鰻を食べる」という文化が誕生した瞬間です。

なぜ、たった一つのコピーで不味い商品が「大ヒット商品」に化けたのか?

平賀源内がやったことは、現代のマーケティング用語で言えば
プロモーションでありコンセプトの再定義(リポジショニング)そのものです。

では、なぜ「本日、土用の丑の日」という、
一見するとただの日付を伝えるだけの言葉が、
これほどの爆発力を生んだのでしょうか?

ここには、Webマーケティングでも絶対に外せない
3つの心理的トリガーが仕込まれていました。

1. 買う理由(大義名分)の創出

当時の江戸には、土用の丑の日に「う」のつくものを食べると
病気にならない(夏負けしない)という民間の暦の伝承(一種の迷信のようなもの)
がうっすらと存在していました。

源内はここに目をつけたのです。
「夏の鰻は不味いから買ってください」と言われても誰も買いません。
しかし、「今日は土用の丑の日です。だから『う』のつく鰻を食べて、体に体力をつけましょう!」
と言換えることで、顧客の中に食べるべき正当な理由(大義名分)を作り出しました。

顧客は鰻という物質を買ったのではありません。
夏バテせずに健康に夏を乗り切るという未来を買ったのです。

2. 味から機能(ベネフィット)への評価軸の転換

源内は、商品の弱点である「夏は脂が落ちて不味い」という
味(品質)の土俵から、見事に戦いの場をシフトさせました。

新しく用意した土俵は、「夏バテ防止(機能・ベネフィット)」です。
味が良いかどうかを気にする顧客に対して、
これを食べると元気マシマシになるという健康機能の価値を提示したことで、
顧客の関心は「美味いか不味いか」から
「体に良いか悪いか」へと完全に切り替わりました。

3. 今、買うべき理由の提示

「土用の丑の日」は、1年の中に数日しかありません。
つまり、この言葉自体に強烈な限定性と緊急性が含まれています。

「いつでも買えるもの」は「いつでも買わないもの」になります。
源内は、ただでさえ売れない夏の鰻に、
「今日、この日に食べないと意味がない」
という強烈なタイムリミットを設けることで、
顧客の「後回しにしよう」という心理を完全に打ち砕いたのです。

現代のWebマーケティングにおけるコンセプトの重要性

さて、ここからが本題です。 私たちは江戸時代の鰻屋ではありません。
2026年を生きるWebマーケター、
あるいはWebで売上を上げたいビジネスパーソンです。

なぜ今、私たちが平賀源内の事例をここまで深く学ぶ必要があるのでしょうか?

それは、現代のWeb市場が史上最も商品が売れにくい時代に突入しているからです。

テクノロジーの進化や製造・流通の効率化により、
どんなジャンルであっても一定以上の品質の商品が安価で手に入るようになりました。

  • サプリメントの成分はどれも似たり寄ったり
  • Web制作会社やマーケティング会社のスキルも一見すると横並び

商品そのもののスペックで競合と差別化を図ろうとすると、
最終的には「価格を下げるか」「広告費を大量に投じるか」の2択しか残らなくなります。
これが、中小企業や個人起業家を苦しめるコモディティ化の罠です。

しかし、平賀源内のエピソードを思い出してください。
鰻という商品そのものは何も変わっていません。
品種改良もしていなければ、調理法も同じです。

変わったのは切り口(コンセプト)だけです。

Webマーケティングにおいて、
コンセプトとは「誰に、どんな未来を提供する商品なのかを定義する言葉」です。

どれだけWeb広告の運用スキルが高くても、
どれだけ美しいデザインのLPを作っても、
この切り口が凡庸であれば、砂漠に水を撒くようにお金と時間が消えていきます。
逆に、切り口が鋭ければ、多少広告のバナーがダサくても、
文章が拙くても、顧客は「これ、私のための商品だ!」と勝手に引き寄せられていくのです。

商品を変えずに市場を独占するコンセプトの作り方・3つのステップ

では、具体的にどうすれば、あなたの扱っている商品から
「第二の土用の丑の日」のような強力な切り口を見つけ出すことができるのでしょうか?

Webマーケティングで即実践できる切り口構築の3ステップを公開します。

【ステップ1】ターゲットの本当の悩み(インサイト)を再定義する

顧客は、あなたの商品の機能が欲しくてお金を払うわけではありません。
その先にある「感情の変化」や「問題の解決」を求めています。

まずは、ターゲットが日常で感じている
言葉にできない不満や欲求(インサイト)を徹底的にリサーチしましょう。

例えば、オンラインフィットネスを売る場合。
普通に考えると、ターゲットの悩みは「痩せたい」「運動不足を解消したい」になりますよね。
しかし、これでは競合と同じ切り口です。

ここでインサイトを深掘りします。
「ジムに行くために着替えて、メイクをして、移動するのがぶっちゃけ面倒くさい」
「意識高い系の人がいるジムに、太った体で行くのが恥ずかしい」

