Webマーケターが身につけるべきスキルと知識15選

Webマーケターが身につけるべきスキルと知識15選

こんばんは、小川です。

ここ数年で
Webマーケターの需要が
本当に増えましたね。

今やWebマーケティングは
事業を伸ばしていく上で
切っても切り離せないように
なっていますからね。


優秀なWebマーケターを
獲得したいと積極的に
企業も動いていますし、

うちの講座にも「ぜひ卒業生を紹介して欲しい」
という依頼がびっくりするぐらい増えています。

でもWebマーケターとして
活躍していくために

・どのような知識をつければいいの?
・どのスキルを磨いていけばいいの?


と、わからないという方もいるでしょう。

今日はWebマーケターとして
成果を出していくために
必要な知識やスキルを紹介します。

特に事業の上流工程で仕事をする方は
すべてにおいて一定の知識とスキルが
求められることが多いです。


今のご自身の状態と照らし合わせて
得意領域と苦手な領域を明確にしてみてください。

あなたのキャリア形成に
きっと役に立つはずです!

1 各種ドキュメントツール

各種ドキュメントツール

Office系のツールは
使えるようになりましょう。

・Word
・Excel
・PowerPoint
・Googleドキュメント
・Googleスプレッドシート
・Googleスライド


この辺りは必須ですね。

最近はGoogleのドキュメントツールで
共有しながら使うことが多いです。

BMPの講座内でも
Googleドキュメントや
スプレッドシートを使って
共有してもらっています。

クライアントとの
情報共有や共同編集など
使うシーンは多いので

基本的な使い方は
マスターしておきましょう。

2 ロジカルシンキング

ロジカルシンキング

Webマーケティングでは
数字を取り扱うことが多く
ロジカルに考えることが
実務で求められます。

ロジカルシンキングに
慣れていない方は
どうしても主観的な考えで
物事を判断してしまいがちです。

しかし、
Webマーケターとして
成果を出していくためには
主観と客観を切り分けて
考えなければなりません。


苦手だなと感じている方は
三段論法の考え方を意識して
物事を見るようにしましょう。

訓練で鍛えられるスキルなので
コツコツ意識して磨いていくとよいですよ。

3 リサーチ力(情報収集・検索スキル)

リサーチ力

Webマーケティングの戦略や施策を
成功に導くために必須のスキル。

書籍や雑誌などのオフライン媒体に加え
検索スキル=ググり力も大切です。


リサーチ力を磨けば
適切に情報サイトを選択して
効率良く情報を集められるようになり
戦略や企画の立案時に役立ちます。


特に国やマーケティング会社が提供している
統計データは活用しやすいので
ブックマークしておきましょう。

ググり力に関しては
「疑問点があれば検索する」
という癖をつければ鍛えられますよ。

積極的にググりましょう!

4 仮説・検証スキル

仮説・検証スキル

ChatGPTを始めとした
AIツールが発展している中で
仮説を立て、仮説をもとに
検証する力は重要です。

Webマーケティングを実践して
得られたデータから仮説を立てて
改善をサイクルを回す流れは
AIが苦手な分野。

AIが苦手な分野のスキルを身につければ
AIに取って代わられる心配もありません。

AIに代替されるといった話も
よく耳にしますが
決してそんなことはありません。


大量のデータ処理などは
AIに任せてしまって
そこから仮説を立てる作業を
私たち人間がすればいいんです。

AIもツールの一つなので
うまく活用しましょう!

