【頑張ってきた自分へのご褒美に|大分移住のリアル⑪】

【頑張ってきた自分へのご褒美に|大分移住のリアル⑪】

「好き」を基準に選んだ、温泉のある暮らし

福岡との二拠点生活で手に入れた、心豊かな日常。


Kさん

福岡県

大分県別府市
(会社員 / 福岡との二拠点生活)


自分の「好き」を大切にした別府との二拠点生活

もともと大の温泉好きで、月に1〜2回は別府を訪れていました。
大きな転機となったのは、一人息子が家庭を持ったことでした。

「これからは、自分の好きなことを基準に生きてもいいのではないか」
そう考え始めたことが、新しい暮らし方を考えるきっかけになりました。

これまで家族や仕事を頑張ってきた自分へのご褒美として、
夫の理解も得ながら、完全移住ではなく福岡との二拠点生活というスタイルを選択。

無理に生活を変えるのではなく、
自分らしく楽しめる形で別府とのつながりを深めています。

温泉と利便性を両立した別府駅近くの暮らし

移住先として選んだ場所は、大好きな温泉と仲間がいる別府でした。

「別府以外は考えられなかった」
というほど、自分にとって特別な場所だったことが大きな理由です。

福岡との行き来を考え、家賃は抑えながらも、
別府駅から徒歩圏内で防犯面や
生活の利便性が高いエリアを中心に住まい探しを行いました。

特にこだわった条件は、「近くに温泉があること」。

その希望を叶える、
居住者専用温泉付きの物件と出会うことができ、
理想としていた暮らしを実現しました。

これまでの仕事と人とのつながりを活かした安心のスタート

別府には5〜6年前から頻繁に通っていたため、
すでに土地勘がありました。

また、温泉巡りを通じて「別府八湯温泉道名人会」の仲間など、
温かいコミュニティとのつながりも築いていました。

移住や新しい暮らしでは、人間関係を一から作ることへの不安もあります。

しかし、自分の場合はすでに地域とのつながりがあったことで、
安心して新しい生活を始めることができました。

仕事についても、現在の会社のテレワーク制度を活用できたため、
収入やキャリアを大きく変えることなく、これまでの働き方を継続。

大きな不安を抱えることなく、自然な形で二拠点生活へ移行することができました。

未経験から挑戦したマーケティング学習と仲間の支え

マーケティングを学ぶことは初めてで、最初は
「何が分からないのか分からない」
という状態からのスタートでした。

仕事や移住準備と並行して学習を進める中で、
焦りを感じる時期もありました。

しかし、体調不良や仕事の繁忙期には「休学制度」を活用できたり、
同期と気づきを共有できる「学習共有チャット」に支えられたりすることで、
最後までモチベーションを維持することができました。

IT専門用語の基礎から、
実際の課題制作を通じた実践的な学びまで、
多くの知識と経験を得ることができました。

温泉文化と地獄蒸しで楽しむ豊かな節約生活

現在は毎週末を別府で過ごし、
専用温泉や地域の公衆温泉(ジモ泉)を楽しんでいます。

市民入浴券などを活用すれば、1回100円前後で温泉に入ることができ、
自宅のお風呂を使う頻度が減ることで、
ガス代の節約や掃除の手間軽減にもつながっています。

また、別府ならではの文化である
「地獄蒸し」も暮らしの楽しみのひとつです。

温泉の高温蒸気を利用して調理することで、
光熱費を抑えながら素材の味を楽しめる料理ができます。

工夫次第で、コストを抑えながらも豊かさを感じられる暮らしができることは、
別府ならではの魅力だと感じています。

移住を考えている方へ、私から伝えたいこと

別府は、若者や外国人も多く、さまざまな人が暮らす活気ある街です。

一方で、バリアフリーや多様性への理解も深く、
年齢や背景に関係なく受け入れてくれる温かさがあります。

人生の節目を迎えた方や、
「これからは自分の好きなことを大切にしたい」と考えている方には、
ぜひおすすめしたい場所です。

移住というと「完全に生活を変えること」と考えがちですが、
二拠点生活という選択肢もあります。

まずは好きな場所に通うことから始め、
自分に合った暮らし方を少しずつ見つけてみてはいかがでしょうか。