これが本当の悩みだと分かれば、切り口は「自宅で手軽に運動できる」ではなく、
「誰にも見られずに、部屋着のままで完結する、秘密の引き締めプログラム」に変えることができます。
商品内容は同じオンラインでの運動指導ですが、刺さる度合いが全く変わります。

【ステップ2】商品の隠れた資産を発掘する

どんな商品にも、作り手側が当たり前すぎてスルーしている価値や、
一見すると弱点に見える特徴があります。
そこをあえて光らせるのがマーケターの仕事です。

平賀源内は、夏の鰻の「脂がなくてあっさりしている」という特徴を、
「夏でもサラッと食べられて、体にエネルギーを補給できる」という資産に変換しました。

あなたの商品の弱点や当たり前の特徴を、逆の視点から見てみてください。

  • サイズが小さくて、量も少ない(弱点)
    ⇒持ち運びやすさ抜群!いつでもどこでも、開けたての美味しさを贅沢に独り占めできる食べきりご褒美サイズ
  • 駅から遠くて、ポツンと1軒だけある店(弱点)」
    ⇒駅前の喧騒は一切なし。大切な人と静かな時間を過ごすためだけの、知る人ぞ知る大人の隠れ家サロン

視点を変えるだけで、弱点は最大の強みに生まれ変わります。

【ステップ3】別の市場(カテゴリー)のルールを持ち込む

競合がひしめくレッドオーシャンから抜け出す最も手っ取り早い方法は、
自分の商品を、別のジャンルの商品として定義し直すことです。

これをマーケティングでは「ポジショニングのチェンジ」と呼びます。

例えば、あるお茶のブランドが、
普通に美味しい緑茶としてスーパーの棚に並んでも、
大手メーカーの1本150円のペットボトルには勝てません。

そこで、そのお茶を睡眠の質を上げるための夜専用ハーブティー
としてパッケージを変え、Webで販売したらどうでしょうか?
競合は「他のお茶」ではなくサプリメントやアロマオイルになり、
1瓶3,000円でも売れるようになるのです。

Webマーケターよ、商品に言い訳をするな。言葉を研ぎ澄ませ。

多くのWebマーケターやビジネスオーナーが、
売れない原因を商品のせいにしてしまいます。

「もっと機能を追加しないと売れないんじゃないか……」
「もっと実績ができないと売れないんじゃないか……」

しかし、平賀源内が証明したように、
そして現代の多くの成功事例が示しているように、
売れない原因の9割は、商品ではなく伝え方にあります。

商品そのものを変えるには、
莫大な開発コスト、時間、そしてリスクが伴います。
しかし、切り口を変えるだけなら、
今夜、あなたがキーボードを叩いて、
LPのヘッドコピーを書き換えるだけで完了します。

コストは0円。必要なのは、顧客を観察する眼と、
言葉を紡ぎ出す思考力だけです。

これこそが、資本力のない個人や中小企業が、
大企業を相手にWeb市場で互角以上に渡り合い、
競合のいない市場(ブルーオーシャン)を独占するための、
最強の攻略法なのです。

もし、あなたが今思うように売れない商品を抱えているなら、
今日から次の問いを自分に投げかけてみてください。

「この商品の『土用の丑の日』にあたる言葉は、一体何だろう?」

  • 顧客が気付いていない、この商品の本当の使い道はないか?
  • この商品を「別の名前」で呼ぶとしたら、どんな言葉がふさわしいか?
  • この商品を手に入れることで、顧客はどんな「新しい日常」を手に入れるのか?

売れないものを、売り方(切り口)ひとつで蘇らせる。
これほどエキサイティングで、面白い仕事は他にありません。
あなたも平賀源内のような「令和のヒットメーカー」を目指して、
言葉の力を磨いていきましょう。


【商品を変えずに市場を独占する──BMPで、集客戦略を体得しませんか?】 

「自分の商品の切り口をどう変えればいいか、一人では思いつかない……」
「ターゲットの本当のインサイト(悩み)の見つけ方が分からない……」

もしあなたがそんな現状の壁を突破し、
市場から手放したくない唯一無二の存在へと脱皮したいと願うなら、
BMPがあなたの強力な加速装置になります。

今回お話しした平賀源内の事例のように、人の心理的な変化をロジカルに解剖し、
それをどう言葉に変えて仕組み化すれば、どんな時代でも勝手に成果が出るのか。

その場しのぎの集客に頼らない一生モノの戦略構築力と
ライティングの極意を、最高の仲間と共に実践しながら
身体に染み込ませていく場所がここにあります。

BMPは、経済産業省
「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクール

国からのバックアップを受けながら本質的なキャリアアップを目指し、
あなたを市場から引っ張りだこのプロへと変貌させる環境が整っています。

この夏休み前という大きな節目を、ただの消費の季節で終わらせるか、
それとも未来の自分への最大の投資に変えるか。

その決断の第一歩として、まずは1Day無料体験授業へ参加してみてください。
あなたの商品の「土用の丑の日」を、私たちと一緒に見つけに行きましょう!

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