5 データ分析

データ分析

仮説・検証スキルと
重複する部分もありますが
データを分析する力は
Webマーケターなら必須です。

Webマーケターが
主に使うツールとして

・GoogleAnalytics
・Search Console
・ヒートマップツール


が挙げられます。

その他にも
顧客管理システム(CRM)や
SEO関連のツール、
メルマガスタンドなど
さまざまありますね。

WebサイトやLPの分析をするなら
GoogleAnalytics(UA/GA4)は
絶対に使うツールです。

ツールの使い方はもちろん
用語やデータの抽出方法は
正しく理解しておきましょう。

6 戦略立案から施策実行

戦略立案から施策実行

会社によって
Webマーケターの定義が異なり
戦略立案に携わらないケースもあります。

しかし、事業の上流では
求められるスキルです。

幅広い知識や経験が
必要となってくるので
少しずつ力をつけていきましょう。

もし将来的に
Webコンサルをやってみたい
と思っているなら
戦略や施策の立案スキルは
必要になります。

自社や先輩社員の
戦略立案のプロセスを学び
身につけるようにしましょう。

7 SEO

SEO

近年は
SEOに力を入れる企業が増え
上位表示が難しくなっている
傾向にあります。


しかし、
SEOもまだまだ健在で
しっかりSEO対策をすることで
成果を出すことは可能です。


SEOの本質はもちろんのこと
内部対策や外部対策、
キーワード選定、サイト構造など
基本の知識や考え方はおさえておきましょう。

8 ライティングスキル

ライティングスキル

Webマーケターに
ライティングスキルは
不要だと考えている方も
いるかもしれません。

しかし、ライティングスキルは
Webマーケターとして成果を出す上で
非常に重要なスキルです。


ライティングスキルといっても
様々ありますが、特に重要なのが

セールスコピーライティング

です。

ブログ記事やLP、ステップメール
Lステップ、SNS投稿など
あらゆる場所でこの技術が使われています。

「文章の才能がないから無理だ…」

と思っている方、安心してください。

セールスコピーライティングは
文章が苦手でも身に付けられるスキルです。

人が思わず反応してしまう言葉や
人が行動してしまう型があるから
それらを活用すれば良いのです。


そして、手っ取り早く
セールスコピーライティングの
スキルを磨く方法が「写経」です。

・思わず商品を買ってしまったWebページ
・売れているLPやセールスレター


など、
分析しながら
書き写しましょう。

この時に重要なのが
文章を書いた人の「意図」を
考えることです。


・なぜこの言葉を使ったのか?
・なぜこの構成なのか?


というように
「なぜ?なぜ?」と
問いかけましょう。

これを継続するだけでも
かなり力がつきますよ。

明日から1日5分でいいので
やってみてくださいね。

9 デザインの知識

デザイン知識

WebサイトやLP、
バナー画像など
デザインを見る機会は
たくさんあります。

また、広告運用をするのであれば
canvaを使うこともあるでしょう。
*canvaはデザインツールです。

そのため、デザインに関する
基本的な知識はある方が良いです。

例えば、

・色が与える印象
・レイアウト
・フォント
・ジャンプ率


などですね。

デザイナーに
明確な指示を出せるようになり
案件をスムーズに進められます。

デザインの基本がわかる本を
1,2冊ほど読めば基礎は十分なので
スキマ時間に学習してみましょう。


10(簡易的な)コーディングスキル

コーディング

Webマーケターには
コーディングスキルは不要と
思っている方も多いでしょう。

しかし、実際には
コーディングスキルは
あった方が断然良いです。

なぜなら

・SEO対策
・制作業務
・データ分析


などさまざまなシーンで
役に立つからです。

・HTML
・CSS
・JavaScript


の知識があれば十分です。

Webサイトの構造や仕組みを
理解できるようになるので
学んでおいて損はないですよ。

実際に手を動かして
コードを書くことで
理解できるようになるので


Progateやドットインストールなど
初心者向けのサービスを活用して
手を動かしながら覚えましょう!

11 ディレクション力(コミュニケーション力)

ディレクション

Webマーケターは

・クライアント
・デザイナー
・ライター
・コーダー
・広告運用者


など非常に多くの方と
コミュニケーションを
取る必要があります。

そのため、
業務を円滑に進めるために
コミュニケーション力が欠かせません。

コミュニケーション力といっても
明るくイケイケになる必要はありませんよ!

