【Webマーケティングで動かす、地方創生|大分移住のリアル⑨】

【Webマーケティングで動かす、地方創生|大分移住のリアル⑨】

スキルを磨きながら、地域の未来と向き合い

地域おこし協力隊として山間の町に飛び込み、挑戦し続ける


Iさん

宮崎県

大分県玖珠郡九重町へ移住
(地域おこし協力隊・ITフリーランス)

スキルアップと九州への想いが重なった移住の決意

元々宮崎県出身ということもあり、九州への想いは心のどこかにありました。
そんな中で参加したのが、BMPの大分移住プロジェクトセミナーでした。

以前から「自身のスキルを高めるためのツール」として
Webマーケティングに興味を持っており、講座への関心もありました。

さらに、セミナー内で紹介された
九重町の地域おこし協力隊の話を聞いたことで、
Webスキルを学びながら地域に関わるという新しい可能性を感じました。

「ここで挑戦してみたい」

そう思ったことが、大分への移住を決意するきっかけになりました。

収入を得る方法から考えた九重町での移住拠点

移住先を決める際に最も重視したのは、
「どこに住むか」よりも
「移住先でどのように収入を得ていくか」ということでした。

住む場所や物件そのものへのこだわりよりも、
移住後の仕事やキャリア形成を優先して考えました。

物件探しの際には、
役場の方から地域の空き家問題について話を聞く機会がありました。
その中で、地域課題の解決にもつながる形で住まいを決定。

5月1日に着任し、現在はITフリーランスという肩書きを持ちながら、
九重町の地域おこし協力隊として活動をスタートしています。

学びを実務につなげるWebマーケティング講座の実践

現在もWebマーケティング講座を受講中ですが、
12週間のカリキュラムを進めることは、
仕事と両立しながら取り組むには決して簡単ではありません。

しかし、講座で学んでいる内容が、
現在担当しているWebサイト制作の現場でそのまま活かされています。

特に、ペルソナ設計やインサイト設計、コンセプト設計、SEO設計などは、
サイト制作の方向性を考えるうえで大きな支えになっています。

ただ知識を身につけるだけではなく、
実際の業務の中で活用できることに大きな価値を感じています。

自然豊かな九重町で向き合う地方暮らしの現実

九重町は、緑豊かな自然に囲まれ、
蛍を見ることができるほど静かで美しい町です。

九重連山や飯田高原など、
都会では味わえない自然の魅力が日常のすぐそばにあります。

一方で、職場環境への馴染み方や生活インフラ、
そして最長3年という地域おこし協力隊の任期終了後のキャリアなど、
地方暮らしならではの課題や将来への不安もあります。

それでも、
「自分が学んだWebスキルを地方創生に役立てられるのではないか」という直感を信じ、
日々前向きに取り組んでいます。

制度と地域資源を活用したゆとりある生活設計

地域おこし協力隊としての給与は決して高いものではありません。

しかし、役場の補助制度を活用することで家賃負担を抑えられており、
無理のない生活を送ることができています。

また、水道については地下水を利用しているため、
年間の水道費は約12,000円と非常に低く抑えられています。

移住や定住を考える際には、
各自治体が用意している補助金や制度を事前に調べ、
上手に活用することが大切だと実感しています。

移住を考えている方へ、私から伝えたいこと

九重町には、九重連山や飯田高原、温泉郷など、
自然を満喫できる魅力がたくさんあります。

大分へ移住してまだ1か月半ほどですが、
これから県内のさまざまな場所へ足を運び、
新しい発見をしていくことを楽しみにしています。

自然や温泉が好きな方はもちろん、
地域の方々との関わりを大切にしながら、
協調性を持って暮らしたい方には、とても魅力的な場所だと思います。

移住先を選ぶ際には、仕事や条件だけではなく、
「その土地でどんな暮らしをしたいのか」を考えることが、
自分らしい移住につながるのではないでしょうか。