相手のことを配慮しつつ
認識の誤りがなく
意思疎通ができれば問題ないです。

「相手のことを配慮する」

という点が非常に重要なポイントなので
しっかりおさえておきましょう!

12 広告運用

広告運用



Webマーケターと言えば
広告運用というイメージが
ある方も多いかもしれません。

Web広告は短期的に
売上アップや集客数の増加に
効果的な施策です。

そのため、
各媒体の特徴や操作方法など
基本はしっかり理解しておきましょう。

独学で成果を出すのは
なかなか難しいので
広告代理店やスクールで
学ぶと良いですね。

BMPでも
Google広告のアカウント設計から
アカウント構築まで
しっかり学んでもらっています。

興味のある方は
お問い合わせくださいね。

13 各SNSの特徴・運用知識

SNS運用

近年のトレンドとして

・Twitter
・TikTok
・Instagram


などのSNS利用者が急増しているため
SNSを運用して損はありません。

むしろSNS運用をしない方が
機会損失を招いていると
言ってもよいですね。

ただし、
各SNSごとに
媒体特性がありますので
把握・理解しておきましょう。

事業フェーズや目的と合わずに運用しても
全くといって良い成果は得られません。

14 情報のキャッチアップ力

キャッチアップ力

Web業界は総じて変化が早いです。

例えば

・ツールの仕様
・マーケティングトレンド
・管理画面のインターフェイス
・プラットフォームのアルゴリズム


など、挙げればたくさんありますね。

とにかく情報の移り変わりが早いので
常にアンテナを張ってトレンドに
敏感であることが大事です。


好奇心が強い方は楽しく情報を
キャッチアップできると思いますが
トレンドに疎い方は大変かもしれません。

そんな方におすすめなのが
RSSリーダーです。

Feedlyが有名ですね。

自動的に情報を集める仕組みを作っておくと
とりあえず必要な情報は手に入れられますよ。

ぜひ活用してみてください。

15 学習意欲

学習意欲

最後に、
Webマーケターは
常に学習が必要です。

なぜなら
新しいシステムやツール、
戦略などが次々に出て来るためです。

少し前まで効果的だった戦略も
今では全く通用しない…なんてこと
ザラにありますよね。


新たに戦略や施策が出るということは
顧客の行動が変化しているとも考えられます。

顧客の行動や思考を理解した上で
新しいものをどのように活用するかを
考えることが非常に重要です。


少しアレンジすれば
自社に取り入れられそうだと
思ったら一度試してみる
というのも良いですね。

・業界的に難しい
・自社には合わない


といった固定観念は
機会損失を招きます。


「構え・打て・狙え」

の意識で素早く試してみることが
成功への第一歩ですよ。

以上、Webマーケターが
身につけるべき知識やスキルを
紹介しました。

ある分野に特化して
専門性を磨く場合は
必ずしもすべての知識やスキルが
必要ではありません。

しかし、
もしあなたが

職務範囲を広げて
仕事をしていきたい


と考えているのであれば
これら15のスキルを
身につけることによって
業務の幅が一気に広がるでしょう。

ぜひ参考にしてくださいね。

PS.

実は先週から約1週間、沖縄に滞在していました。

沖縄で初めて開催した無料体験セミナーには
たくさんの方にご参加いただきましたし、

夜はBMPの受講生懇親会を開催し、
参加者の卒業生が運営してるプライベートサウナの
マーケティング戦略をみんなで考える
すごく内容の濃い時間になりました!

沖縄には去年のこの時期に
スタッフ+そのご家族で
ワーケーションで来ていたのですが、

自然の美しさや自由でゆったりした雰囲気など
めちゃくちゃ沖縄が好きになって
毎年来ると決めてたので

来年もまた絶対来ようと考えています^ ^

小川

沖縄
沖縄交流会